※ スマートホームスキャナー(Windows版)につきましては、2024年7月31日をもちまして製品の提供・サポートを終了いたしました。
※ スマートホームスキャナー(iOS/Android版)につきましては、2022年4月1日をもちまして製品サポートを終了いたしました。
※ "オンラインスキャン for Home Network"は2020年9月23日より"スマートホームスキャナーTM"へ名称が変更になりました。

ホームネットワークに接続する機器の
安全性をチェック

ご家庭のネットワークに接続された機器に遠隔操作や情報漏洩等のリスクがないかどうかを診断します。診断結果を元に、適切な対処をしていただくことでご家庭のネットワークや接続機器の安全性を高めます。

ホームネットワークの安全性をチェック

ご家庭のWi-Fiルータに第三者に侵入されるリスクが無いかどうかを診断します。診断結果を元に、適切な対処をしていただくことでご家庭のネットワークや接続機器の安全性を高めます。

ホームネットワークに接続されている機器を可視化

ご家庭のWi-Fiルータに接続されている機器を可視化し、見知らぬデバイスが接続されていないかどうかを確認することができます。

機能一覧とシステム要件

機能一覧

機能 説明
オープンポートチェック ご家庭のネットワークに接続する機器に遠隔操作等のリスクがないかを診断します。
診断結果を元に対処することで、機器が第三者によって遠隔操作されるなどのリスクを低減します。
脆弱性チェック ご家庭のネットワークに接続する機器にセキュリティ上の弱点がないかを診断します。
診断結果を元に対処することで第三者による情報漏洩や遠隔操作、ウイルス感染などのリスクを低減します。
脆弱性の自動通知 一日に一回自動でスキャンを行った際に、ご家庭のネットワークに接続する機器に新しいセキュリティ上の弱点を検知した場合に通知します。
診断結果を元に対処することで、第三者による情報漏洩や遠隔操作、ウイルス感染などのリスクを低減します。
ネットワーク機器の管理パスワードチェック ご家庭のネットワークに接続する機器の管理パスワードの安全性を診断します。
診断結果を元に適切な管理パスワードに変更いただくことで、機器が第三者によって遠隔操作されるなどのリスクを低減します。
SSIDチェック SSIDが推測されやすいものでないか診断します。
診断結果を元に適切なSSID名に変更することで、第三者がご家庭のネットワークに接続してくるリスクや、ルータのモデルが推測されることによる攻撃リスクを低減します。
Wi-Fi暗号化方式チェック Wi-Fiの暗号化方式が盗聴されやすいものでないか診断します。
診断結果を元に適切な暗号化方式に変更することで、第三者がご家庭のネットワークに接続してくるリスクを低減します。
Wi-Fi パスワードチェック Wi-Fiのパスワードが推測されやすいものでないか診断します。
診断結果を元に適切なWi-Fiパスワードに変更することで、第三者がご家庭のネットワークに接続してくるリスクを低減します。
ルータ管理パスワードチェック ルータの管理パスワードの安全性を診断します。
診断結果を元に適切な管理パスワードに変更いただくことで、ルータの設定が第三者によって変更されたり、遠隔操作されるなどのリスクを低減します。
ホームネットワーク内デバイス検知 ご家庭のネットワークに接続する機器を表示して、知らぬ間に第三者がご家庭のネットワークに接続していないか確認できます。
Wi-Fiただ乗り検知 ご家庭のネットワークに新しい機器が接続された際に通知します。

システム要件

よくあるご質問

脆弱性とは、機器に入っているOSやソフトウェアに存在するセキュリティの弱点のことです。OSやソフトを開発する際の設計ミスなどが原因でできてしまうもので、攻撃者に悪用されるとウイルス感染や不正アクセスなどを招いてしまう可能性のある不具合を指します。
例えば、たまたまみていたWebサイトにネット広告が表示されただけでランサムウェア(身代金要求型ウイルス)に感染してしまう攻撃があります。こうした攻撃で悪用されているのが脆弱性です。機器に存在する脆弱性を悪用することで、パソコンのみならず機器がウイルスに感染してしまう可能性があります。
一般的に、こういった脆弱性は、機器のソフトウェアを更新することで解消します。

ご家庭のルータを中心に、パソコン、スマートフォン、テレビ、Webカメラ、ゲーム機、プリンターなど、今やたくさんの機器が家庭のネットワークに繋がっていますが、機器に脆弱性が存在していたり、適切な設定・利用がされていないと、知らない誰かがご家庭のネットワークを使ったり、通信を盗み見られたり、機器がウイルス感染してしまうかもしれません。2016年8月に確認されたウイルス「Mirai」は、設定に不備のあったWebカメラに感染するものでした。
しかしながら、機器ひとつひとつの設定を全てくまなく見るのは手間がかかります。スマートホームスキャナーは、ホームネットワーク内に知らない機器が繋がっていないか、ホームネットワーク内の機器に安全ではない設定やリスクの高い脆弱性が存在しないかを診断できる無料ツールです。

本ツールは診断を行うものです。診断結果に沿って、適切な設定や、機器のファームウェアの更新を行っていただくことにより、セキュリティのリスクを低減させることが可能です。
しかしながら、本ツールは脆弱性に対しての攻撃からホームネットワークに接続する機器を保護したり、ホームネットワーク内に不審な機器が接続されていた際に切断するなどといった直接的な防御機能は持ちません。

本ツールWindows版のスキャンはパソコン向けのアンチウイルスソフトと違い、機器内部のファイルをひとつひとつ診断するものではないため、パソコンの動作が重くなるような影響はほとんど出ません。

本ツールはご家庭での利用(ホームネットワーク)に限定されています。本ソフトウェアをホームネットワーク以外の環境でご使用された場合、不正アクセス行為の禁止等に関する法律(いわゆる「不正アクセス禁止法」)の違反に問われる恐れがあります。また以下を確認の上ご利用ください。
・チェックの対象となるルータ等を含むネットワークの管理者(または管理者から許諾を得ている)であること
・ネットワーク内の端末の全ての管理者であるか、当該端末管理者から本サービスを実施することについて了承を得ていること
また、多くの機器が接続する環境など、一部サポート外の環境があります。

【Windows版をお使いの方】

スマートホームスキャナーのアンインストールを行ってください。

※ダウンロードできない場合は、右クリックから「名前を付けてリンク先を保存」を選択し、実行ファイル(.exeファイル)を保存してください。
(ブラウザの設定によってはファイルを保存される際にセキュリティ上の注意文が表示される場合があります。)

※アンインストールができない場合は、サポートツールの「プログラムのアンインストール」をお試しください。
サポートツールの使用許諾はスマートホームスキャナーに準じます。「デバッグログの送信」を利用した場合、デバッグ情報及び、ネットワーク内のデバイス情報が送信されます。個人情報等は送信されません。
※トレンドマイクロはこの情報を製品改善用途に限って使用します。

注意事項

本ソフトウェアにてスキャン対象とするネットワークはホームネットワークに限定してください。本ソフトウェアをホームネットワーク以外の環境でご使用された場合、不正アクセス行為の禁止等に関する法律(いわゆる「不正アクセス禁止法」)の違反に問われる恐れがあります。また、お客さまが未成年の場合は、保護者の同意を得たうえでご利用ください。

※本ツールはご家庭での利用(ホームネットワーク)に限定されています。また以下を確認の上ご利用ください。
・チェックの対象となるルータ等を含むネットワークの管理者(または管理者から許諾を得ている)であること
・ネットワーク内の端末の全ての管理者であるか、当該端末管理者から本サービスを実施することについて了承を得ていること

また、多くの機器が接続する環境など、一部サポート外の環境があります。
一部のセキュリティ製品では、他の機器からのリスク確認を不正なアクセスとみなし検知する場合があります。
本ツールの診断結果によって、現在および今後の安全性を保障するものではありません。
本ツールはすべての脆弱性および、安全ではない設定の診断を行うものではありません。

※記載の情報は2022年4月1日時点のものです。内容の全部または一部は予告なく変更される場合があります。

製品アップデート情報

Windows ※こちらに記載されているバージョン以外で内部的な仕様のアップデートなどの軽微なマイナーアップデートがございます。
日付
バージョン アップデート内容
2021/9/24 5.3.0.1292
  • ・脆弱性(CVE-2021-32466)に対する修正
2021/4/22 5.3.1220
  • ・脆弱性(CVE-2021-28649, CVE-2021-31519)に対する修正
2021/1/15 5.3.1181
  • ・脆弱性(CVE-2021-25247)に対する修正
2020/9/23 5.3
  • ・製品名称を"オンラインスキャン for Home Network"から“スマートホームスキャナー”へ変更
  • ・ユーザインターフェイスの変更
2017/9/12 5.0
  • ・脆弱性(セキュリティ上のリスク)診断機能の追加
2017/9/12 3.0
  • ・ユーザインターフェイスのリニューアル
  • ・デバイス認識のスピード、および認識方法の改善

TREND MICRO、ウイルスバスター、デジタルライフサポート プレミアム、Airサポートはトレンドマイクロ株式会社の登録商標です。
Android、Chromebook、Chrome OS、Gmail、Google Chrome、Google Play、Google ドライブ、YoutubeはGoogle LLC の商標です。
Apple、iPadOS、Mac、macOS、Safari、Boot Campは、Apple inc.の商標です。
iPhone の商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
IOSは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の国における登録商標または商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
App Store、iCloud、iCloud DriveはApple Inc.のサービスマークです。
記載されている各社の社名、製品名、およびサービス名は各社の登録商標または商標です。