JS_HTADRP.SM
2012年10月8日
プラットフォーム:
Windows 2000, XP, Server 2003
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
マルウェアタイプ:
トロイの木馬型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
なし
感染報告の有無 :
はい
概要
マルウェアは、ファイルを作成します
詳細
ファイルサイズ 94,628 bytes
タイプ Script
メモリ常駐 なし
発見日 2010年11月10日
ペイロード ファイルの作成
インストール
マルウェアは、以下のフォルダを作成します。
- C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\adhhh
作成活動
マルウェアは、以下のファイルを作成します。
- C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\adhhh\401A0968.hta - detected as TROJ_HTADRP.L
- C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\adhhh\bg.jpg - non-malicious file
- C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\adhhh\2.dat - non-malicious file
対応方法
対応検索エンジン: 8.900
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
この「JS_HTADRP.SM」が作成、あるいは、ダウンロードした以下のファイルを検索し、検索した場合は削除してください。
- TROJ_HTADRP.L
手順 3
以下のフォルダを検索し削除します。
[ 詳細 ]
註:このフォルダは、隠しフォルダとして設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。 C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\adhhh
手順 4
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JS_HTADRP.SM」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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