Trend Micro Policy Manager™

セキュリティ脅威への初動対応を自動化する連携セキュリティソリューション

概要

Trend Micro Policy ManagerTM は、ITインフラ上の複数の監視ポイントでセキュリティ製品が検知したイベントをトリガに、アライアンスパートナーのSDN製品と連携し、企業の運用ポリシーに紐づいた動的なネットワーク制御を実行します。それにより、不正なPCやサーバのネットワークからの隔離、および不正な通信の遮断等の初動対応を自動化し、セキュリティリスクの拡散防止と極小化を実現します。

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特長

ITインフラ上の複数の監視する場合、セキュリティ製品が検知した運用はイベント通知(ログ)が多く、優先順位付けが困難、リアルタイムなリスク回避が困難、担当者によって運用レベルにバラつきが生じる問題を抱えています。そこで、セキュリティ脅威の検知・特定から、初動対応までを、企業ごとの運用ポリシーで自動化。速やかな対応が可能となり、管理者のスキルにも人為的ミスにも左右されない安定した運用を実現します。

ベネフィット

本ソリューションの適用範囲は、インシデント対応のライフサイクルにおける、検知と分析(検知、分析、一次対応)にあたり、迅速な対応が必要なそのプロセスを自動化することで脅威の拡散のリスクを低減させることが可能です。

Trend Micro Policy Managerと連携するトレンドマイクロ製品

Trend Micro Apex One™
ウイルスバスター™コーポレートエディション

クライアント端末を保護する総合エンドポイントセキュリティ製品

Deep Discovery™ Inspector

ネットワークスイッチを通過する疑わしい通信を複数の検知エンジンで監視するネットワークセンサー(サンドボックス機能も実装)

Trend Micro Deep Security™

ネットワーク層のセキュリティ対策から、OS・アプリ層のセキュリティまでを提供するサーバの多層防御製品

システム要件

Trend Micro Policy Manager Ver2.5 SP1

項目 詳細
OS Red Hat Enterprise Linux 7.2、7.3、7.4、7.5、7.8 (x86_64)
  • 専用サーバとして最小構成でインストール
カーネルバージョン Red Hat Enterprise Linux 7.2、7.3、7.4、7.5、7.8にインストールされているバージョンに準じる。
CPU x86アーキテクチャの64bit CPU (Intel Quad Core 1.8GHz以上)
メモリ 2GB以上 (4GB 以上推奨)
スワップ領域 物理メモリと同サイズ以上
ディスク容量 160GB以上
NIC ギガビットイーサネット規格
Web ブラウザ
  • Chrome 47.0以降
  • Firefox 44.0以降
注意事項1 Universal Controllerのオプションライセンスが必要です。
(NECのオプションライセンスは、使用できません。)
注意事項2 仮想環境における動作についてはゲストOSが本システム要件を満たしている限り、物理環境/仮想環境でも発生する問題であると想定しサポートします。詳細については、製品Q&Aをご参照ください。

注意:記載内容は2022年6月現在のものです。対応するセンサーバージョンについてはシステム要件をダウンロードしてご確認ください。また、システム要件に記載されているOSの種類やハードディスク容量などは、OSのサポート終了、弊社製品の改良などの理由により、予告なく変更される場合があります。内容は予告なく変更になる場合がございます。

Trend Micro Policy Manager Ver2.0 SP1 

項目 詳細
OS Red Hat Enterprise Linux 7.1、 7.2 または7.3 (x86_64)
  • OSは最小構成オプションで新規にインストールしてください。また専用サーバとして用意してください。
注意: Policy Managerのインストール により関連RPMが更新されRed Hat Enterprise Linuxのバージョンが7.1から7.3 へと更新されます。
カーネルバージョン Red Hat Enterprise Linux 7.1または7.2または7.3にインストールされているバージョンに準じる。
CPU x86アーキテクチャの64bit CPU (Intel Quad Core 1. 8GHz以上)
メモリ 2GB以上 (4GB 以上推奨)
スワップ領域 物理メモリと同サイズ以上
ディスク容量 160GB以上
NIC ギガビットイーサネット規格
SDN コントローラ
  • NEC PF6800シリーズ PFCバージョン 7.1.0以降
Web ブラウザ
  • Chrome 47.0以降
  • Firefox 44.0以降
注意事項 NEC専用のプラグインライセンスが必要です。

対応連携製品一覧

メーカー名 コントローラ名 スイッチ 連携製品
ページ
対応TMPM
バージョン
アラクサラネットワークス株式会社 AX-Security-Controller (AX-SC) 管理対象装置として登録可能なスイッチは、右枠リンク先の「サポート機器(製品仕様内)」に含まれる製品 リンク TMPM2.5SP1
APRESIA Systems株式会社 AN-Tracker (for セキュリティー) 管理対象装置として登録可能なスイッチは、右枠リンク先の「対応機種」に含まれている製品 リンク TMPM2.5SP1
富士通株式会社 ServerView Resource Orchestrator 管理対象装置については右枠リンク先からお問い合わせください リンク TMPM2.5SP1
日本電気株式会社 UNIVERGE PF6800, PF6800 Basic Software UNIVERGE PF5200シリーズ   TMPM2.0SP1
UNIVERGE PF6800, PF6800 Basic Software(v8.0) UNIVERGE QXシリーズ
  • QX-S1000シリーズ
  • QX-S3000シリーズ
  • QX-S3400シリーズ
  • QX-S4000シリーズ
  • QX-S4100シリーズ
  • QX-S5200シリーズ
Catalystシリーズ
  • Catalyst2960-C
  • Catalyst2960-CX
  • Catalyst2960-L
  • Catalyst2960-Plus
  • Catalyst2960-X/XR
  TMPM2.5
TMPM2.5SP1
UNIVERGE SDN Controller Lite(v8.0) UNIVERGE QXシリーズ
  • QX-S1000シリーズ
  • QX-S3000シリーズ
  • QX-S3400シリーズ
  • QX-S4000シリーズ
  • QX-S4100シリーズ
  • QX-S5200シリーズ
  TMPM2.5
TMPM2.5SP1

商標について
・AX-Security-Controller (AX-SC)はアラクサラネットワークス株式会社の商標または登録商標です。
・AN-Tracker (for セキュリティー)はAPRESIA Systems株式会社の商標または登録商標です。
・ServerView、ServerView Resource Orchestratorは富士通株式会社の商標または登録商標です。
・UNIVERGEはNECの登録商標です。
・Catalystは、米国Cisco Systems Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。
・本サイト内に記載されている会社名及び製品名は、各社の登録商標または商標です。

注意:記載内容は2023年10月現在のものです。対応するセンサーバージョンについてはシステム要件をダウンロードしてご確認ください。また、システム要件に記載されているOSの種類やハードディスク容量などは、OSのサポート終了、弊社製品の改良などの理由により、予告なく変更される場合があります。内容は予告なく変更になる場合がございます。