JAVA_JNANA.A
2012年10月8日
プラットフォーム:
Windows 2000, XP, Server 2003, Mac OS X
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
マルウェアタイプ:
トロイの木馬型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
はい
感染報告の有無 :
はい
詳細
ファイルサイズ 不定
タイプ JAR
メモリ常駐 はい
発見日 2010年10月28日
侵入方法
マルウェアは、以下のリモートサイトからダウンロードされ、コンピュータに侵入します。
- http://{BLOCKED}e.comuv.com/jnana.tsa
インストール
マルウェアは、以下のフォルダを作成します。
- %User Profile%\jnana
(註:%User Profile% フォルダは、Windows 98 および MEの場合、"C:\Windows\Profiles\<ユーザ名>"、Windows NTでは、"C:\WINNT\Profiles\<ユーザ名>"、Windows 2000, XP, Server 2003の場合は、"C:\Documents and Settings\<ユーザ名>" です。)
対応方法
対応検索エンジン: 8.900
VSAPI パターンファイル: 7.576.11
VSAPI パターンリリース日: 2010年10月29日
VSAPI パターンリリース日: 10/29/2010 12:00:00 AM
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
メモリ上で実行されているプロセスを終了します。
[ 詳細 ]
註:検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。 javaw.exe
手順 3
以下のフォルダを検索し削除します。
[ 詳細 ]
註:このフォルダは、隠しフォルダとして設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。 - %User Profile%\jnana
手順 4
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JAVA_JNANA.A」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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