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- 「Trend Vision One™」にセキュリティの管理・運用機能を新たに搭載
XDRを提供する「Trend Vision One™」に
セキュリティの管理・運用機能を新たに搭載
~第1弾として、Trend Vision One - Endpoint Security™を提供開始~
2023年8月23日
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証プライム:4704、以下、トレンドマイクロ)は、統合サイバーセキュリティプラットフォーム「Trend Vision One」※1を強化し、従来提供しているXDR(Extended Detection and Response)※2やアタックサーフェスリスクマネジメント機能※3に加えて、トレンドマイクロの様々なセキュリティ製品を管理・運用できるようにします。
法人組織の約6割が30~100のセキュリティツールを導入しているという調査結果※4が示すように、デジタル環境の複雑化と脅威の増加によるセキュリティ対策のサイロ化が進み、セキュリティ担当者は複数のセキュリティツールを用いた管理・運用を余儀なくされています。サイバーセキュリティのインシデントが発生した際などに、根本原因の調査と対処及び、恒久的な対策をする際に、セキュリティ担当者がより少ない管理コンソールで自組織のセキュリティマネジメントを行うことが求められています。
トレンドマイクロでは、このような状況を鑑みて、統合サイバーセキュリティプラットフォーム「Trend Vision One」を強化し、従来提供しているXDR(Extended Detection and Response)やアタックサーフェスリスクマネジメント機能に加えて、トレンドマイクロの様々なセキュリティ製品を管理・運用できるようにします。
具体的には、トレンドマイクロが提供するエンドポイントセキュリティ(Trend Micro Apex One SaaS、Trend Micro Cloud One - Workload Security)、メールセキュリティ(Trend Micro Email Security、Trend Micro Cloud App Security)、ネットワークセキュリティ(Trend Micro Deep Discovery Inspector、TippingPoint)、クラウドセキュリティ(Trend Cloud One)、OTセキュリティ(EdgeFire、EdgeIPS、TXOne Stellarシリーズ、Trend Micro Portable Security)を統合サイバーセキュリティプラットフォーム「Trend Vision One」で管理・運用できるようにします。今後、トレンドマイクロが提供する製品群は「Trend Vision Oneシリーズ」として新たに提供します。第1弾として、エンドポイントセキュリティ「Trend Vision One Endpoint Security」※5を2023年9月4日より提供します。メールセキュリティ、ネットワークセキュリティ、クラウドセキュリティ、OTセキュリティなどの製品群は、2023年9月以降順次提供します。
エンドポイントセキュリティ「Trend Micro Apex One SaaS」と「Trend Micro Cloud One - Workload Security」を既にご利用のお客さまは、エージェントをアップデートすることなく管理サーバを「Trend Vision One」に変更することで、XDR※6やアタックサーフェスリスクマネジメント機能※6に加えて、セキュリティ製品の管理・運用を1つのコンソールでご利用頂けます。なお、従来の管理サーバを継続してご利用頂くことも可能です。
■Trend Vision One - Endpoint Security 概要
提供日:2023年9月4日
参考標準価格:6,160円(年額:税抜)※7
図:Trend Vision Oneの製品管理画面
各エンドポイントエージェントをクライアントPC、サーバ問わず一元管理・運用が可能
※1 Trend Vision Oneについて
※2 XDRについて
※3 アタックサーフェスリスクマネジメントについて
※4 Cyber Resilient Organization Study 2021
※5 Trend Vision One Endpoint Securityについて
※6 別途有償
※7 従業員規模1,000名でご利用の場合の1ライセンスあたりの料金です。ライセンス数に応じて割引料金が適用されるボリュームディスカウント制です。2年目以降もご利用になる場合は、1年毎に契約の更新が必要です。契約更新料は、参考標準価格と同額です。