法人組織のサイバーリスクマネジメントを支援する
統合サイバーセキュリティプラットフォーム
「Trend Micro One™」を発表

2022年4月26日


トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証プライム:4704、以下、トレンドマイクロ)は、法人向けのサイバーセキュリティプラットフォーム「Trend Micro One」を発表します。


「Trend Micro One」は、トレンドマイクロの製品やサービス、ナレッジなどを法人のサイバーリスク対策向けに体系化したものです。世界規模で増え続けるサイバーリスクの発見・理解から、影響度を迅速に理解するためのナレッジの共有、リスクを軽減する対策までのマネジメントサイクルを、製品やサービスを横断して実現します。新しく製品・サービスを導入するお客様だけでなく、既存の製品・サービスを利用しているお客様も「Trend Micro One」のサイバーセキュリティプラットフォーム上でサイバーリスク対策を強化できます。

「Trend Micro One」のフレームワークは大きく七つの要素で構成されています。①エキスパートサービス、②セキュリティオペレーション、③エンドポイント・メールセキュリティ、④クラウドセキュリティ、⑤ネットワーク・IoTセキュリティ、⑥コアテクノロジー、⑦グローバル脅威インテリジェンスです。このフレームワークに沿って製品やサービス、ナレッジを横断的に連携できるようにすることで、従来よりも効率的かつ効果的に、法人組織のサイバーリスク対策力を高められるようにします。随時新たなサービスや拡張機能も提供します
※①~⑦を構成する製品・サービスは下記の図と補足をご参照ください。

「Trend Micro One」は6月1日に開催するトレンドマイクロ最大のオンラインイベントPERSPECTIVESにて詳細をご紹介いたします。


また、「Trend Micro One」の提供にあわせ、テレビCMを中心としたマーケティング施策やサイバーセキュリティ・リーダーの選択と決断を支援するオウンドメディアを展開します。これらの施策を通じ、法人組織のサイバーリスク対応力を高め、ビジネスレジリエンスを高めることを支援します。

図1:Trend Micro Oneの構成要素

「Trend Micro One」を構成する製品やサービスについての詳細は以下をご覧下さい。Trend Micro Workforce One、Trend Micro Cloud One、Trend Micro Network Oneを構成する製品は提供済みです。2022年中に日本国内向けにTrend Micro Vision Oneの機能拡張、および新たにTrend Micro Service Oneの提供を2022年5月16日より開始します。

■エキスパートサービス:Trend Micro Service One

製品導入・運用・監視・インシデントレスポンスなど法人組織がサイバーリスクを理解し、自社のレジリエンスを高めるためのサポートサービスです。

・製品導入支援
・ハンズオンによるインシデント対応トレーニング
・インシデントレスポンス支援
・トレンドマイクロによるサイバー攻撃の監視(マネージドXDR)
・24時間365日の緊急対応を含むテクニカルサポート

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■セキュリティオペレーション:Trend Micro Vision One 

エンドポイント、メール、クラウド、ネットワーク、IoT などの各セキュリティ機能から収集したテレメトリ情報を相関的に分析することで、サイバー攻撃の全体像と対処が必要な対象を可視化するXDR(Extended Detection and Response)や組織に存在する脆弱性を把握し、リスクを軽減する機能を提供します。

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■エンドポイント・メールセキュリティ:Trend Micro Workforce One

従業員が利用するPCやスマホなどのエンドポイント、およびメールやWebなどのアプリケーション向けのセキュリティを提供します。

・法人向け総合エンドポイントセキュリティ「Trend Micro Apex One/ Trend Micro Apex One SaaS」
・メールセキュリティ「Trend Micro Email Security」
・Webセキュリティ「Trend Micro Web Security as a Service」
・クラウドアプリケーションセキュリティ「Trend Micro Cloud App Security」


■クラウドセキュリティ:Trend Micro Cloud One
仮想マシン(ワークロード)、ネットワーク、コンテナ、クラウドストレージ、サーバレス向けのセキュリティサービス、およびクラウド環境の設定不備をスキャン・可視化するセキュリティを提供します。

・ワークロードセキュリティ「Trend Micro Cloud One – Workload Security」
・ネットワークセキュリティ「Trend Micro Cloud One – Network Security」
・コンテナセキュリティ「Trend Micro Cloud One – Container Security」
・クラウドストレージセキュリティ「Trend Micro Cloud One – File Storage Security」
・サーバレス環境のセキュリティ「Trend Micro Cloud One – Application Security」
・クラウド環境の設定不備を可視化するセキュリティ「Trend Micro Cloud One – Conformity」

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■ネットワーク・IoTセキュリティ:Trend Micro Network One

ITおよびOT(Operational Technology) 環境をネットワークで保護するセキュリティを提供します。

・ネットワークを可視化するセキュリティ「Deep Discovery Inspector」
・脆弱性を悪用する攻撃を防ぐセキュリティ「TippingPoint」
・ICS/OT向けソリューション


■コアテクノロジー:
マルウェア対策、機械学習、仮想パッチなどのセキュリティエンジン、脅威に関するビッグデータを解析することで得られる知見などを提供します。

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■グローバル脅威インテリジェンス:
最新の脅威、既知と未知の脆弱性、サイバー攻撃者に関する情報など、トレンドマイクロのグローバル脅威リサーチチームによるデータとインサイトです。

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図2:Trend Micro Oneを構成するソリューション、サービス一覧

  • 本リリースは、2022年4月26日現在の情報をもとに作成されたものです。今後、価格の変更、仕様の変更、バージョンアップ等により、内容の全部もしくは一部に変更が生じる可能性があります。
  • TREND MICRO、Securing Your Connected World、Trend Micro Service One、Trend Micro XDR、Trend Micro Managed XDR、Apex One、Trend Micro Web Security、Trend Micro Cloud One、Cloud One、Cloud One - Workload Security、Cloud One – Conformity、Deep Discovery、Deep Discovery Inspector、Trend Micro Network One、およびNetwork Oneは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。