Trend Vision One – Cloud Securityが選ばれる理由
データセンターやクラウドワークロードのみならず、コンテナ、サーバレスを含むクラウドネイティブアーキテクチャに対して、幅広くセキュリティを提供します。主な機能として外部からの脅威をブロックするプロテクション機能に加えて、定量的なリスク評価を行うASM(アタックサーフェスマネジメント)、マルチクラウドやハイブリッドクラウドに対応するXDRを提供します。
クラウドセキュリティのサイロ化を解消
個別のクラウドセキュリティ製品を運用することなく、CSPM、CNAPP、CWP、CIEM、EASMなど、多くの機能を備えたサイバーセキュリティプラットフォームを提供します。
ハイブリッドクラウドとマルチクラウドを包括的に可視化
トレンドマイクロ製品のセンサーとサードパーティのデータソースを統合し、単一コンソールによって、あらゆる環境を包括的に可視化します。その結果、攻撃対象のリスクを含むアセットを特定することができます。
リスクのコンテキスト化と優先順位付け
攻撃の潜在的な影響の可能性に基づいて、オンプレミスとクラウド双方のアセットのリスクを評価し、優先順位を付けることができる初のサイバーセキュリティプラットフォームです。複数のデータソースのリスクを1つのインデックスにマッピングし、改善に向けたモニタリングに役立てます。
対応の迅速化と自動化
リスクに優先順位をつけて対応することで、セキュリティチームは脅威の範囲を迅速に限定することができます。クラウドプロバイダのアカウントと連携することで、プレイブックやワークフローによる対応アクションの自動化にもつながります。
コンプライアンスの維持
コンプライアンス順守のための運用を複雑にする必要はありません。Trend Vision One - Cloud Securityに含まれるTrend Vision One - Attack Surface Risk Management for Cloudは、GDPR、NIST、HIPAAなど30以上の規則、ガイドラインを適用して運用することができ、かつコンプライアンスチェックのスケジューリングが可能です。また監査用にレポート出力にも対応しています。
セキュアな開発
DevOpsを導入している80%の組織のうち、プロセスにセキュリティを広範に組み込むことができると回答したのは3分の1以下にとどまっています。エージェントレス制御およびエージェントベース制御は、セキュリティガイダンスと、DevOpsチームが必要とするツールの組み合わせによって、イノベーションを減速させることなくセキュリティ目標を達成することができます。
主な機能
単一のプラットフォーム。クラウド環境を保護するために必要なものはこれだけです。
クラウド向けASRM
可視化を意思決定に活かす
ワークロード、コンテナ、API、クラウド資産にわたる継続的な攻撃対象領域の発見、リアルタイムのリスク評価と優先順位付け、ならびに自動化された防御策を融合させることで、リスクマネジメントを実現します。
CPSM
セキュリティ体制の評価
900を超えるAWSとAzureのルール項目をスキャンしてクラウドの誤設定を検出し、発見した内容を多数のベストプラクティスとコンプライアンスフレームワークで調査結果をマッピングします。クラウドセキュリティとコンプライアンス担当チームが自組織のコンプライアンスレベルを把握し、適切なセキュリティ基準から逸脱している箇所を容易に特定できるようにします。
CIEM
シームレスなセキュリティの確保
ハイブリッドクラウドおよびマルチクラウド環境内のユーザ、ID、アクセス権を監視し、不正アクセスやデータ侵害を防止します。
EASM
既知および未知のリスクの発見
内部環境を注視するとともに、オープンポートのリストやセキュリティ上問題のある接続のリストなど、顧客のドメインに関連するインターネットやその他の外部アクセス可能なアセットに対するセキュリティ体制を維持します。
CNAPP
アプリケーションのセキュリティを全面的に可視化・制御
アーティファクトスキャン、ランタイムの監視、クラウド構成の確認などの情報を関連付け、セキュリティの全体像を把握することで、脅威の探索、検知、調査、対応を迅速化します。チーム間のコラボレーションを促進し、構築時間を短縮します。
脆弱性管理
セキュリティ対策の重点化と優先順位付け
エクスプロイト性の高いユニークCVEの数、パッチ適用までに要する平均時間、脆弱性の平均未適用時間、脆弱なエンドポイントの割合、CVE密度、レガシーOSの使用率を追跡します。ベンダーのパッチがリリースされるまでの平均96日の間に、先手を打って顧客を保護します。
CWPP
最高レベルのワークロードセキュリティを実現
市場をリードするソリューションは、サーバおよびクラウドワークロード用途に合わせて構築されています。高度な脅威防御、検知と対応、脅威インテリジェンスの統合により、オンプレミス、クラウド、マルチクラウド、ハイブリッド環境において、ITおよびセキュリティ運用の合理化、複雑性の軽減、そしてセキュリティ面における最大限の成果創出を達成します。
File security (マルウェアスキャン)
あらゆるファイルストレージサービスのデータを保護
ファイルのサイズや種類を問わず即座にスキャンできます。クラウドネイティブプロセスと統合することでスキャン結果に応じたフローが可能となり、マルチクラウドにも対応することで企業間のワークフローをマルウェアから保護します。
Container Security
コンテナライフサイクル全体の保護
コンテナイメージのセキュリティ、アドミッションコントロールのポリシー、ランタイムの保護、検知と対応の機能を提供し、構築から終了までコンテナのセキュリティを確保します。
CDR (XDR)
ハイブリッドクラウドの分析を効率化し、アナリストを支援
700超の検知モデルとグローバルな脅威インテリジェンスを活用し、脅威シグナルの関連付けと優先順位付けを行うだけでなく、お使いの環境全体にわたって対応を自動化します。AWS CloudTrailのログと統合することで、あらゆるユーザ、サービス、リソースの詳細なアクティビティを把握できます。権限昇格の試み、ポリシーのロールバック、マスターパスワードの変更、Amazon Simple Storage Service (S3)のデータ流出の試み、多要素認証 (MFA) の無効化などを未然に防ぎます。プレイブックがあれば、対応アクションを自動化する際に役立ちます。
脅威インテリジェンス
MITER&ATT&CKフレームワークにマッピングされたセキュリティ
アナリストが攻撃者の作戦、技術、手順をMITRE ATT&CKフレームワークにマッピングできるよう、プラットフォームにしっかり組み込まれています。業界をリードする脅威研究は、コンテナセキュリティのATT&CK技術の25%に有効です。
Trend Vision One Companion
生産性を高め、侵害を防ぐ
作業の切り替えやアラート疲れが起因となるリスクを排除します。生成AIとLLM(大規模言語モデル)により、セキュリティとコンプライアンスに優先順位を付け、事象と対策案を分かりやすく説明します。
あらゆるクラウドセキュリティを1か所で実現
Cloud Securityの実際の動作を見る
Cloud Securityにより、オンプレミス、ハイブリッド、マルチクラウドの各環境において、リスクの可視化と優先順位付け、および検知と対応を自動化することが可能です。
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