PE_FUJACKS.JD
Virus:Win32/Viking.JB (Microsoft); W32/Emerleox.worm.gen.a (McAfee); W32.Fujacks.E (Symantec); PAK:NSPack, PAK:PE_Patch.PseudoSign, Worm.Win32.Fujack.cw (Kaspersky); Worm.Win32.Emerleox.gen.a (v) (Sunbelt); Trojan.Generic.4768590 (FSecure)
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003
![](/vinfo/imgFiles/JPlegend.jpg)
マルウェアタイプ:
ファイル感染型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
感染報告の有無 :
はい
概要
ウイルスは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
ウイルスは、実行後、自身を削除します。
詳細
侵入方法
ウイルスは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
作成活動
ウイルスは、以下のファイルを作成します。
- Language.exe.exe
- %System%\drivers\suchost.exe
- %System Root%\go.sys
(註:%System%フォルダはWindowsの種類とインストール時の設定などにより異なります。標準設定では "C:\Windows\System32" です。. %System Root%フォルダは、標準設定では "C:" です。また、オペレーティングシステムが存在する場所です。)
その他
ウイルスは、実行後、自身を削除します。
このウイルス情報は、自動解析システムにより作成されました。
対応方法
手順 1
Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
以下のファイルを検索し削除します。
- Language.exe.exe
- %System%\drivers\suchost.exe
- %System Root%\go.sys
手順 3
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「PE_FUJACKS.JD」と検出したファイルの駆除を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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