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メールはミッションクリティカルなアプリケーションですが、メールを悪用した不正プログラムやスパムメールは増加しており、その対応は困難です。標的型メールの増加により、ITに精通した従業員でさえ不正なリンクを誤ってクリックし、組織をサイバー攻撃の危険にさらす恐れがあります。一方で、他の重要なITプロジェクトがあるからと言って、標的型サイバー攻撃の存在を無視するわけにもいきません。
Trend Micro Hosted Email Securityは、トレンドマイクロがクラウド上で運営しているサービスを利用するため、機能が継続的にアップデートされ、スパムメール、不正プログラム、スピアフィッシング、ランサムウェア、標的型サイバー攻撃などを常に最新の情報でブロックすることができます。
Trend Micro Hosted Email Securityは、Microsoft Exchange、Microsoft Office 365、Google AppsなどのSaaSおよびオンプレミスのメール環境を保護します。
Trend Micro Hosted Email Securityは、強化されたソーシャルエンジニアリング攻撃対策、Webレピュテーション、高度な脅威検出エンジンを使用して標的型メールからユーザを保護します。さらにクラウド上の脅威解析機能を利用して、エクスプロイト検出とクラウドサンドボックスにより高度な標的型メールをブロックします。これらのコンポーネントを統合することで標的型サイバー攻撃に対する防御が可能になります。この標的型サイバー攻撃対策機能はTrend Micro Hosted Email Securityに標準装備しており、追加費用はかかりません。
Social Engineering Attack Protectionという新しい技術を使用して、ヘッダ、本文、ネットワークルーティングなどのメールの構成要素を相互に関連付けることによりスピアフィッシングメールを検出します。また、主に経営者になりすます新たなフィッシング手法であるビジネスメール詐欺 (BEC) に対する保護も組み込まれています。
Trend Micro Smart Protection Networkの技術により、メールに埋め込まれた不正なサイトへ誘導するURLを検出し、ブロックします。
静的なヒューリスティックロジックを使用して既知の脆弱性やゼロデイ脆弱性以外の問題も検出、検証し、PDF、MS Officeなどのドキュメントに潜む高度な不正プログラムを検出します。
実行可能ファイルや一般的なOfficeドキュメントをはじめとした疑いのある添付ファイルを、トレンドマイクロのホストするセキュアな仮想環境で自動的にシミュレートし解析します。
※ メール送信代行などを事業として行われているお客さまは本製品をご利用いただけません。詳しくはご相談ください。