解析者: Mark Joseph Manahan   

 別名:

Could be a Trojan horse JS/Exploit (AVG) ,[00c9.js]:Exploit-CVE2014-1776 (McAfee) ,Bloodhound.Exploit.552 (Symantec)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows Server 2003, Windows XP (32-bit, 64-bit), Windows Vista (32-bit, 64-bit), Windows 7 (32-bit, 64-bit)

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

上記の脆弱性が利用されると、マルウェアは、特定の不正活動を実行します。 マルウェアは、特定の脆弱性を利用した感染活動を実行します。

  詳細

ファイルサイズ 1,196 bytes
タイプ HTML, HTM, JS
メモリ常駐 なし
発見日 2014年4月30日

侵入方法

マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

その他

上記の脆弱性が利用されると、マルウェアは、以下の不正活動を実行します。

  • Execute Arbitrary Codes
  • Memory Corruption

マルウェアは、以下の脆弱性を利用して感染活動を実行します。

  • CVE-2014-1776

  対応方法

対応検索エンジン: 9.700
初回 VSAPI パターンバージョン 10.764.02
初回 VSAPI パターンリリース日 2014年4月30日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JS_EXPLOIT.RWF」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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