2019年11月マイクロソフトセキュリティ更新プログラム
2020年5月28日
情報公開日: 11 12, 2019
概要
マイクロソフトは、2019 年 11月にセキュリティ更新プログラムをリリースし、以下の脆弱性に対応しています。
- CVE-2019-1390 - VBScript のリモートでコードが実行される脆弱性
危険度 : 緊急
詳しくは こちら - CVE-2019-1429 - スクリプト エンジンのメモリ破損の脆弱性
危険度 : 緊急
詳しくは こちら - CVE-2019-1359 - Jet データベース エンジンのリモートでコードが実行される脆弱性
危険度 : 緊急
詳しくは こちら - CVE-2019-1358 - Jet データベース エンジンのリモートでコードが実行される脆弱性
危険度 : 緊急
詳しくは こちら - CVE-2019-1311 - Windows Imaging API のリモートでコードが実行される脆弱性
危険度 : 高
詳しくは こちら
トレンドマイクロの対策
トレンドマイクロのサーバ向け総合セキュリティ製品「Trend Micro Deep Security(トレンドマイクロ ディープセキュリティ)」は、以下の「Deep Packet Inspection(DPI)」を介してネットワークを保護します。また、「Trend Micro 脆弱性対策オプション(ウイルスバスター コーポレートエディション プラグイン製品)」をご利用のユーザも、これらの脆弱性から保護されます。
CVE識別番号 | DPIフィルタ番号 | DPIフィルタ名 | DPIリリース日 | 脆弱性対策オプションとの互換性 |
CVE-2019-1335 | 1010050 | Microsoft Edge Chakra Scripting Engine Memory Corruption Vulnerability (CVE-2019-1335) | 2019年11月12日 | はい |
CVE-2019-1390 | 1010051 | Microsoft Internet Explorer VBScript Remote Code Execution Vulnerability (CVE-2019-1390) | 2019年11月12日 | はい |
CVE-2019-1311 | 1010052 | 1010052-Microsoft Windows Imaging API Remote Code Execution Vulnerability (CVE-2019-1311) | 2019年11月12日 | はい |
CVE-2019-1358 | 1010053 | Microsoft Jet Database Engine Remote Code Execution Vulnerability (CVE-2019-1358) | 2019年11月12日 | はい |
CVE-2019-1359 | 1010054 | Microsoft Jet Database Engine Remote Code Execution Vulnerability (CVE-2019-1359) | 2019年11月12日 | はい |