解析者: Neljorn Nathaniel Aguas   

 別名:

Backdoor:ASP/Webshell.Y (MICROSOFT)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    バックドア型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード, 他のマルウェアからの作成

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。

マルウェアは、不正リモートユーザからリモートで受信する特定のコマンドを実行します。これにより、感染コンピュータおよび同コンピュータ上の情報は危険にさらされることとなります。

マルウェアは、情報収集する機能を備えていません。

  詳細

ファイルサイズ 4,546 bytes
タイプ ASP
メモリ常駐 なし
発見日 2024年2月13日

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

感染活動

マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。

バックドア活動

マルウェアは、不正リモートユーザからの以下のコマンドを実行します。

  • Execute arbitrary C# codes.

ルートキット機能

マルウェアは、ルートキット機能を備えていません。

情報漏えい

マルウェアは、情報収集する機能を備えていません。

その他

マルウェアは、以下を実行します。

  • It receives C# codes and stores in the variable "p1" using form parameters then compiled and executed on the compromised web server where it is hosted.

マルウェアは、脆弱性を利用した感染活動を行いません。

マルウェアは、自身の不正活動を実行するために、Webサーバにホストされている必要があります。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.800
初回 VSAPI パターンバージョン 19.156.04
初回 VSAPI パターンリリース日 2024年2月13日
VSAPI OPR パターンバージョン 19.157.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2024年2月14日

手順 1

Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「Backdoor.ASP.WEBSHELL.D」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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