解析者: kathleenno   
 更新者 : Cris Nowell Pantanilla

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 感染確認数:
 システムへの影響:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    スパイウェア

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    はい

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

これは、トレンドマイクロの製品では「TSPY_SPYEYE」亜種の暗号化された環境ファイルとして検出されます。スパイウェアは、ネットバンキングやメールサーバ、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などといった標的とするWebサイトのリストを含みます。

  詳細

ファイルサイズ 不定
タイプ Other
発見日 2011年5月26日

侵入方法

スパイウェアは、以下の方法でコンピュータに侵入します。

  • Downloaded from TSPY_SPYEYE variants

その他

これは、トレンドマイクロの製品では「TSPY_SPYEYE」亜種の暗号化された環境ファイルとして検出されます。スパイウェアは、ネットバンキングやメールサーバ、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などといった標的とするWebサイトのリストを含みます。

  対応方法

対応検索エンジン: 8.900
初回 VSAPI パターンバージョン 8.183.00
初回 VSAPI パターンリリース日 2011年5月26日

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TSPY_EYECONF.SM3」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


ご利用はいかがでしたか? アンケートにご協力ください