TREND MICRO
行政機関向け
サイバー犯罪調査・捜査トレーニング™

TREND MICRO
行政機関向け
サイバー犯罪調査・捜査トレーニング™

トレンドマイクロは民間企業組織のセキュリティ専任技術者に向けたセキュリティ専門知識のみならず、行政機関のサイバー犯罪捜査官に向けて、職務遂行に必要となる調査・捜査技術を提供する事により、サイバー犯罪撲滅に向けた活動に貢献します。

国際法執行機関も認めたトレーニングプログラム

国際刑事警察機構(以下、インターポール)との協業により、加盟国の捜査トレーニングを実施し、102か国のべ729名のサイバー犯罪捜査官が受講。トレーニング終了後のアンケートでは平均満足度90%以上を獲得しています。※1

日本、ならびに、海外の法執行機関との豊富な協業実績を活かしたコンテンツ

日本国内における警察組織とのアドバイザー委嘱契約※2、インターポールやユーロポール、FBI等への捜査協力※3の経験値に基づいた、ハンズオンを含む実践的なコンテンツを提供します。

お客さまのニーズにあわせ、カスタマイズも

受講者の技術レベルやニーズに応じたプログラムの変更、開催形式や実施場所等、お客さまのご要望に応じて柔軟に対応します。

※1:2023年11月現在(2020年~2023年11月までのアンケート結果に基づく)
※2:当社社員が、愛知、福岡、三重、大阪、長崎、滋賀、埼玉、近畿管区警察局、関東管区警察局のアドバイザー業務を受嘱しています。(2023年11月現在)
https://www.trendmicro.com/ja_jp/about/corporate-social-responsibility/fighting-cybercrime/collaboration-with-jp-law-enforcement.html
※3:サイバー犯罪の撲滅に対する取り組み: https://www.trendmicro.com/ja_jp/about/corporate-social-responsibility/fighting-cybercrime.html

TREND MICRO
行政機関向けサイバー犯罪調査・捜査トレーニング™
行政機関のお客さま向け

トレーニングリスト

トレーニングプログラム 講義形式 開催形式
マルウェア解析トレーニング 講義/演習 オンライン
(応相談)
公開情報を使った調査・分析
‐サイバー犯罪捜査編
講義/演習 オンライン
(応相談)
公開情報を使った調査・分析
‐攻撃者周辺情報特定編
講義/演習 オンライン
(応相談)
サイバー攻撃調査
‐標的型攻撃編
講義/演習 オンライン
(応相談)
サイバー攻撃調査
‐特殊な攻撃編
講義/演習 オンライン
(応相談)

マルウェア解析トレーニング

本コースでは、サイバー犯罪において多用されるマルウェアについて、フリーツールを使用したWindowsの表層・動的・静的解析の基礎的な知識、ならびに、Androidで動作するプログラム(apkファイル)のファイル構造、解析の基礎を、講義と実践的なハンズオンを通して学習します。

受講対象者 サイバー犯罪に関する捜査・調査を行う行政機関の職員
受講前提条件 Windowsの基本的操作(コマンドライン利用)
ネットワークとセキュリティの基礎知識
トレーニング実施方法 オンライントレーニング
※実施方法の詳細案内を必ずご確認ください
定員 20名
受講日数 1日間(7.5時間)
受講料金(1名あたり)
¥150,000- (税抜き)
  • ※外部サイト:トレノケート社

公開情報を使った調査・分析 - サイバー犯罪捜査編

本コースでは、サイバー空間上にあるサイバー犯罪に関連する痕跡、情報を収集、調査・分析する能力の向上を目的とし、OSINTの流れ、ならびに、アンダーグラウンド情報に対する基本概念や、ビッグデータ・各種検索手法を使用した情報収集方法、収集した情報の視覚化、秘匿性を確保しながら調査を行うための手法やテクニック等を学習します。

受講対象者 サイバー犯罪に関する捜査・調査を行う行政機関の職員
受講前提条件 Windowsの基本的操作(コマンドライン利用)
ネットワークとセキュリティの基礎知識
トレーニング実施方法 オンライントレーニング
※実施方法の詳細案内を必ずご確認ください
定員 20名
受講日数 2日間15時間(7.5時間×2日)
受講料金(1名あたり)
¥300,000- (税抜き)
  • ※外部サイト:トレノケート社

公開情報を使った調査・分析 - 攻撃者周辺情報特定編

本コースでは、サイバー空間上にある情報や各種検索手法を使用して、犯行主体の周辺情報、目的、手口等に関する情報を収集、調査・分析する際のポイントや、セキュリティベンダーに所属するリサーチャーが実際にどのようにして情報を収集しているか、さまざまな演習を通して実践的に学びます。

受講対象者 サイバー犯罪に関する捜査・調査を行う行政機関の職員
受講前提条件 Windowsの基本的操作(コマンドライン利用)
ネットワークとセキュリティの基礎知識
トレーニング実施方法 オンライントレーニング
※実施方法の詳細案内を必ずご確認ください
定員 20名
受講日数 2日間15時間(7.5時間×2日)
受講料金(1名あたり)
¥300,000- (税抜き)
  • ※外部サイト:トレノケート社

サイバー攻撃調査 - 標的型攻撃編

本コースでは、サイバー攻撃を受けた際、端末の証拠保全だけでなく、調査過程で取得したデータや痕跡をもとに攻撃の全体像を把握できるよう、デジタルフォレンジックやWindowsOS調査等の各種調査手法、ならびに、標的型攻撃の概要や攻撃手法等、攻撃者側の視点を学習します。

受講対象者 サイバー犯罪に関する捜査・調査を行う行政機関の職員
受講前提条件 Windowsの基本的操作(コマンドライン利用)
ネットワークとセキュリティの基礎知識
トレーニング実施方法 オンライントレーニング
※実施方法の詳細案内を必ずご確認ください
定員 20名
受講日数 1日間(7.5時間)
受講料金(1名あたり)
¥150,000- (税抜き)
  • ※外部サイト:トレノケート社

サイバー攻撃調査 - 特殊な攻撃編

本コースでは、ランサムウェア感染を狙った攻撃について、攻撃の段階的なフェーズ(初期侵入・権限昇格・内部探索等)と各フェーズで使用される手口や行われる主要な不正活動を実習を通して学び、どのような痕跡が感染端末やネットワーク上に残され得るのか確認しながら、感染した際に必要とされる効果的な調査手法を学習します。

受講対象者 サイバー犯罪に関する捜査・調査を行う行政機関の職員
受講前提条件 Windowsの基本的操作(コマンドライン利用)
ネットワークとセキュリティの基礎知識
トレーニング実施方法 オンライントレーニング
※実施方法の詳細案内を必ずご確認ください
定員 20名
受講日数 1日間(7.5時間)
受講料金(1名あたり)
¥150,000- (税抜き)
  • ※外部サイト:トレノケート社

実施方法の詳細案内

オンライン研修 – 全講習共通

オンライン研修参加の
イメージ

講義:
オンラインミーティングサービスを利用した(ZoomまたはTeams)*講師と受講者間での双方向のコミュニケーションを含む講義の提供。
一部ブレークアウト機能を利用した受講者間でのグループワークを含む。

演習:
Webブラウザから当社プライベートクラウドにアクセスし、準備された仮想環境下で演習を実施。
環境にアクセスするためのURLをトレーニング当日に講師よりメールにて配信するため、トレーニング中に受信可能なメールアドレスが必要。

*プラットフォームは事前にご案内いたします

必要な環境

お客さまにてオンラインミーティングに接続可能なPCとインターネット接続環境をご準備ください。

ソフトウェア
・OS
・Windowsの場合:Windows 10 以上
・Macの場合:macOS14.1 
・Webブラウザ:Google Chrome最新バージョン
・ZoomClientもしくはMicrosoftTeamsの最新バージョン

ハードウェア
・ZoomClientもしくはMicrosoftTeamsのシステム要件*を満たした、WindowsまたはMacOSが動作するコンピュータ
・CPU:Core i7 or Core i5 (4コア、8スレッド以上)
・メモリ8GB以上(16GB推奨) ストレージドライブディスク512GB SSD
・日本語106/109キーボード
・2ボタンマウスまたは同等の操作性を備えたポインティングデバイス
・コンピュータ内臓、もしくはコンピュータへ接続可能なマイク
・スピーカーまたはヘッドホン等、音声出力可能なデバイス

インターネット接続環境
・下り10Mbps以上、上り1Mbps以上推奨(動画をスムーズに再生可能か事前にご確認ください)
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