解析者: Mark Joseph Manahan   

 別名:

Troj/SWFExp-CH (Sophos) ,Trojan horse Exploit_c.YZX (AVG) ,Exploit.Win32.CVE-2013 (Ikarus) ,HEUR:Exploit.SWF.CVE-2013-5331.a (Kaspersky) ,Exploit:Win32/CVE-2013-5331 (Microsoft) ,SWF/Exploit.CVE-2013-5331.A trojan (Eset) ,Trojan.Mdropper (Symantec)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows Server 2003, Windows XP (32-bit, 64-bit), Windows Vista (32-bit, 64-bit), Windows 7 (32-bit, 64-bit)

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    はい

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード, 他のマルウェアからの作成

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

上記の脆弱性が利用されると、マルウェアは、特定の不正活動を実行します。

  詳細

ファイルサイズ 32,768 bytes
タイプ DOC, SWF
メモリ常駐 なし
発見日 2014年1月14日

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

その他

上記の脆弱性が利用されると、マルウェアは、以下の不正活動を実行します。

  • Execute a malicious code from http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.111.219/ipaddrs/shell

マルウェアは、以下の脆弱性を利用してゼロデイ攻撃を実行します。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.700
初回 VSAPI パターンバージョン 10.540.07
初回 VSAPI パターンリリース日 2014年1月14日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_SHELLCOD.A」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。

手順 3

以下の修正パッチをダウンロードし適用します。この脆弱性に対する修正パッチを適用するまで、該当製品の使用をお控えください。この製品の製造元が公開する正式な修正パッチをダウンロードし適用することをお勧めします。


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