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- Windows 7利用ユーザの安全な新OSへの移行を支援
~企業向けは2024年1月、個人向けは2021年12月までエンドポイント製品のサポートを延長~
2018年12月25日
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、 代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証一部:4704、以下、トレンドマイクロ)は、2020年1月14日(日本時間)のマイクロソフトによるWindows 7延長サポート期間終了後も、当社エンドポイント製品のWindows 7に対するサポートを一定期間継続することを発表します。企業向け製品のウイルスバスター コーポレートエディション XG※1は2024年1月、個人向け製品のウイルスバスター クラウドは2021年12月まで、新たな脅威に対応するための製品アップデートの提供、およびサポートセンターにおける当社製品や検出された脅威などに関するお問い合わせ対応をいたします※2。
※1 2022年2月以降のサポートは有償です。
※2 Windows 7そのものに起因する不具合に関しては、当社ではサポート出来ない場合があります。
Windows 7は2009年9月に発売されて以来、多くの企業・個人の方々に利用されてきました。マイクロソフトによるWindows 7の延長サポート期間が終了すると、これ以降OSのセキュリティ更新プログラムの提供を受ける事ができなくなります※3。最新のセキュリティ更新プログラムが適用されていない状態でOSを継続利用すると、新たに発見された脆弱性を悪用した攻撃のリスクに晒されることから、トレンドマイクロではサポート終了したOSは新しいOSへ移行することを推奨しています。しかしながら、トレンドマイクロでは、サポート終了まで残り約一年となった現在でも、100万台以上のパソコンでWindows 7が利用されていることを確認しています※4。Windows 7のサポート終了までにOSの移行が難しい当社ユーザに対して、新しいOSへの移行が完了するまでのリスクを軽減させる目的で、当社エンドポイント製品のWindows 7に対するサポートを延長します。当社では、今後提供する新しいエンドポイント製品においても、安全、安心な新OSへの移行を支援する予定です。
※3 マイクロソフトによる法人向けのWindows 7有償サポート(Windows 7 Extended Security Updates)をご契約の場合は、2023年1月までセキュリティ更新プログラムの入手が可能です。
※4 日本国内でトレンドマイクロの個人向けセキュリティ製品を利用中のユーザを対象としたものです(2018年12月時点)。
図:主なエンドポイント製品のサポート期間(2018年12月時点)
上記3製品は本サポート対象製品のうち一部のみを記載しています。本サポートの対象となるその他製品についての各サポート期間詳細はこちらにおいてご確認いただけます。