解析者: David John Agni   

 別名:

Backdoor:Win32/Drixed.E (Microsoft), Troj/Dridex-EC (Sophos), Win32/Dridex.P (ESET-NOD32)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    スパイウェア

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
     

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

スパイウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

  詳細

ファイルサイズ 137,216 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 はい
発見日 2015年6月1日

侵入方法

スパイウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

その他

スパイウェアは、以下の不正なWebサイトにアクセスします。

  • {BLOCKED}.{BLOCKED}.99.250:8443
  • {BLOCKED}.{BLOCKED}.1.205:8443
  • {BLOCKED}.{BLOCKED}.128.226:8443
  • {BLOCKED}.{BLOCKED}.238.214:4443
  • {BLOCKED}.{BLOCKED}.1.205:8443

  対応方法

対応検索エンジン: 9.750
初回 VSAPI パターンバージョン 11.704.06
初回 VSAPI パターンリリース日 2015年6月1日
VSAPI OPR パターンバージョン 11.705.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2015年6月2日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「TSPY_DRIDEX.XMNT」と検出したファイルの検索を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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