- ライセンス購入ガイド
- EA-Pack(外部公開用サーバへの製品購入方法)
TRSLなどのライセンスでは課金が困難だったご利用環境であるWebサーバや、公開DBサーバといった「外部からのアクセス」によるウイルス侵入から自社サーバを守ることを目的としている場合に、「External Access Pack(以下EA-Pack)」というライセンスを販売しておりました。
2019年3月29日で全製品の新規受注を終し、この度、2025年3月31日をもちまして追加・更新も販売終了する運びとなりました。
EA-Packは従来の課金方法から、ソフトウェアをインストールするサーバの搭載CPU数に対して課金するルールに変更した製品であり、ソフトウェア上の機能などに大きな変更点はありません。
以下製品は全て新規受注終了となっております。
EA-PackとTRSL/パッケージは、以下の点に違いがあります。
TRSL/パッケージ、EA-Packともに、使用許諾契約書の中に運用方法について記載があります。外部公開用サーバに対して、意図的にTRSL/パッケージで購入することは使用許諾違反となりますので、お間違いのないようご購入ください。また、外部公開用サーバに対してもインストール可能なEA-Pack以外の提供方法をしている製品(Deep Security)もございます。
EA-Packは新規購入時は 許諾CPU数まで利用可能な「基本パック」をご購入いただきます。基本パックは、製品によって許諾CPU数が異なります。下図は基本パックにおける許諾CPU数が4CPUになっている製品のケースで、基本パック(この例では4CPU)で以下の構成のいずれも利用可能です。
※ 追加CPUは、上記構成上に、サーバが追加されたり、搭載CPUが追加された場合にご購入いただきます。
VMotionの環境で利用する場合、お客様が「理論上、同時に稼働し得るCPU数」を数えていただきます。
EA-Pack購入方法はこちらでご確認ください。
EA-Packで定義する外部公開に該当する外部・第三者とは、以下のように定義しています。
ウイルス対策を受けるのが、製品を購入した企業自身の場合はEA-Pack、購入した企業以外の第三者の場合はサービスライセンスとなります。
はい。複数年契約が可能です。
基本パックの契約期間に順じます。
コールドスタンバイの場合も、ソフトウェアをインストールする場合は追加CPUが必要となります。
新規買い直しをお願いいたします。
EA-Packの課金対象は物理CPUの数です。1物理CPU内のコアの数は数える必要はありませんので、2CPU分の購入をお願いいたします。
EA-Packの利用環境がパブリッククラウドで、かつ物理CPU数を公開していない場合に限って「仮想CPU」を物理CPUとみなして数えていただきます。もしパブリッククラウドでの利用でも、物理CPU数がわかる場合は物理CPU数で課金します。