Backdoor.MSIL.WEBSHELL.SMRAH
Trj/GdSda.A (PANDA)
Windows
![](/vinfo/imgFiles/JPlegend.jpg)
マルウェアタイプ:
バックドア型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
なし
感染報告の有無 :
はい
概要
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
マルウェアは、不正リモートユーザからのコマンドを実行し、感染コンピュータを改ざんします。
マルウェアは、特定の脆弱性を利用した感染活動を実行します。 マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、特定の引数/パラメータ/コンポーネントが必要になります。もしくは、特定の環境で実行される必要があります。
詳細
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
バックドア活動
マルウェアは、不正リモートユーザからの以下のコマンドを実行します。
- Execute arbitrary commands via cmd.exe
その他
マルウェアは、以下を実行します。
- It can send commands to a pipe named:
- splsvc
- It requires a powershell script to register itself with IIS.
マルウェアは、以下の脆弱性を利用して感染活動を実行します。
マルウェアは、自身の不正活動を実行するために、Webサーバにホストされている必要があります。
マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、特定の引数/パラメータ/コンポーネントが必要になります。もしくは、特定の環境で実行される必要があります。
対応方法
手順 1
Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「Backdoor.MSIL.WEBSHELL.SMRAH」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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