解析者: Christopher Daniel So   

 別名:

TrojanDownloader:JS/Agent.FP (Microsoft); Exploit.Win32.MS05-013.e (Kaspersky); Exploit.DHTML.A (FSecure); Troj/Bitget-A (Sophos)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    はい

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

これは、トレンドマイクロの製品では、特定の不正活動を実行するファイルの検出名となります。

マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

  詳細

ファイルサイズ 1,276 bytes
タイプ HTML, HTM
メモリ常駐 なし
発見日 2011年1月11日

侵入方法

マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

その他

これは、トレンドマイクロの製品では、以下の検出名となります。

  • Microsoft Dynamic HTML (DHTML) 編集コンポーネントのActiveX コントロールに存在する脆弱性を利用する脆弱性利用型不正プログラム(エクスプロイト)

セキュリティ対策の面からも以下の説明を参照し、この脆弱性を修正してください。

  対応方法

対応検索エンジン: 8.900

手順 1

Windows ME および XPユーザは、パソコンから不正プログラムもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「EXPL_DHTML.L」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。ただし、念のため、隔離されたファイルを削除してください。詳しくは、こちらをご確認下さい。

手順 4

以下の修正パッチをダウンロードし適用します。この脆弱性に対する修正パッチが適用されるまで、該当製品の使用をお控えください。この製品の製造元から正式な修正パッチが公開され次第、ダウンロードし適用することをお勧めします。


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