解析者: Paul Steven Nadera   

 別名:

Mal/MalitRar-I (SOPHOS_LITE); RAR/Agent.DA trojan (NOD32)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    バックドア型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    はい

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 他のマルウェアからの作成, インターネットからのダウンロード

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。

マルウェアは、不正リモートユーザからのコマンドを実行し、感染コンピュータを改ざんします。

  詳細

ファイルサイズ 1,196,968 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 はい
発見日 2020年5月29日
ペイロード URLまたはIPアドレスに接続, 情報収集

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

インストール

マルウェアは、以下のフォルダを追加します。

  • %User Profile%\m1222k9222
  • %User Profile%\temp

(註:%User Profile%フォルダは、現在ログオンしているユーザのプロファイルフォルダです。Windows 2000(32-bit)、XP、Server 2003(32-bit)の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザ名>"です。また、Windows Vista、7、8、8.1、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Users\<ユーザ名>" です。)

マルウェアは、以下のファイルを作成します。

  • %User Temp%\tmp{random characters}.tmp -> contains xml of scheduled task
  • %User Temp%\RegSvcs.exe -> legitimate RegSvcs executable
  • %User Profile%\m1222k9222\Update.vbs
  • %User Profile%\m1222k9222\klatqgqpcu.exe -> modified executable that runs autoit script executed later at runtime
  • %User Profile%\m1222k9222\enclxw.tlk
  • %User Profile%\temp\bjjgx.cpl
  • %Application Data%\{GUID}\catalog.dat
  • %Application Data%\{GUID}\run.dat
  • %Application Data%\{GUID}\settings.bin
  • %Application Data%\{GUID}\Logs\{user name}\KB_{Random numbers}.dat
  • %Application Data%\{GUID}\task.dat
  • %Application Data%\{GUID}\storage.dat
  • %User Profile%\m1222k9222\ajocqxiocg.ico
  • %User Profile%\m1222k9222\alaoiw.msc
  • %User Profile%\m1222k9222\bjjgx.cpl
  • %User Profile%\m1222k9222\brgbn.cpl
  • %User Profile%\m1222k9222\dalpitdtne.xls
  • %User Profile%\m1222k9222\dklvr.pdf
  • %User Profile%\m1222k9222\fxir.mp3
  • %User Profile%\m1222k9222\htxqgnmqie.bin
  • %User Profile%\m1222k9222\iwhexpcxw.dat
  • %User Profile%\m1222k9222\jlkvwaw.dat
  • %User Profile%\m1222k9222\jssxshg.msc
  • %User Profile%\m1222k9222\kklui.xls
  • %User Profile%\m1222k9222\lqbac.mp3
  • %User Profile%\m1222k9222\mexptfa.exe
  • %User Profile%\m1222k9222\qwvcemr.dat
  • %User Profile%\m1222k9222\tfdd.vbs
  • %User Profile%\m1222k9222\unsj.ico
  • %User Profile%\m1222k9222\vheihwjq.dat
  • %User Profile%\m1222k9222\xwlewjo.xls

(註:%User Temp%フォルダは、現在ログオンしているユーザの一時フォルダです。Windows 2000(32-bit)、XP、Server 2003(32-bit)の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\Temp"です。また、Windows Vista、7、8、8.1、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Temp" です。. %User Profile%フォルダは、現在ログオンしているユーザのプロファイルフォルダです。Windows 2000(32-bit)、XP、Server 2003(32-bit)の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザ名>"です。また、Windows Vista、7、8、8.1、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Users\<ユーザ名>" です。. %Application Data%フォルダは、現在ログオンしているユーザのアプリケーションデータフォルダです。Windows 2000(32-bit)、XP、Server 2003(32-bit)の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Local Settings\Application Data" です。また、Windows Vista、7、8、8.1、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming" です。)

マルウェアは、以下のプロセスを追加します。

  • "%User Temp%\RegSvcs.exe"
  • "%User Profile%\{random characters}\klatqgqpcu.exe" enclxw.tlk

(註:%User Temp%フォルダは、現在ログオンしているユーザの一時フォルダです。Windows 2000(32-bit)、XP、Server 2003(32-bit)の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\Temp"です。また、Windows Vista、7、8、8.1、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Temp" です。. %User Profile%フォルダは、現在ログオンしているユーザのプロファイルフォルダです。Windows 2000(32-bit)、XP、Server 2003(32-bit)の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザ名>"です。また、Windows Vista、7、8、8.1、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Users\<ユーザ名>" です。)

マルウェアは、以下の Mutex を作成し、メモリ上で自身の重複実行を避けます。

  • Global\{GUID}

自動実行方法

マルウェアは、自身のコピーがWindows起動時に自動実行されるよう以下のレジストリ値を追加します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Microsoft\Windows\
CurrentVersion\Run
Chrome = "%User Profile%\m1222k9222\klatqgqpcu.exe %User Profile%\{random characters}\enclxw.tlk" -> for 32-bit

HKEY_LOCAL_MACHINE\Microsoft\Windows\
CurrentVersion\Run
AutoUpdate = "%User Profile%\m1222k9222\Update.vbs" -> for 32-bit

HKEY_LOCAL_MACHINE\Wow6432Node\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\Run
Chrome = "%User Profile%\m1222k9222\klatqgqpcu.exe %User Profile%\{random characters}\enclxw.tlk" -> for 64-bit

HKEY_LOCAL_MACHINE\Wow6432Node\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\Run
AutoUpdate = "%User Profile%\m1222k9222\Update.vbs" -> for 64-bit

感染活動

マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。

バックドア活動

マルウェアは、不正リモートユーザからの以下のコマンドを実行します。

  • Manage its backdoor file:
    • Update itself
    • Restart itself
    • Terminate itself
    • Uninstall itself
    • Restart connection
    • Disconnect
    • Disable/Restore Protection
  • System Control:
    • Restart machine
    • Shutdown machine
    • Lock machine
    • Browse files and folders
    • Task Manager
    • Edit registry
    • Remote console (Command Prompt)
    • Remote execute a file
    • Remote execute a script (Batch, HTML, VBS, Python, Java, PHP)
    • Remote control the machine
    • Remote control mouse
    • Recover browser passwords
    • Log Keystrokes
    • View the screen/webcam
    • Listen to audio/microphone
    • Send Messages / Chat with the malicious user
    • Swap/Unswap mouse buttons
    • Open/Close CD/DVD Tray

マルウェアは、以下のWebサイトにアクセスし、不正リモートユーザからのコマンドを送受信します。

  • {BLOCKED}.{BLOCKED}.225.111:64853
  • strongods.{BLOCKED}s.net:64853

ルートキット機能

マルウェアは、ルートキット機能を備えていません。

情報漏えい

マルウェアは、以下の情報を収集します。

  • Computer Name
  • User Name
  • CPU Usage
  • Available and Free Memory
  • Active Window Title
  • Operating System Version
  • System Type (32-bit or 64-bit)
  • Malware Filename
  • Installed Anti-Virus/Anti-Spyware

その他

マルウェアは、以下を実行します。

  • {String 1} can be one of the following:
    • AGP
    • ARP
    • DDP
    • DHCP
    • DNS
    • DOS
    • DPI
    • DSL
    • IMAP
    • ISS
    • LAN
    • NAS
    • NAT
    • NTFS
    • PCI
    • SAAS
    • SCSI
    • SMTP
    • TCP
    • UDP
    • UPNP
    • WAN
    • WPA
  • {String 2} can be one of the following:
    • Host
    • Manager
    • Monitor
    • Service
    • Subsystem

マルウェアは、脆弱性を利用した感染活動を行いません。

以下のスケジュールされたタスクを追加します:

    • Task name: {String 1} {String2}
    • Action: "%User Temp%\RegSvcs.exe" $(Arg0)

(註:%User Temp%フォルダは、現在ログオンしているユーザの一時フォルダです。Windows 2000(32-bit)、XP、Server 2003(32-bit)の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\Temp"です。また、Windows Vista、7、8、8.1、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Temp" です。)

<補足>
インストール

マルウェアは、以下のファイルを作成します。

  • %User Temp%\tmp{ランダムな文字}.tmp →スケジュールされたタスクのxmlを含む
  • %User Temp%\RegSvcs.exe → 正規のRegSvcsの実行可能ファイル
  • %User Profile%\m1222k9222\klatqgqpcu.exe → 実行されると、autoitスクリプトを実行する改変された実行可能ファイル
  • %Application Data%\{GUID}\Logs\{ユーザ名}\KB_{ランダムな数字}.dat

マルウェアは、以下のプロセスを追加します。

  • "%User Profile%\{ランダムな文字}\klatqgqpcu.exe" enclxw.tlk

バックドア活動

マルウェアは、不正リモートユーザからの以下のコマンドを実行します。

  • 自身のバックドアファイル管理に関するコマンド:
    • 自身のアップデート
    • 自身の再起動
    • 自身の終了
    • 自身のアンインストール
    • 接続の再開
    • 接続の切断
    • 保護の無効化/回復
  • システムの制御に関するコマンド:
    • コンピュータの再起動
    • コンピュータのシャットダウン
    • コンピュータのロック
    • ファイルおよびフォルダの閲覧
    • タスクマネージャの閲覧
    • レジストリの編集
    • リモートコンソール (コマンドプロンプト)
    • 遠隔でファイルの実行
    • 遠隔でスクリプト (Batch, HTML, VBS, Python, Java, PHP)の実行
    • 遠隔で感染コンピュータの操作
    • 遠隔でマウスの制御
    • ブラウザのパスワードの回復
    • キー入力操作情報の記録
    • 画面/Webカメラの閲覧
    • 音声/マイクロホンの傍聴
    • 不正リモートユーザとのチャットやメッセージのやりとりの送信
    • マウスボタンのスワップおよびスワップの解除
    • CD/DVDトレイの開閉

情報漏えい

マルウェアは、以下の情報を収集します。

  • コンピュータ名
  • ユーザ名
  • CPUの使用率
  • 利用可能なメモリ
  • アクティブなウィンドウタイトル
  • オペレーティングシステム(OS)のバージョン
  • OSのタイプ (32-bitまたは 64-bit)
  • マルウェアのファイル名
  • インストール済みのセキュリティ対策製品

その他

マルウェアは、以下を実行します。

  • {文字列1}には、以下のいずれかが当てはまります:
    • AGP
    • ARP
    • DDP
    • DHCP
    • DNS
    • DOS
    • DPI
    • DSL
    • IMAP
    • ISS
    • LAN
    • NAS
    • NAT
    • NTFS
    • PCI
    • SAAS
    • SCSI
    • SMTP
    • TCP
    • UDP
    • UPNP
    • WAN
    • WPA
  • {文字列 2}には、以下のいずれかが当てはまります:
    • Host
    • Manager
    • Monitor
    • Service
    • Subsystem

以下のスケジュールされたタスクを追加します:

    • タスク名: {文字列1} {文字列2}
    • アクション: "%User Temp%\RegSvcs.exe" $(Arg0)

  対応方法

対応検索エンジン: 9.850
初回 VSAPI パターンバージョン 15.898.03
初回 VSAPI パターンリリース日 2020年5月29日
VSAPI OPR パターンバージョン 15.899.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2020年5月30日

手順 1

トレンドマイクロの機械学習型検索は、マルウェアの存在を示す兆候が確認された時点で検出し、マルウェアが実行される前にブロックします。機械学習型検索が有効になっている場合、弊社のウイルス対策製品はこのマルウェアを以下の機械学習型検出名として検出します。

    • Troj.Win32.TRX.XXPE50FSX001

手順 2

Windows XP、Windows Vista 、Windows 7、および Windows 10 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 3

このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム(OS)の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル/フォルダ/レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。

手順 4

Windowsをセーフモードで再起動します。

[ 詳細 ]

手順 5

このレジストリ値を削除します。

[ 詳細 ]

警告:レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集前にこちらをご参照ください。

  • In HKEY_LOCAL_MACHINE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
    • Chrome = "%User Profile%\m1222k9222\klatqgqpcu.exe %User Profile%\{random characters}\enclxw.tlk"
  • In HKEY_LOCAL_MACHINE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
    • AutoUpdate = "%User Profile%\m1222k9222\Update.vbs"
  • In HKEY_LOCAL_MACHINE\Wow6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
    • Chrome = "%User Profile%\m1222k9222\klatqgqpcu.exe %User Profile%\{random characters}\enclxw.tlk"
  • In HKEY_LOCAL_MACHINE\Wow6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
    • AutoUpdate = "%User Profile%\m1222k9222\Update.vbs"

手順 6

スケジュールされたタスクを削除する

タスク削除の手順に含まれる{タスク名} - {実行するタスク}には以下が当てはまります。

  • {String 1} {String2} - "%User Temp%\RegSvcs.exe" $(Arg0)

Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003の場合:

  1. [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→[スケジュールされたタスク]をクリックして、スケジュールされたタスクを開きます。
  2. 上記の{タスク名} を、[名前]の欄に入力します。
  3. 入力した{タスク名} 持つファイルを右クリックします。
  4. [プロパティ]をクリックします。 [実行]フィールドで、表示されている{実行するタスク}を確認します。
  5. 上記の{実行するタスク}と文字列が一致するタスクを削除します。

Windows Vista、Windows 7、Windows Server 2008、Windows 8、Windows 8.1、およびWindows Server 2012の場合:

  1. Windowsタスクスケジューラを開きます。
    • Windows Vista、Windows 7、Windows Server 2008の場合、[スタート]をクリックし、[検索]フィールドに「taskchd.msc」と入力してEnterキーを押します。
    • Windows 8、Windows 8.1、Windows Server 2012の場合、画面の左下隅を右クリックし、[実行]をクリックし、「taskchd.msc」と入力してEnterキーを押します。
  2. 左側のパネルで、[タスクスケジューラライブラリ]をクリックします。
  3. 中央上部のパネルで、上記の{タスク名}を[名前]の欄に入力します。
  4. 中央下部のパネルで、[アクション]タブをクリックします。 [詳細]の欄で、{実行するタスク}を確認します。
  5. 文字列が一致するタスクを削除します。

手順 7

以下のファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性に設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
  • %User Temp%\tmp{random characters}.tmp
  • %User Temp%\RegSvcs.exe
  • %User Profile%\m1222k9222\Update.vbs
  • %User Profile%\m1222k9222\klatqgqpcu.exe
  • %User Profile%\m1222k9222\enclxw.tlk
  • %User Profile%\temp\bjjgx.cpl
  • %Application Data%\{GUID}\catalog.dat
  • %Application Data%\{GUID}\run.dat
  • %Application Data%\{GUID}\settings.bin
  • %Application Data%\{GUID}\Logs\{user name}\KB_{Random numbers}.dat
  • %Application Data%\{GUID}\task.dat
  • %Application Data%\{GUID}\storage.dat
  • %User Profile%\m1222k9222\ajocqxiocg.ico
  • %User Profile%\m1222k9222\alaoiw.msc
  • %User Profile%\m1222k9222\bjjgx.cpl
  • %User Profile%\m1222k9222\brgbn.cpl
  • %User Profile%\m1222k9222\dalpitdtne.xls
  • %User Profile%\m1222k9222\dklvr.pdf
  • %User Profile%\m1222k9222\fxir.mp3
  • %User Profile%\m1222k9222\htxqgnmqie.bin
  • %User Profile%\m1222k9222\iwhexpcxw.dat
  • %User Profile%\m1222k9222\jlkvwaw.dat
  • %User Profile%\m1222k9222\jssxshg.msc
  • %User Profile%\m1222k9222\kklui.xls
  • %User Profile%\m1222k9222\lqbac.mp3
  • %User Profile%\m1222k9222\mexptfa.exe
  • %User Profile%\m1222k9222\qwvcemr.dat
  • %User Profile%\m1222k9222\tfdd.vbs
  • %User Profile%\m1222k9222\unsj.ico
  • %User Profile%\m1222k9222\vheihwjq.dat
  • %User Profile%\m1222k9222\xwlewjo.xls

手順 8

以下のフォルダを検索し削除します。

[ 詳細 ]
註:このフォルダは、隠しフォルダとして設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
  • %User Profile%\m1222k9222
  • %User Profile%\temp

手順 9

コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「Backdoor.Win32.NANOCORE.TIAOODHG」と検出したファイルの検索を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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