TROJ_AGENT.USAV0109
Exploit:Win32/ShellCode.gen!B (Microsoft); Generic Backdoor.rc (McAfee); Backdoor.Trojan (Symantec); PAK:ASPack, Backdoor.Win32.Agent.bfax (Kaspersky); Trojan.Win32.Generic!BT (Sunbelt); Trojan.Generic.KDV.102792 (FSecure)
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003
マルウェアタイプ:
トロイの木馬型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
感染報告の有無 :
はい
概要
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
詳細
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
作成活動
マルウェアは、以下のファイルを作成します。
- %System Root%\Documents and Settings\Infotmp.txt
- %Temp%\r71181383.txt
(註:%System Root%は、標準設定では "C:" です。また、オペレーティングシステムが存在する場所です。. %Temp%は、<Windows Temporary フォルダ>のことで、標準設定では "C:\WINNT\Temp" または "C:\Windows\Temp" です。)
このウイルス情報は、自動解析システムにより作成されました。
対応方法
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
以下のファイルを検索し削除します。
- %System Root%\Documents and Settings\Infotmp.txt
- %Temp%\r71181383.txt
手順 3
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_AGENT.USAV0109」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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