JS_EXPLOIT.SMDD
2012年11月9日
プラットフォーム:
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
マルウェアタイプ:
トロイの木馬型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
感染報告の有無 :
はい
概要
マルウェアは、他のマルウェアまたはグレイウェアのパッケージとともにコンポーネントとして、コンピュータに侵入します。 マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。
詳細
ファイルサイズ 不定
タイプ JS
発見日 2011年2月24日
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアまたはグレイウェアのパッケージとともにコンポーネントとして、コンピュータに侵入します。
マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。
その他
マルウェアは、以下の脆弱性を利用します。
- "Adobe Reader" および "Acrobat" 8.2.1以前のバージョン8.x
- "Adobe Reader" および "Acrobat" 9.3.1以前のバージョン9.x
マルウェアは、感染コンピュータ上で「サービス拒否(DoS)」攻撃を展開し、任意のコードを実行します。
対応方法
対応検索エンジン: 9.300
初回 VSAPI パターンバージョン 7.856.10
初回 VSAPI パターンリリース日 2011年2月24日
VSAPI OPR パターンバージョン 7.857.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2011年2月25日
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。
手順 3
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JS_EXPLOIT.SMDD」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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