解析者: Mark Joseph Manahan   

 別名:

Exploit:Java/Blacole.GD (Microsoft), Trojan.Maljava!gen23 (Symantec), Java/Exploit.CVE-2012-0507.DM trojan (Eset)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

これは、トレンドマイクロの製品では、"Java Runtime Environment" に存在する特定の脆弱性を利用するJavaクラスの検出名です。マルウェアは、攻撃ツール「Blackhole Eploit Kit」に関連しています。

マルウェアは、他のマルウェアまたはグレイウェアのパッケージとともにコンポーネントとして、コンピュータに侵入します。 マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。

  詳細

ファイルサイズ 不定
タイプ Java Class
発見日 2012年8月3日

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアまたはグレイウェアのパッケージとともにコンポーネントとして、コンピュータに侵入します。

マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

その他

マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。

これは、トレンドマイクロの製品では、以下のソフトウェアに存在する特定の脆弱性を利用するJavaクラスの検出名です。マルウェアは、攻撃ツール「Blackhole Eploit Kit」に関連しています。

  • Java Runtime Environment

マルウェアは、特定のWebサイトから不正なファイルをダウンロードし、実行します。マルウェアが不正なファイルをダウンロードするWebサイトは、自身のコンポーネントから得られるパラメータによって決定されます。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.200
初回 VSAPI パターンバージョン 9.304.05
初回 VSAPI パターンリリース日 2012年8月4日
VSAPI OPR パターンバージョン 9.305.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2012年8月5日

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JAVA_BLACOLE.AN」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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