解析者: Rhena Inocencio   

 別名:

Exploit:Java/CVE-2012-0507.CF (Microsoft), JV/Exploit-Blacole.o !! (McAfee), Java/Exploit.CVE-2012-0507.BZ trojan (ESET), Troj/JavaDl-FC (Sophos)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
     

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

これは、複数の「JAVA_BLACOLE」の亜種を解析した結果に基づいた説明です。

これは、エクスプロイトコードを実行するために利用されるJavaクラスファイルです。エクスプロイトコードが実行されると、マルウェアは、特定のWebサイトから不正なファイルをダウンロードします。

マルウェアは、他のマルウェアのパッケージとともにコンポーネントとしてコンピュータに侵入します。 マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。

  詳細

ファイルサイズ 不定
タイプ Java Class

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアのパッケージとともにコンポーネントとしてコンピュータに侵入します。

マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

その他

マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。

これは、エクスプロイトコードを実行するために利用されるJavaクラスファイルです。エクスプロイトコードが実行されると、マルウェアは、特定のWebサイトから不正なファイルをダウンロードします。

ダウンロードされたファイルは、通常、以下として保存されます。

  • %User Temp%\<ランダムなファイル名>.exe
  • そしてマルウェアは、ダウンロードしたファイルを実行します。

    これは、複数の「JAVA_BLACOLE」の亜種を解析した結果に基づいた説明です。

      対応方法

    対応検索エンジン: 9.200

    手順 1

    Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

    手順 2

    起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。

    手順 3

    最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JAVA_BLACOLE」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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