JAVA_EXPLOIT.AQ
Windows 2000, XP, Server 2003
![](/vinfo/imgFiles/JPlegend.jpg)
マルウェアタイプ:
トロイの木馬型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
なし
感染報告の有無 :
はい
概要
マルウェアは、他のマルウェアのパッケージとともにコンポーネントとしてコンピュータに侵入します。
マルウェアは、特定の脆弱性を利用した感染活動を実行します。
詳細
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアのパッケージとともにコンポーネントとしてコンピュータに侵入します。
その他
このマルウェアのコードから、マルウェアは、以下の機能を備えています。
- It loads the Java class file CL.class (detected as JAVA_EXPLOIT.A).
セキュリティ対策の面からも以下の説明をご参照ください。
- http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2008-5353
マルウェアは、以下の脆弱性を利用して感染活動を実行します。
- CVE-2008-5353
マルウェアは、不正なJARファイルのコンポーネントとして「JAVA_EXPLOIT.A」および「JAVA_EXPLOIT.AS」と共に、コンピュータに侵入します。
セキュリティ対策の面からも以下の説明を参照してください。
- http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2008-5353
対応方法
手順 1
起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。
手順 2
この「JAVA_EXPLOIT.AQ」が作成、あるいは、ダウンロードした以下のファイルを検索し、検索した場合は削除してください。
- JAVA_EXPLOIT.A
JAVA_EXPLOIT.AS
手順 3
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 4
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JAVA_EXPLOIT.AQ」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
手順 5
以下の修正パッチをダウンロードし適用します。この脆弱性に対する修正パッチを適用するまで、該当製品の使用をお控えください。この製品の製造元が公開する正式な修正パッチをダウンロードし適用することをお勧めします。 http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2008-5353
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