モバイルのセキュリティを強化した「ウイルスバスター™」シリーズ最新版を発売 | トレンドマイクロ

モバイルのセキュリティを強化した「ウイルスバスター ™」シリーズ最新版を発売

～モバイルを標的にしたフィッシング、詐欺SMS対策を強化～

2020年9月3日

トレンドマイクロ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO：エバ・チェン、東証一部：4704　以下、トレンドマイクロ）は、総合セキュリティソフト「ウイルスバスター」シリーズ^※1の最新版を、2020年9月3日（木）に発売^※2します。最新版では、正規サイトと比較することでフィッシングサイトを検知する機能^※3を新たに搭載しました。また、従来より提供していた詐欺メッセージ対策機能^※4を強化し、SMSで受信したメッセージの特徴を解析して詐欺SMSを検知する仕組みを新たに搭載します。「ウイルスバスター」シリーズは、今後一年間でユーザ数1,800万^※5を目指します。
※1 「ウイルスバスタークラウド」「ウイルスバスタークラウド＋デジタルライフサポートプレミアム」「ウイルスバスターモバイル」
※2 トレンドマイクロ・オンラインショップでダウンロード版を9月3日11:00より販売します。パッケージ版は9月10日より店頭で販売します。
※3 本機能は、Android端末で利用できます。　
※4 本機能は、iOSおよびiPadOS端末で利用できます。
※5 「ウイルスバスター for Home Network」は除きます。トレンドマイクロから直接提供する製品の他、パートナー経由で提供されるサービスも含みます。

左：ウイルスバスタークラウド
中央：ウイルスバスタークラウド＋デジタルライフサポートプレミアム
右：ウイルスバスターモバイル

最新版「ウイルスバスタークラウド」の主な新機能・強化ポイント

◆正規サイトと比較することで未知のフィッシングサイトを検知・ブロック
モバイルから正規サイトを模倣して情報を詐取するフィッシングサイトへ誘導される国内利用者は年々増加しており、2020年上半期は前年同期比約2.3倍、過去最大の844,210人を記録しました^※6。フィッシングサイトへアクセスした結果、自身のアカウント情報を入力し、情報を詐取されてしまうと、ECサイトで不正に商品を購入されたり、インターネットバンキングの不正送金など金銭被害に遭う可能性があります。
※6 トレンドマイクロ「2020年上半期セキュリティラウンドアップ」

スマートフォン向けセキュリティアプリ「ウイルスバスターモバイル」の新バージョンでは、正規サイトと比較することで未知のフィッシングサイトを検知する機能を新たに搭載^※3します。具体的には未知のフィッシングサイトに利用者がアクセスした場合、Webサイト上の文言やデザインなどを分析します。ECサイトやSNS、インターネットバンキングなどフィッシング詐欺で悪用されることが多いサイトと類似性が高いと判断した場合には、正規サイトのURLなどと照合を行い、未知のフィッシングサイトをブロックする機能^※7を新たに搭載します。
※7 すべての未知のフィッシングサイトをブロックできるわけではありません

図1：「ウイルスバスターモバイル」で不正サイトを検知する仕組み
１、２、３、の順番でWebサイトの評価を行う

図2：未知のフィッシングサイトを検知・ブロック

◆SMSで受信したメッセージの特徴を解析し、詐欺SMSを検知
SMSを悪用したネット詐欺では、類似度が高い文言が含まれるメッセージで異なる不正URLを利用するケースを複数確認しています。ある疑わしいSMSでは、類似度が高い文言が含まれるメッセージで1,112件のSMSが送付され、異なるURLが991件掲載されていました^※8。
※8　2020年7月　トレンドマイクロ調べ

スマートフォン向けセキュリティアプリ「ウイルスバスターモバイル」では、従来からiOSおよびiPadOS端末向けに、不正なURLが含まれるSMSを受信した際には自動で「迷惑SMS」フォルダに振り分ける詐欺メッセージ対策機能を提供しています。本機能を強化し、詐欺メッセージで使われることが多い文言の組み合わせや文脈など文章の特徴を解析して詐欺SMSと判断した場合に、自動で「迷惑SMS」フォルダに振り分ける仕組みを新たに搭載しました^※4。

図3：新たに搭載した詐欺SMSを検知する仕組み

◆在宅勤務やオンライン学習のセキュリティを支援^※9
パソコン/スマートフォンやインターネットの接続トラブルなどのお問い合わせに24時間365日対応する「デジタルライフサポートプレミアム」において、在宅勤務やオンライン学習で利用されることの多い、Zoom、Microsoft Teams、Chatworkなどオンラインコミュニケーションツールの安全な使い方を支援するサポートを開始します。第三者が無断で会議に参加することを防ぐために、会議にパスワードを設定する方法や認証された参加者のみが参加できる設定など、安全にオンラインコミュニケーションを行うためのサポートを行います。セキュリティ対策以外にもオンライン会議の参加方法やミーティングホスト時の開催方法など、アカウント登録から操作・設定方法に関するお問い合わせも受け付けます。
※9　利用ライセンス料金の課金など金銭に関する部分はサポート対象外です。

製品名・ラインナップ・価格について

店頭、オンラインショップ、ダウンロード販売サイトにて購入できます。

トレンドマイクロ・オンラインショップ（9月3日11時販売開始^※13）
ウイルスバスタークラウド・ウイルスバスタークラウド＋デジタルライフサポートプレミアム
 ウイルスバスターモバイル

「ウイルスバスタークラウド」は、パソコン、スマートフォン、タブレット（Windows、Mac、Android、iOS・iPadOS、Chromebook^※10）を最大3台^※14まで保護できます。スマートフォン、タブレット向け（Android、iOS・iPadOS）の「ウイルスバスターモバイル」は単体購入も可能です。
※13 Andoroid版ウイルスバスターモバイルは、Google Playにおいて9月3日より順次公開します。
※14 1台にOSがひとつの場合です。

ウイルスバスタークラウド
ウイルスバスタークラウド＋デジタルライフサポートプレミアム

製品名（ダウンロード版）	販売価格（税込）^※15
ウイルスバスタークラウド 1年版	5,720円
ウイルスバスタークラウド 3年版	13,580円
ウイルスバスタークラウド＋デジタルライフサポートプレミアム 1年版	8,470円
ウイルスバスタークラウド＋デジタルライフサポートプレミアム 3年版	19,690円

※15 記載金額はトレンドマイクロ・オンラインショップの販売価格です。

ウイルスバスターモバイル

製品名（ダウンロード版）	販売価格（税込）^※16
ウイルスバスターモバイル 1年版	3,122円
ウイルスバスターモバイル 2年版	5,741円

※16 トレンドマイクロ・オンラインショップの販売価格です。
Google Play、App Storeでも購入できます。Google Play、App Storeでは、月額版も購入できます。
Google Playでの販売価格（税込）は、月額版（自動更新）300円、1年版（自動更新）2,980円、2年版5,741円です。
App Storeでの販売価格（税込）は、月額版（自動更新）360円、1年版（自動更新）3,000円、2年版5,860円です。
ウイルスバスターモバイルの価格は1OS当たりの使用許諾料金です。使用許諾契約の範囲内で端末の変更が可能です。

製品の詳細は以下をご覧ください。
ウイルスバスタークラウド　
 ウイルスバスタークラウド + デジタルライフサポートプレミアム　
 ウイルスバスターモバイル　

本リリースは、2020年9月3日現在の情報をもとに作成されたものです。今後、価格の変更、仕様の変更、バージョンアップ等により、内容の全部もしくは一部に変更が生じる可能性があります。
TREND MICRO、ウイルスバスター、ウイルスバスタークラウドおよびデジタルライフサポートプレミアムはトレンドマイクロ株式会社の登録商標です。Mac、macOS、iOS・iPadOSはApple Inc.の商標です。Chromebook、AndroidはGoogle LLCの商標です。各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。

最新版「ウイルスバスター クラウド」の主な新機能・強化ポイント

最新版「ウイルスバスター」シリーズのその他の強化ポイント

製品名・ラインナップ・価格について

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