公開状態のDocker Remote APIサーバからマルウェア「perfctl」を送り込む攻撃活動について分析
公開状態のDocker Remote APIサーバを介してマルウェア「perfctl」を配備する攻撃活動について、不正なコンテナの作成からペイロードの実行に至る過程を含めて、詳しく解説します。
「2024年 上半期サイバーセキュリティレポート」は、2024年1~6月における日本と全世界の脅威動向をまとめたレポートです。ランサムウェア「LockBit」のテイクダウンという大ニュースがありながら、その後もランサムウェア攻撃は法人組織にとっての最大の脅威であり続けています。
公開状態のDocker Remote APIサーバを介してマルウェア「perfctl」を配備する攻撃活動について、不正なコンテナの作成からペイロードの実行に至る過程を含めて、詳しく解説します。
2024年11月の最新のセキュリティアップデートを解説します。Adobe社とMicrosoft社、最新のセキュリティパッチがリリースされました。アドバイザリーの詳細とリリース全体の概要を説明した動画(英語)も併せて紹介します。
トレンドマイクロでは、常に様々な機関と協力しサイバー犯罪に対してのリサーチに取り組み、サイバー犯罪の被害からユーザを保護できるよう取り組んでいます。
DockerのリモートAPIサーバを標的に、gRPC/h2cを悪用してSRBMinerという暗号資産マイニングツール(コインマイナー)を仕掛け、XRP(リップル)を不正にマイニングする手口について解説します。
「LockBit」の名を騙って被害者を動揺させ、情報送出に正規ストレージサービスであるAWS S3を悪用するランサムウェアを確認しました。検体から攻撃者のAWSアカウントが特定され、停止措置が取られました。
トレンドマイクロのスレットハンティングチームは、EDR(Endpoint Detection and Response)の通信を遮断して不正活動を隠す機能を持つツール「EDRSilencer」を、サイバー攻撃者が悪用しようとしている事例を確認しました。
企業や組織のセキュリティ対策を強化するために用いられる侵入テスト(レッドチーム)ツールは、サイバー攻撃シミュレーションやセキュリティ評価において欠かせない存在ですが、逆にサイバー犯罪者による悪用も常套手段化しています。
攻撃グループ「Water Makara」が、JavaScriptの難読化によって旧型のセキュリティ対策を回避し、ブラジルの標的組織にネットバンキングを狙うバンキングトロジャンを拡散させています。
中東諸国を狙うサイバー諜報グループ「Earth Simnavaz(別名: APT34、OilRig)」の戦略や手口が進化し、標的の組織に対して大きな脅威をもたらしています。
トレンドマイクロが追跡している標的型攻撃グループ「Earth Kasha」が、日本を標的としたスピアフィッシングキャンペーンを、2024年6月頃から展開していることが判明しました。