PE_DZAN.C
Virus:Win32/Dzan.B (Microsoft); W32/Dzan.c (McAfee); W32.Dizan.C (Symantec); Virus.Win32.Dzan.c (Kaspersky); Virus.Win32.Dzan.c (v) (Sunbelt); Win32.Dzan.GEN (FSecure)
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003
マルウェアタイプ:
ファイル感染型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
感染報告の有無 :
はい
概要
ウイルスは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
詳細
侵入方法
ウイルスは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
インストール
ウイルスは、以下のフォルダを作成します。
- %System%\1021
(註:%System%フォルダはWindowsの種類とインストール時の設定などにより異なります。標準設定では "C:\Windows\System32" です。)
作成活動
ウイルスは、以下のファイルを作成します。
- %System%\1021\services.exe
- %Windows%\INETINFO.exe
(註:%System%フォルダはWindowsの種類とインストール時の設定などにより異なります。標準設定では "C:\Windows\System32" です。. %Windows%フォルダはWindowsの種類とインストール時の設定などにより異なります。標準設定では、"C:\Windows" です。)
このウイルス情報は、自動解析システムにより作成されました。
対応方法
手順 1
Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
以下のファイルを検索し削除します。
- %System%\1021\services.exe
- %Windows%\INETINFO.exe
手順 3
以下のフォルダを検索し削除します。
- %System%\1021
手順 4
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「PE_DZAN.C」と検出したファイルの駆除を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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