TROJ_FAKEMS.USRM

2018年6月5日

解析者: John Anthony Banes

プラットフォーム:

Windows

危険度:

ダメージ度:

感染力:

感染確認数:

情報漏えい:

マルウェアタイプ:
トロイの木馬型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
感染報告の有無 :
はい

概要

感染経路他のマルウェアからの作成

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

詳細

ファイルサイズ 3,735,552 bytes

タイプ EXE

メモリ常駐はい

発見日 2018年6月4日

ペイロードファイルの作成, URLまたはIPアドレスに接続

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

インストール

マルウェアは、感染したコンピュータ内に以下として自身のコピーを作成し、実行します。

%Windows%\ime\{random}{malware name}.exe
%Windows%\{malware name}.exe

(註：%Windows%フォルダは、Windowsが利用するフォルダで、いずれのオペレーティングシステム(OS)でも通常、"C:\Windows" です。.)

マルウェアは、以下のファイルを作成します。

%System%\drivers\npf.sys
%Windows%\dllhost\MigrationDump\Packet.dll
%Windows%\dllhost\MigrationDump\wpcap.dll
%Windows%\dllhost\MigrationDump\dialers.exe
%Windows%\dllhost\MigrationDump\msvcr100.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\AppCapture_x64.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\AppCapture_x32.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\svchost.xml
%Windows%\dllhost\Eternalblue\spoolsrv.xml
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\cnli-1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\coli-0.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\crli-0.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\exma-1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\libeay32.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\libxml2.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\posh-0.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\spoolsrv.exe
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\ssleay32.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\svchost.exe
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\tibe-2.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\trch-1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\trfo-2.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\tucl-1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\ucl.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\xdvl-0.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\zlib1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\svchost.xml
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\spoolsrv.xml
%Windows%\svchost.xml
%Windows%\spoolsrv.xml
%Windows%\dllhost\Mssql\Code.Sql
%Windows%\dllhost\Mssql\Http.Sql
%Windows%\dllhost\Mssql\isql.exe
%Windows%\dllhost\Mssql\sqlack.exe
%Windows%\dllhost\Mssql\msvcr71.dll
%Windows%\dllhost\Mssql\ntwdblib.dll
%Windows%\dllhost\Mssql\user.txt
%Windows%\dllhost\Mssql\pass.txt
%Windows%\dllhost\Struts045\Scan\IpDuan.txt
%User Temp%\Networks\taskmgr.exe

(註：%System%フォルダは、システムフォルダで、いずれのオペレーティングシステム(OS)でも通常、"C:\Windows\System32" です。.. %Windows%フォルダは、Windowsが利用するフォルダで、いずれのオペレーティングシステム(OS)でも通常、"C:\Windows" です。.. %User Temp%フォルダは、ユーザの一時フォルダで、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常、"C:\Documents and Settings\＜ユーザー名＞\Local Settings\Temp"、Windows Vista 、 7 、8、8.1 、Server 2008 および Server 2012の場合、"C:\Users\＜ユーザ名＞\AppData\Local\Temp" です。.)

マルウェアは、以下のフォルダを作成します。

%Windows%\dllhost
%Windows%\dllhost\MigrationDump
%Windows%\dllhost\Eternalblue
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials
%Windows%\dllhost\Mssql
%Windows%\dllhost\Struts045
%Windows%\dllhost\Struts045\Scan
%User Temp%\Networks

(註：%Windows%フォルダは、Windowsが利用するフォルダで、いずれのオペレーティングシステム(OS)でも通常、"C:\Windows" です。.. %User Temp%フォルダは、ユーザの一時フォルダで、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常、"C:\Documents and Settings\＜ユーザー名＞\Local Settings\Temp"、Windows Vista 、 7 、8、8.1 、Server 2008 および Server 2012の場合、"C:\Users\＜ユーザ名＞\AppData\Local\Temp" です。.)

自動実行方法

マルウェアは、自身をシステムサービスとして登録し、Windows起動時に自動実行されるよう以下のレジストリ値を追加します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\cefragsvc
Type = 272

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\cefragsvc
Start = 2

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\cefragsvc
ErrorControl = 1

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\cefragsvc
ImagePath = %Windows%\{malware filename}.exe

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\cefragsvc
DisplayName = Disk Defragenter

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\cefragsvc\Security
Security = {hex values}

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\cefragsvc
ObjectName = LocalSystem

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\cefragsvc
Description = Provides disk defragmentation

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\cefragsvc\Enum
0 = Root\LEGACY_CEFRAGSVC\0000

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\cefragsvc\Enum
Count = 1

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\cefragsvc\Enum
NextInstance = 1

マルウェアは、自身をシステムサービスとして登録し、Windows起動時に自動実行されるよう以下のレジストリキーを追加します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\cefragsvc

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\cefragsvc\Security

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\cefragsvc\Enum

マルウェアは、Windows起動時に自動実行されるよう＜User Startup＞フォルダ内に以下のファイルを作成します。

%User Startup%\{malware name}.exe

(註：%User Startup%フォルダは、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常、"C:\Documents and Settings\＜ユーザ名＞\Start Menu\Programs\Startup" 、Windows Vista 、 7 、8、8.1 、Server 2008 および Server 2012の場合、" C:\Users\＜ユーザ名＞\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup" です。.)

他のシステム変更

マルウェアは、以下のレジストリキーを変更します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\
.bat
(Default) = txtfile

(註：変更前の上記レジストリ値は、「batfile」となります。)

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\
.cmd
(Default) = txtfile

(註：変更前の上記レジストリ値は、「cmdfile」となります。)

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\
.js
(Default) = txtfile

(註：変更前の上記レジストリ値は、「JSFile」となります。)

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\
.vbs
(Default) = txtfile

(註：変更前の上記レジストリ値は、「VBSFile」となります。)

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\
.VBE
(Default) = txtfile

(註：変更前の上記レジストリ値は、「VBEFile」となります。)

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\
.reg
(Default) = txtfile

(註：変更前の上記レジストリ値は、「regfile」となります。)

その他

マルウェアは、以下の不正なWebサイトにアクセスします。

{random IP addresses}

対応方法

対応検索エンジン: 9.850

初回 VSAPI パターンバージョン 14.294.04

初回 VSAPI パターンリリース日 2018年6月4日

VSAPI OPR パターンバージョン 14.295.00

VSAPI OPR パターンリリース日 2018年6月5日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム（OS）の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル／フォルダ／レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。

手順 3

Windowsをセーフモードで再起動します。

[ 詳細 ]

セーフモードでの起動：

• Windows 2000 の場合：

コンピュータを起動させます。
「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に［F8］を押します。
「Windows 拡張オプションメニュー」が表示されるので、［↓］［↑］キーを使って［セーフモード］を選択し、［Enter］を押します。

• Windows XP の場合：

コンピュータを起動させます。
「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に［F8］を押します。
「Windows 拡張オプションメニュー」が表示されるので、［↓］［↑］キーを使って［セーフモード］を選択し、［Enter］を押します。

• Windows Server 2003 の場合：

コンピュータを起動させます。
「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に［F8］を押します。
「Windows 拡張オプションメニュー」が表示されるので、［↓］［↑］キーを使って［セーフモード］を選択し、［Enter］を押します。

• Windows Vista、Windows 7 および Windows Server 2008 の場合：

コンピュータを起動させます。
「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に［F8］を押します。
「詳細ブートオプション」が表示されるので、［↓］［↑］キーを使って［セーフモード］を選択し、［Enter］を押します。

• Windows 8、8.1 および Server 2012の場合：

画面の右上隅へマウスポインタを移動し、[チャーム]バーを表示します。
マウスで、[設定]－[PC設定の変更]を選択します。
左側のパネルで、[全般]を選択します。
右側のパネルで、[PCの起動をカスタマイズする]が表示されるまで下にスクロールし、[今すぐ再起動]をクリック。コンピュータが再起動するまで待ちます。
[オプションの選択]メニューで、[トラブルシューティング]－[詳細オプション]－[スタートアップ設定]－[再起動]をクリックします。
[スタートアップ設定]メニューで、[4]キーを押し、「4）セーフモードを有効にする」を選択します。

手順 4

このレジストリ値を削除します。

[ 詳細 ]

警告：レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集前にこちらをご参照ください。

In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\cefragsvc
- Type = 272
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\cefragsvc
- Start = 2
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\cefragsvc
- ErrorControl = 1
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\cefragsvc
- ImagePath = %Windows%\{malware filename}.exe
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\cefragsvc
- DisplayName = Disk Defragenter
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\cefragsvc\Security
- Security = {hex values}
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\cefragsvc
- ObjectName = LocalSystem
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\cefragsvc
- Description = Provides disk defragmentation
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\cefragsvc\Enum
- 0 = Root\LEGACY_CEFRAGSVC\0000
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\cefragsvc\Enum
- Count = 1
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\cefragsvc\Enum
- NextInstance = 1
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Image File Execution Options\powershell.exe
- Debugger = %System%\svchost.exe
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Image File Execution Options\wscript.exe
- Debugger = %System%\svchost.exe
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Image File Execution Options\sethc.exe
- Debugger = %System%\svchost.exe
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Image File Execution Options\magnify.exe
- Debugger = %System%\svchost.exe
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Image File Execution Options\perfmon.exe
- Debugger = %System%\svchost.exe

このマルウェアが追加したレジストリ値の削除：

「レジストリエディタ」を起動します。
- Windows 2000、XP および Server 2003 の場合：
  [スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択し、regedit と入力し、Enter を押します。
- Windows Vista、7、Server 2008 の場合：
  [スタート]をクリックし、検索入力欄に regedit と入力し、Enter を押します。
- Windows 8、8.1 および Server 2012 の場合：
  画面の左下隅を右クリックし、[ファイル名を指定して実行]を選択します。入力ボックスに regedit と入力し、Enter を押します。
※regedit は半角英数字で入力する必要があります（大文字／小文字は区別されません）。
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SYSTEM>CurrentControlSet>Services>cefragsvc
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
Type = 272
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
Start = 2
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
ErrorControl = 1
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
ImagePath = %Windows%\{malware filename}.exe
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
DisplayName = Disk Defragenter
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SYSTEM>CurrentControlSet>Services>cefragsvc>Security
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
Security = {hex values}
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
ObjectName = LocalSystem
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
Description = Provides disk defragmentation
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SYSTEM>CurrentControlSet>Services>cefragsvc>Enum
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
0 = Root\LEGACY_CEFRAGSVC\0000
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
Count = 1
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
NextInstance = 1
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Windows NT>CurrentVersion>Image File Execution Options>powershell.exe
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
Debugger = %System%\svchost.exe
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Windows NT>CurrentVersion>Image File Execution Options>wscript.exe
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
Debugger = %System%\svchost.exe
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Windows NT>CurrentVersion>Image File Execution Options>sethc.exe
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
Debugger = %System%\svchost.exe
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Windows NT>CurrentVersion>Image File Execution Options>magnify.exe
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
Debugger = %System%\svchost.exe
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Windows NT>CurrentVersion>Image File Execution Options>perfmon.exe
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
Debugger = %System%\svchost.exe
「レジストリエディタ」を閉じます。

手順 5

このレジストリキーを削除します。

[ 詳細 ]

In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services
- cefragsvc
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\cefragsvc
- Security
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\cefragsvc
- Enum

手順 6

変更されたレジストリ値を修正します。

[ 詳細 ]

警告：レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
事前に意図的に対象の設定を変更していた場合は、意図するオリジナルの設定に戻してください。変更する値が分からない場合は、システム管理者にお尋ねいただき、レジストリの編集はお客様の責任として行なって頂くようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集前にこちらをご参照ください。

In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\.bat
- From: (Default) = txtfile
  To: (Default) = batfile
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\.cmd
- From: (Default) = txtfile
  To: (Default) = cmdfile
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\.js
- From: (Default) = txtfile
  To: (Default) = JSFile
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\.vbs
- From: (Default) = txtfile
  To: (Default) = VBSFile
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\.VBE
- From: (Default) = txtfile
  To: (Default) = VBEFile
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\.reg
- From: (Default) = txtfile
  To: (Default) = regfile

このマルウェアが変更したレジストリ値の修正：

「レジストリエディタ」を起動します。
- Windows 2000、XP および Server 2003 の場合：
  [スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択し、regedit と入力し、Enter を押します。
- Windows Vista、7、Server 2008 の場合：
  [スタート]をクリックし、検索入力欄に regedit と入力し、Enter を押します。
- Windows 8、8.1 および Server 2012 の場合：
  画面の左下隅を右クリックし、[ファイル名を指定して実行]を選択します。入力ボックスに regedit と入力し、Enter を押します。
  ※regedit は半角英数字で入力する必要があります（大文字／小文字は区別されません）。
レジストリエディタの左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Classes>.bat
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
(Default) = txtfile
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
(Default) = batfile
レジストリエディタの左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Classes>.cmd
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
(Default) = txtfile
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
(Default) = cmdfile
レジストリエディタの左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Classes>.js
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
(Default) = txtfile
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
(Default) = JSFile
レジストリエディタの左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Classes>.vbs
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
(Default) = txtfile
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
(Default) = VBSFile
レジストリエディタの左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Classes>.VBE
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
(Default) = txtfile
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
(Default) = VBEFile
レジストリエディタの左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Classes>.reg
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
(Default) = txtfile
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
(Default) = regfile
レジストリエディタを閉じます。

手順 8

以下のファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]

コンポーネントファイルが隠しファイル属性に設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。

%System%\drivers\npf.sys
%Windows%\dllhost\MigrationDump\Packet.dll
%Windows%\dllhost\MigrationDump\wpcap.dll
%Windows%\dllhost\MigrationDump\dialers.exe
%Windows%\dllhost\MigrationDump\msvcr100.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\AppCapture_x64.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\AppCapture_x32.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\svchost.xml
%Windows%\dllhost\Eternalblue\spoolsrv.xml
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\cnli-1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\coli-0.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\crli-0.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\exma-1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\libeay32.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\libxml2.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\posh-0.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\spoolsrv.exe
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\ssleay32.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\svchost.exe
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\tibe-2.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\trch-1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\trfo-2.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\tucl-1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\ucl.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\xdvl-0.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\zlib1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\svchost.xml
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\spoolsrv.xml
%Windows%\svchost.xml
%Windows%\spoolsrv.xml
%Windows%\dllhost\Mssql\Code.Sql
%Windows%\dllhost\Mssql\Http.Sql
%Windows%\dllhost\Mssql\isql.exe
%Windows%\dllhost\Mssql\sqlack.exe
%Windows%\dllhost\Mssql\msvcr71.dll
%Windows%\dllhost\Mssql\ntwdblib.dll
%Windows%\dllhost\Mssql\user.txt
%Windows%\dllhost\Mssql\pass.txt
%Windows%\dllhost\Struts045\Scan\IpDuan.txt
%User Temp%\Networks\taskmgr.exe

マルウェアのコンポーネントファイルの削除：

Windows 2000、XP および Server 2003 の場合：

[スタート]-[検索]-[ファイルとフォルダすべて]を選択します。
[ファイル名のすべてまたは一部]に以下のファイル名を入力してください。
%System%\drivers\npf.sys
%Windows%\dllhost\MigrationDump\Packet.dll
%Windows%\dllhost\MigrationDump\wpcap.dll
%Windows%\dllhost\MigrationDump\dialers.exe
%Windows%\dllhost\MigrationDump\msvcr100.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\AppCapture_x64.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\AppCapture_x32.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\svchost.xml
%Windows%\dllhost\Eternalblue\spoolsrv.xml
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\cnli-1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\coli-0.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\crli-0.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\exma-1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\libeay32.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\libxml2.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\posh-0.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\spoolsrv.exe
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\ssleay32.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\svchost.exe
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\tibe-2.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\trch-1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\trfo-2.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\tucl-1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\ucl.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\xdvl-0.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\zlib1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\svchost.xml
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\spoolsrv.xml
%Windows%\svchost.xml
%Windows%\spoolsrv.xml
%Windows%\dllhost\Mssql\Code.Sql
%Windows%\dllhost\Mssql\Http.Sql
%Windows%\dllhost\Mssql\isql.exe
%Windows%\dllhost\Mssql\sqlack.exe
%Windows%\dllhost\Mssql\msvcr71.dll
%Windows%\dllhost\Mssql\ntwdblib.dll
%Windows%\dllhost\Mssql\user.txt
%Windows%\dllhost\Mssql\pass.txt
%Windows%\dllhost\Struts045\Scan\IpDuan.txt
%User Temp%\Networks\taskmgr.exe
[探す場所]の一覧から[マイコンピュータ]を選択し、[検索]を押します。
検索が終了したら、ファイルを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、ファイルが完全に削除されます。
註：ファイル名の入力欄のタイトルは、Windowsのバージョンによって異なります。（例：ファイルやフォルダ名の検索の場合やファイル名のすべてまたは一部での検索）

Windows Vista、7、Server 2008、8、8.1 および Server 2012 の場合：

Windowsエクスプローラ画面を開きます。
- Windows Vista、7 および Server 2008 の場合：
  - [スタート]-[コンピューター]を選択します。
- Windows 8、8.1 および Server 2012 の場合：
  - 画面の左下隅を右クリックし、[エクスプローラー]を選択します。
[コンピューターの検索]に、以下を入力します。
%System%\drivers\npf.sys
%Windows%\dllhost\MigrationDump\Packet.dll
%Windows%\dllhost\MigrationDump\wpcap.dll
%Windows%\dllhost\MigrationDump\dialers.exe
%Windows%\dllhost\MigrationDump\msvcr100.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\AppCapture_x64.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\AppCapture_x32.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\svchost.xml
%Windows%\dllhost\Eternalblue\spoolsrv.xml
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\cnli-1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\coli-0.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\crli-0.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\exma-1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\libeay32.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\libxml2.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\posh-0.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\spoolsrv.exe
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\ssleay32.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\svchost.exe
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\tibe-2.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\trch-1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\trfo-2.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\tucl-1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\ucl.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\xdvl-0.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\zlib1.dll
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\svchost.xml
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials\spoolsrv.xml
%Windows%\svchost.xml
%Windows%\spoolsrv.xml
%Windows%\dllhost\Mssql\Code.Sql
%Windows%\dllhost\Mssql\Http.Sql
%Windows%\dllhost\Mssql\isql.exe
%Windows%\dllhost\Mssql\sqlack.exe
%Windows%\dllhost\Mssql\msvcr71.dll
%Windows%\dllhost\Mssql\ntwdblib.dll
%Windows%\dllhost\Mssql\user.txt
%Windows%\dllhost\Mssql\pass.txt
%Windows%\dllhost\Struts045\Scan\IpDuan.txt
%User Temp%\Networks\taskmgr.exe
ファイルが表示されたら、そのファイルを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、ファイルが完全に削除されます。
註：Windows 7 において上記の手順が正しく行われない場合、マイクロソフトのWebサイトをご確認ください。

手順 9

以下のフォルダを検索し削除します。

[ 詳細 ]

フォルダが隠しフォルダ属性に設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。

%Windows%\dllhost
%Windows%\dllhost\MigrationDump
%Windows%\dllhost\Eternalblue
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials
%Windows%\dllhost\Mssql
%Windows%\dllhost\Struts045
%Windows%\dllhost\Struts045\Scan
%User Temp%\Networks

このマルウェアまたはアドウェア等が作成したフォルダの削除：

Windows 2000、XP および Server 2003 の場合：

[スタート]-[検索]-[ファイルとフォルダすべて]を選択します。
[ファイル名のすべてまたは一部]に、以下のフォルダ名を入力してください。
%Windows%\dllhost
%Windows%\dllhost\MigrationDump
%Windows%\dllhost\Eternalblue
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials
%Windows%\dllhost\Mssql
%Windows%\dllhost\Struts045
%Windows%\dllhost\Struts045\Scan
%User Temp%\Networks
[探す場所]の一覧から[マイコンピュータ]を選択し、[検索]を押します。
検索が終了したら、フォルダを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、フォルダが完全に削除されます。
残りのフォルダに対して、このマルウェアまたはアドウェア等が作成したフォルダの削除の手順 2.）から 4.）を繰り返してください。
%Windows%\dllhost
%Windows%\dllhost\MigrationDump
%Windows%\dllhost\Eternalblue
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials
%Windows%\dllhost\Mssql
%Windows%\dllhost\Struts045
%Windows%\dllhost\Struts045\Scan
%User Temp%\Networks

註：ファイル名の入力欄のタイトルは、Windowsのバージョンによって異なります。（例：ファイルやフォルダ名の検索の場合やファイル名のすべてまたは一部での検索）

Windows Vista、7、Server 2008、8、8.1 および Server 2012 の場合：

Windowsエクスプローラ画面を開きます。
- Windows Vista、7 および Server 2008 の場合：
  - [スタート]-[コンピューター]を選択します。
- Windows 8、8.1 および Server 2012 の場合：
  - 画面の左隅を右クリックし、[エクスプローラー]を選択します。
[コンピューターの検索]に、以下を入力します。
%Windows%\dllhost
%Windows%\dllhost\MigrationDump
%Windows%\dllhost\Eternalblue
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials
%Windows%\dllhost\Mssql
%Windows%\dllhost\Struts045
%Windows%\dllhost\Struts045\Scan
%User Temp%\Networks
検索が終了したら、そのファイルを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、フォルダが完全に削除されます。
残りのフォルダに対して、このマルウェアまたはアドウェア等が作成したフォルダの削除の手順 2.）から 3.）を繰り返してください。
%Windows%\dllhost
%Windows%\dllhost\MigrationDump
%Windows%\dllhost\Eternalblue
%Windows%\dllhost\Eternalblue\specials
%Windows%\dllhost\Mssql
%Windows%\dllhost\Struts045
%Windows%\dllhost\Struts045\Scan
%User Temp%\Networks

註：Windows 7 において上記の手順が正しく行われない場合、マイクロソフトのWebサイトをご確認ください。

手順 10

コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン（エンジン、パターンファイル）を導入したウイルス対策製品を用い、「TROJ_FAKEMS.USRM」と検出したファイルの検索を実行してください。検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。

手順 11

最新のバージョン（エンジン、パターンファイル）を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_FAKEMS.USRM」と検出したファイルはすべて削除してください。検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。

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TROJ_FAKEMS.USRM

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東京本社

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