TROJ_FAKETM.A
2012年10月8日
プラットフォーム:
Windows 2000, XP, Server 2003
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
マルウェアタイプ:
トロイの木馬型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
なし
感染報告の有無 :
はい
概要
これは、トレンドマイクロの製品では、特定の不正活動を実行するファイルの検出名となります。
詳細
ファイルサイズ 6,400 bytes
タイプ PE
メモリ常駐 はい
発見日 2010年9月2日
インストール
マルウェアは、以下のプロセスにコードを組み込みます。
- EXPLORER.EXE
その他
このマルウェアのコードから、マルウェアは、以下の機能を備えています。
- Executes when ofcservice, an OSCE service, is automatically executed at system startup
- Executes the following files added by TROJ_FAKETM.C:
- tmupdg.exe - detected as TROJ_FAKETM.B
- tmconfg.exe - detected as TROJ_DROPPER.JAS
これは、トレンドマイクロの製品では、以下の検出名となります。
- Files targeting the Trend Micro OfficeScan Corporate Edition (OSCE) Server application
対応方法
対応検索エンジン: 8.900
初回 VSAPI パターンバージョン 7.440.05
初回 VSAPI パターンリリース日 2010年9月6日
VSAPI OPR パターンバージョン 7.441.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2010年9月6日
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
この「TROJ_FAKETM.A」が作成、あるいは、ダウンロードした以下のファイルを検索し、検索した場合は削除してください。
- TROJ_FAKETM.B
- TROJ_DROPPER.JAS
- TROJ_FAKETM.C
手順 3
回復コンソールを使用して、TROJ_FAKETM.A として検出されるファイルを確認し、削除します。
[ 詳細 ]
手順 4
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_FAKETM.A」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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