Trend Micro Portable Security 2™

スタンドアロン/クローズド環境向けウイルス検索・駆除ツール

2020年6月26日で新規販売は終了いたしました。2022年6月28日で更新・追加終了予定です。

主な用途

スタンドアロン/クローズド環境端末の定期チェック

USBメモリ型の検索ツールを対象端末に挿すだけで、ソフトウェアのインストールを行うことなく(※1)、最新のパターンファイル(※2)でウイルスチェックを行えるため、定期チェックを手軽に行うことが可能です。

※1 ウイルス検索時に、一時的に検索対象端末にドライバおよびローカルHDDにファイルを作成しますが、検索終了後、検索対象端末に当該ドライバおよびファイルは残りません。(USBブート検索を行った際、ログを検索対象端末のローカルハードディスクに作成するか選択可能です)検索対象端末にTMPS2を挿入した際、パターンファイル更新やウイルス検索の自動実行を行う場合は、検索対象端末に検索ツールエージェントをインストールしておく必要があります。

※2 TMPS2はアップデート用端末/検索ツールにてパターンファイルをアップデートした時点での最新のパターンファイルにてウイルスチェックを行います。

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製品出荷時/保守作業時のチェック

出荷製品のウイルスチェックに利用することで、出荷製品のウイルス混入を未然に防ぎます。
また、保守作業時に利用することで、現場で迅速にウイルス感染を解決したり、作業者によってウイルス感染を引き起こしていないことの証跡を残したりすることが可能です。

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ウイルス感染時の復旧

ネットワークから隔離されたウイルス感染が疑われる端末のチェック・駆除を、端末の再セットアップをすることなく、最新のパターンファイル(※1)で行うことが可能です。

※1 TMPS2はアップデート用端末/検索ツールにてパターンファイルをアップデートした時点での最新のパターンファイルにてウイルスチェックを行います。

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社内LAN接続前のチェック

社内ネットワークに長期間接続していない端末のウイルスチェックに利用することで、社内LANへのウイルス感染を未然に防ぐことが可能です。

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新OS対応情報

Trend Micro Portable Security 2 SP4 システム要件

  管理用プログラム 検索ツール/検索ツールエージェント
OS
  • Windows XP(SP1/SP2/SP3)[Professional](32bit)
  • Windows 7(SP1)[Home Basic / Home Premium / Professional / Enterprise / Ultimate](32/64bit)
  • Windows 8(SPなし)[Pro / Enterprise](32/64bit)(※1)
  • Windows 8.1(SPなし) [Pro / Enterprise](32/64bit)(※1)
  • Windows 10(SPなし、アップデート対応状況はこちらをご参照ください) [Pro / Enterprise] (32/64bit) (※1)
  • Windows 11 Pro / Enterprise (64bit)
  • Windows Server 2008(SP2)[Standard / Enterprise](32/64bit)
  • Windows Server 2008 R2(SP1)[Standard / Enterprise](64bit)
  • Windows Server 2012(SPなし) [Standard](64bit)
  • Windows Server 2012 R2 (SPなし)[Standard](64bit)
  • Windows Server 2016(SPなし)[Essentials/Standard] (64bit)
  •       -
  • Windows XP (SP1/SP2/SP3) [Professional](32bit/64bit)
  • Windows 7 (SP1) [Home Basic / Home Premium / Professional / Enterprise / Ultimate] (32/64bit)
  • Windows 8 (SPなし) [Pro / Enterprise] (32/64bit) (※1)
  • Windows 8.1 (SPなし) [Pro / Enterprise] (32/64bit) (※1)
  • Windows 10 (SPなし、アップデート対応状況はこちらをご参照ください) [Home / Pro / Enterprise / IoT Enterprise(※2)] (32/64bit)
  • Windows 11 Home / Pro / Enterprise / IoT Enterprise (64bit)
  • Windows Server 2008 (SP2) [Standard / Enterprise] (32/64bit)
  • Windows Server 2008 R2 (SP1) [Standard / Enterprise] (64bit)
  • Windows Server 2012 (SPなし) [Standard] (64bit)
  • Windows Server 2012 R2 (SPなし) [Standard] (64bit)
  • Windows Server 2016 (SPなし) [Essentials/Standard] (64bit)
  • Windows XP Embedded (SP1/SP2/SP3) (32bit) (※2)
  • Windows Embedded Standard 2009 (32bit) (※2)
  • Windows Embedded Standard 7(SP1) (32/64bit) (※2)
  • Windows Embedded 8 Standard (32/64bit) (※2)
  • Windows Embedded 8.1 [Pro / Industry] (32/64bit) (※1) (※2)
  • Windows XP Professional for Embedded Systems (SP1/SP2/SP3) (32bit)
  • Windows 7 for Embedded Systems (SP1) (32/64bit)
  • Windows Embedded POSReady 2009 (32bit)
  • Windows Embedded POSReady 7 (32bit)
  • Windows Server 2008 for Embedded Systems (32/64bit)
  • Windows Server 2008 R2 for Embedded Systems (64bit)
  • Windows Server 2012 for Embedded Systems (64bit)
  • Windows Server 2012 R2 for Embedded Systems (64bit)
CPU 各OSの最低システム要件と同等
メモリ 各OSの最低システム要件と同等
HDD空き容量 700 MB *インストール中に、一時的に最大2.3GB 必要となります。 200MB
ディスプレイ解像度 1024×768以上 640×480以上

※1 Windows RT 8, Windows RT 8.1 及びタブレット端末にインストールされた Windows 8, Windows 8.1 はサポート 対象外です。
※2 当該OSに関して、お客様にてOSコンポーネントのカスタマイズを行われている場合、当該環境のみで発生する事象については、製品のサポートを致しかねる場合がございます。

  • システム要件に記載されているOS の種類やハードディスク容量などは、OS のサポート終了、トレンドマイクロの製品の改 良などの理由により、予告なく変更される場合がございます。
  • TMPS2 にリアルタイムスキャン機能はございません。TMPS2 はお客様の任意データの書き込み領域を持たないため、通常のUSB メモリとしては使用できません。
  • Windows 2000 及びLinux は、USB ブートにより検索可能です。ただし、 USB デバイスからのブートアップに対応していない場合、 RAID環境(一部除く)の場合、HDDの初期化にMBR、GPT以外のフォーマットを利用している場合、HDD がSCSI 接続されている場合などはサポート対象外です。
  • Windows XP でサービスパックがインストールされていない環境は、サポートされません。
  • Windows XPは2024年12月31日までサポートします。
  • 暗号化ソフトがインストールされている環境では、バージョンアップや初期化等一部の機能が正常に動作しません。
    暗号化ソフトウェア側の仕様が多岐にわたること、また更新等により仕様変更が発生し得るため、一概にTMPSのどの機能が正常に動作しないか、ご案内する事はできかねます。
    暗号化ソフトとの同居環境では、TMPSの機能が正常に動作しない際の回避策のために、暗号化ソフトが導入されていない環境をご用意いただく等の対応をご検討ください。

記載内容は2022年1月現在のものです。内容は予告なく変更になる場合がございます。

インストール不要

USBメモリ型検索ツールに検索用ソフトウェアを内蔵することにより、検索対象端末に検索用ソフトウェアを対象端末にインストールすることなく(※1)、ウイルス検索・駆除が可能です。

※1 ウイルス検索時に、一時的に検索対象端末にドライバおよびローカルHDDにファイルを作成しますが、検索終了後、検索対象端末に当該ドライバおよびファイルは残りません。(USBブート検索を行った際、ログを検索対象端末のローカルハードディスクに作成するか選択可能です)検索対象端末にTMPS2を挿入した際、パターンファイル更新やウイルス検索の自動実行を行う場合は、検索対象端末に検索ツールエージェントをインストールしておく必要があります。

かんたん運用

検索ツールに搭載されたLEDにより、検索ステータスと、結果を3段階で通知します。担当者が検索対象の端末の画面で検索状況を逐一チェックする必要がないため、業務効率を妨げることなく、検索状況・結果を確認できます。 また、管理プログラムを利用しないモードを選択することにより、既存製品のように管理用端末を用意することなく、検索ツールとインターネット接続された任意の汎用端末を用いてパターンファイルのアップデートやログの閲覧が可能です。管理用端末を別途用意できない場合でも、簡単にセキュリティ対策が可能です。

集中管理

管理プログラムに集中管理機能を搭載し、各拠点の検索ツールの検索ログを一元的に把握することが可能です。また、ウイルスパターンファイルや検索ツール各種設定の一元管理も可能。さらに、 ロックダウン型セキュリティ対策ソフト「Trend Micro Safe Lock(別途有償)」のイベントログもTMPS2の管理プログラムで把握することもできます。

お客さまの声

アルプス電気株式会社

オフラインやソフトウェアのインストールができない端末にはTrend Micro Portable Security 2を利用。インストールが行える端末にはTrend Micro Safe Lockでロックダウンした上で、Trend Micro Portable Security 2による定期的なチェックを行うことで、工場セキュリティをより強固にすることができます...詳細を読む

アルプス電気株式会社
管理本部 情報システム部 ITインフラグループ
津久井 麻夫 氏

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