ベンダーサポート終了後のOS継続利用
知っておくべきリスクと対策の選択肢

サポートが終了したOSは、セキュリティ被害に遭遇するリスクが高まる

サポート終了によって、それまでと何が変わるのでしょうか。サポートが終了したOSをそのままの状態で使い続けた場合のリスクをご紹介します。
【今後サポート終了が予定されているOSの例】
・Windows Server 2012 延長サポート終了 2023年10月10日 ※詳細はMicrosoftのホームページをご確認ください。

新たに発見された脆弱性を利用した攻撃から端末を保護できない

サポートが終了したOSに対しては、ベンダーから更新プログラムが提供されなくなります。このため、サポート終了後に新たに脆弱性が発見された場合、その脆弱性を利用した攻撃から端末を保護することが出来なくなります。

トレンドマイクロが提案する対策の選択肢

TXOne StellarProtect 2.0
ロックダウンで、クライアントPCもサーバも保護

TXOne StellarProtect 2.0は、保護したいクライアントPC、サーバにインストールして使用するセキュリティソフトです。
許可リストを作成して不正なファイルが実行されることを防止します。許可リストではパターンファイルを使用しないため、オフライン環境、クローズド環境でもご使用頂けます。
既にベンダーサポートが終了したWindows XP/7, ベンダーサポート終了予定のWindows Server 2012(2023年7月現在)も継続してサポート致します。

※弊社製品におけるロックダウンとは、許可リストによるアプリケーション制御、デバイス制御、許可されていない設定変更およびデータ変更から保護し、お客様の端末に必要な機能のみを有効化することです。

対応OSはこちら(製品ページ)

ネットワーク型IPSで脆弱性対策
TippingPointおよびEdgeIPSにより、既知・未知の脆弱性からネットワーク上の端末を守る

Trend Micro TippingPoint(以下TippingPoint)は、ネットワークにインラインで導入するネットワーク型IPS製品になります。
IPS機能によって企業内サーバやクライアントの脆弱性を保護することで、サポート終了後もやむなく継続利用する際のセキュリティリスクを低減します。

※別途、管理サーバである Security Management System が必要になります。

EdgeIPS/EdgeIPS Proは、工場内ネットワークにインラインで導入するネットワーク型IPSです。TippingPointとの違いは、OT環境での脆弱性対策に適していることです。

IPS機能によって、OT環境のサーバ、クライアントの脆弱性を保護するだけでなく、PLCなどの産業機器の脆弱性も保護します。

※別途、集中管理コンソールであるOT Defense ConsoleもしくはTrend Micro EdgeOneが必要になります。

TippingPoint

EdgeIPS

EdgeIPS Pro

お問い合わせ

本ページに掲載されているソリューションに関しては下記よりお問い合わせください。