トレンドマイクロ、内閣サイバーセキュリティセンターとサイバーセキュリティ分野の連携・協力に関する基本合意書を締結

2019年2月28日

トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証一部:4704、以下、トレンドマイクロ)は、2018年12月18日に内閣サイバーセキュリティセンター(以下、NISC)にサイバーセキュリティ分野の脅威情報等を提供することで、サイバーセキュリティ対処調整センターとの連携・協力を行うことに関する基本合意書(以下、本合意書)を締結したことを発表します。

 トレンドマイクロは、これまでFBI、インターポール及び日本国内の法執行機関へ協力することで、サイバー犯罪の撲滅を支援してまいりました。また、日本国内においては、2016年の伊勢志摩サミットや2017年の第8回冬季アジア大会のサイバーテロ対策のためにサイバーテロの兆候を24時間体制で監視し、サイバーテロの防止に寄与してまいりました。

サイバー犯罪の撲滅に対する取り組み

伊勢志摩サミットのサイバーテロ対策

トレンドマイクロが第8回冬季アジア大会のサイバーテロ対策に協力

昨今、世界中からのサイバー攻撃が想定される中、サイバー空間の防御において、サイバーセキュリティ分野の脅威情報等の収集を含めたスレットインテリジェンスの活用は不可欠なものとなっております。特にグローバル全体及び日本やアジアなどの地域や言語を踏まえたスレットインテリジェンスの活用が重要です。本合意書に伴う連携・協力業務は2020年12月31日までの期間において、トレンドマイクロとしてNISCにサイバーセキュリティ分野の脅威情報等を提供することで、サイバーセキュリティ対処調整センターとの連携・協力関係を強化していくものです。

トレンドマイクロ 代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェンとNISCセンター長 前田 哲様で合意


トレンドマイクロは今後も、NISCの取り組みに貢献し、安心・安全なインターネット環境の実現に寄与してまいります。

※ TREND MICROは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。