解析者: Jasen Sumalapao   

 別名:

Java.Exploit.CVE-2012-4681.D (FSecure), Java.Exploit.CVE-2012-4681.D (Bitdefender), a variant of Java/Exploit.CVE-2012-4681.N trojan (NOD32)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード

マルウェアは、リモートサイトから他のマルウェアまたはグレイウェアにダウンロードされ、コンピュータに侵入します。 マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。 ただし、情報公開日現在、このWebサイトにはアクセスできません。

マルウェアは、ダウンロードしたファイルを実行します。

  詳細

ファイルサイズ 14,930 bytes
タイプ Java Class, Java, JAR
メモリ常駐 なし
発見日 2012年9月4日
ペイロード ファイルのダウンロード

侵入方法

マルウェアは、リモートサイトから以下のマルウェアまたはグレイウェアにダウンロードされ、コンピュータに侵入します。

  • http://{BLOCKED}finsmec.org/Leh.jar

マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

ただし、情報公開日現在、このWebサイトにはアクセスできません。

ダウンロード活動

マルウェアは、以下のソフトウェアに存在する脆弱性を利用して感染活動をします。これにより、不正ファイルがダウンロードされます。

  • CVE-2012-4681

マルウェアは、ダウンロードしたファイルを実行します。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.200

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JAVA_BLACOLE.TIS」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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