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- 不正プログラム対策と高度な脅威への対策
ユーザ、ネットワーク、データセンターを今日の巧妙化する攻撃から保護するためには、新しいセキュリティアプローチが必要です。このアプローチには、適切な技術を適切なタイミングで適用するクロスジェネレーションの技術融合が必要です。トレンドマイクロのXGen™セキュリティは、こうした技術の最適なブレンドを提供します。
既知の脅威であっても危険性に変わりはありません。異なるのは防御策がすでに存在していることです。こうした防御策には、静的分析やシグネチャ、ファイルデータベース、Webデータベースなどがあります。既知の脅威の検出はセキュリティの第1段階と見なされており、極めて重要です。ソフトウェアにセキュリティパッチを適用していないシステムへの攻撃が頻繁に発生しており、そうした攻撃には登場から10年以上経つ既知の不正プログラムが今なお使用されています。
今日、高度な脅威の多くは従来のセキュリティ防御を迂回するように設計されており、企業データの詐取や金銭を目的としたデバイスの暗号化を秘密裏に行っています。この種の攻撃を検出するために、シグネチャを使用しない検出方法が考案されています。こうした技術は、XGen™セキュリティの技術にも採用されており、カスタムサンドボックス機能、挙動分析、侵入防御/脆弱性対策、調査/フォレンジックス、メモリ検査、蔓延/成熟度チェック、アプリケーションコントロールなどがあります。
※ すべての未知の脅威に対応するものではありません
既知と未知の間にあるグレーゾーンを未公開と呼びます。これはセキュリティのリサーチャー、セキュリティベンダ、関連するソフトウェアベンダなど、少数の人々だけが知っているソフトウェアの脆弱性です。気づかない塀の穴と同様に、こうした脆弱性もセキュリティパッチを当てずに放置しておくと攻撃の対象になる恐れがあります。トレンドマイクロは、こうした脆弱性への対策をDigital Vaccineサービスを通じて継続的に提供しています。多くの場合、脆弱性が悪用される数カ月前に対策がなされています。
エンドポイントからメール、Web、SaaSアプリケーションに至るまでユーザとそのデータを最大限に保護します。
ネットワークベースの脅威を検出してブロックします。
物理/仮想、クラウドベースのサーバの保護を最適化します。