WORM_REBHIP.USVP
2016年10月13日
解析者: Cris Nowell Pantanilla
![](/vinfo/imgFiles/JPlegend.jpg)
- マルウェアタイプ: ワーム
- 破壊活動の有無: なし
- 暗号化: はい
- 感染報告の有無: はい
ワームは、感染リムーバブルドライブを接続することにより、コンピュータに侵入します。 ワームは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
ワームは、ユーザが感染コンピュータ上のドライブへアクセスすると自身のコピーが自動実行するように、"AUTORUN.INF" を作成します。
ワームは、特定のWebサイトにアクセスし、情報を送受信します。 ただし、情報公開日現在、このWebサイトにはアクセスできません。
侵入方法
ワームは、感染リムーバブルドライブを接続することにより、コンピュータに侵入します。
ワームは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
インストール
ワームは、感染したコンピュータ内に以下として自身のコピーを作成し、実行します。
- %System Root%\testin\testinternet\server.exe
(註:%System Root%フォルダは、オペレーティングシステム(OS)が存在する場所で、いずれのOSでも通常、 "C:" です。.)
ワームは、以下のコンポーネントファイルを作成します。
- %Application Data%\logs.dat
- %User Temp%\XX--XX--XX.TXT
- %User Temp%\UuU.uUu
- %User Temp%\XxX.xXx
(註:%Application Data%フォルダは、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Local Settings\Application Data"、Windows Vista 、 7 、8、8.1 、Server 2008 および Server 2012の場合、"C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming" です。.. %User Temp%フォルダは、ユーザの一時フォルダで、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常、"C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\Temp"、Windows Vista 、 7 、8、8.1 、Server 2008 および Server 2012の場合、"C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Temp" です。.)
ワームは、以下のフォルダを作成します。
- %System Root%\testin
- %System Root%\testin\testinternet
(註:%System Root%フォルダは、オペレーティングシステム(OS)が存在する場所で、いずれのOSでも通常、 "C:" です。.)
ワームは、以下の Mutex を作成し、メモリ上で自身の重複実行を避けます。
- _x_X_UPDATE_X_x_
- _x_X_PASSWORDLIST_X_x_
- _x_X_BLOCKMOUSE_X_x_
- ***MUTEX1
- ***MUTEX1_PERSIST
- ***MUTEX1_SAIR
ワームは、以下のプロセスにコードを組み込み、システムのプロセスに常駐します。
- explorer.exe
- {Current Internet Browser}
自動実行方法
ワームは、自身のコピーがWindows起動時に自動実行されるよう以下のレジストリ値を追加します。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\Policies\
Explorer\Run
Policies = "%System Root%\testin\testinternet\server.exe"
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\Run
HKLM = "%System Root%\testin\testinternet\server.exe"
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\Run
HKCU = "%System Root%\testin\testinternet\server.exe"
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\policies\
Explorer\Run
Policies = "%System Root%\testin\testinternet\server.exe"
他のシステム変更
ワームは、以下のレジストリキーを追加します。
HKEY_CURRENT_USER\Software\REPRIVADO
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Active Setup\Installed Components\{D52DU71R-KHIM-CPE8-7MX0-8OI356FE3T0}
ワームは、インストールの過程で、以下のレジストリ値を追加します。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Windows\Windows Error Reporting
DontShowUI = 1
HKEY_CURRENT_USER\Software\REPRIVADO
FirstExecution = "{current date and time with this format: dd/mm/yyy -- hh:mm}"
HKEY_CURRENT_USER\Software\REPRIVADO
NewIdentification = "REPRIVADO"
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Active Setup\Installed Components\{D52DU71R-KHIM-CPE8-7MX0-8OI356FE3T0}
StubPath = "%System Root%\testin\testinternet\server.exe"
感染活動
ワームは、すべてのリムーバブルドライブ内に以下のフォルダを作成します。
- {removable drive letter}:\RECYCLER
- {removable drive letter}:\RECYCLER\S-1-5-21-1482476501-3352491937-682996330-1013
ワームは、すべてのリムーバブルドライブ内に以下として自身のコピーを作成します。
- {removable drive letter}:\RECYCLER\S-1-5-21-1482476501-3352491937-682996330-1013\server.exe
ワームは、ユーザが感染コンピュータ上のドライブへアクセスすると自身のコピーが自動実行するように、"AUTORUN.INF" を作成します。
上記INFファイルには、以下の文字列が含まれています。
[autorun]
;open=RECYCLER\S-1-5-21-1482476501-3352491937-682996330-1013\server.exe
icon=shell32.dll,4
shellexecute=RECYCLER\S-1-5-21-1482476501-3352491937-682996330-1013\server.exe
label=PENDRIVE
action=Open folder to view files
shell\Open=Open
shell\Open\command=RECYCLER\S-1-5-21-1482476501-3352491937-682996330-1013\server.exe
shell\Open\Default=1
その他
ワームは、以下のWebサイトにアクセスし、情報を送受信します。
- http://{BLOCKED}internet.servepics.com
ただし、情報公開日現在、このWebサイトにはアクセスできません。
手順 1
Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
Windowsをセーフモードで再起動します。
[ 詳細 ]
[ 戻る ]
セーフモードでの起動:
• Windows 2000 の場合:
- コンピュータを起動させます。
- 「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に[F8]を押します。
- 「Windows 拡張オプション メニュー」が表示されるので、[↓][↑]キーを使って[セーフモード]を選択し、[Enter]を押します。
• Windows XP の場合:
- コンピュータを起動させます。
- 「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に[F8]を押します。
- 「Windows 拡張オプション メニュー」が表示されるので、[↓][↑]キーを使って[セーフモード]を選択し、[Enter]を押します。
• Windows Server 2003 の場合:
- コンピュータを起動させます。
- 「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に[F8]を押します。
- 「Windows 拡張オプション メニュー」が表示されるので、[↓][↑]キーを使って[セーフモード]を選択し、[Enter]を押します。
• Windows Vista、Windows 7 および Windows Server 2008 の場合:
- コンピュータを起動させます。
- 「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に[F8]を押します。
- 「詳細ブート オプション」が表示されるので、[↓][↑]キーを使って[セーフモード]を選択し、[Enter]を押します。
• Windows 8、8.1 および Server 2012の場合:
- 画面の右上隅へマウスポインタを移動し、[チャーム]バーを表示します。
- マウスで、[設定]-[PC設定の変更]を選択します。
- 左側のパネルで、[全般]を選択します。
- 右側のパネルで、[PCの起動をカスタマイズする]が表示されるまで下にスクロールし、[今すぐ再起動]をクリック。コンピュータが再起動するまで待ちます。
- [オプションの選択]メニューで、[トラブルシューティング]-[詳細オプション]-[スタートアップ設定]-[再起動]をクリックします。
- [スタートアップ設定]メニューで、[4]キーを押し、「4)セーフモードを有効にする」を選択します。
手順 3
このレジストリ値を削除します。
[ 詳細 ]
[ 戻る ]
警告:レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集前にこちらをご参照ください。
- In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\policies\Explorer\Run
- Policies = "%System Root%\testin\testinternet\server.exe"
- In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer\Run
- Policies = "%System Root%\testin\testinternet\server.exe"
- In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
- HKLM = "%System Root%\testin\testinternet\server.exe"
- In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
- HKCU = "%System Root%\testin\testinternet\server.exe"
- In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\Windows Error Reporting
このマルウェアが追加したレジストリ値の削除:
- 「レジストリエディタ」を起動します。
[スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択し、regedit と入力し、[OK]をクリックします。
※regedit は半角英数字で入力する必要があります(大文字/小文字は区別されません)。 - 「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Windows>CurrentVersion>policies>Explorer>Run - 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
Policies = "%System Root%\testin\testinternet\server.exe" - 「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_CURRENT_USER>Software>Microsoft>Windows>CurrentVersion>Policies>Explorer>Run - 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
Policies = "%System Root%\testin\testinternet\server.exe" - 「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Windows>CurrentVersion>Run - 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
HKLM = "%System Root%\testin\testinternet\server.exe" - 「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_CURRENT_USER>Software>Microsoft>Windows>CurrentVersion>Run - 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
HKCU = "%System Root%\testin\testinternet\server.exe" - 「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_CURRENT_USER>Software>Microsoft>Windows>Windows Error Reporting - 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
DontShowUI = "1" - 「レジストリエディタ」を閉じます。
手順 4
このレジストリキーを削除します。
[ 詳細 ]
[ 戻る ]
警告:レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集前にこちらをご参照ください。
- In HKEY_CURRENT_USER\Software
- In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Active Setup\Installed Components
- {D52DU71R-KHIM-CPE8-7MX0-8OI356FE3T0}
このマルウェアが追加したレジストリキーの削除:
- 「レジストリエディタ」を起動します。
- Windows 2000、XP および Server 2003 の場合:
[スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択し、regedit と入力し、Enter を押します。 - Windows Vista、7 および Server 2008 の場合:
[スタート]をクリックし、検索入力欄に regedit と入力し、Enter を押します。 - Windows 8、8.1 および Server 2012 の場合:
画面の左下隅を右クリックし、[ファイル名を指定して実行]を選択します。入力ボックスに regedit と入力し、Enter を押します。
※regedit は半角英数字で入力する必要があります(大文字/小文字は区別されません)。 - 「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_CURRENT_USER>Software - 上記フォルダの左にあるプラスをクリックし、以下のキーを検索し、削除します。
REPRIVADO - 「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Active Setup>Installed Components - 上記フォルダの左にあるプラスをクリックし、以下のキーを検索し、削除します。
{D52DU71R-KHIM-CPE8-7MX0-8OI356FE3T0} - 「レジストリエディタ」を閉じます。
手順 5
以下のフォルダを検索し削除します。
[ 詳細 ]
[ 戻る ]
フォルダが隠しフォルダ属性に設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
%System Root%\testin
{removable drive letter}:\RECYCLER
このマルウェアまたはアドウェア等が作成したフォルダの削除:
Windows 2000、XP および Server 2003 の場合: - [スタート]-[検索]-[ファイルとフォルダすべて]を選択します。
- [ファイル名のすべてまたは一部]に、以下のフォルダ名を入力してください。
%System Root%\testin
{removable drive letter}:\RECYCLER
- [探す場所]の一覧から[マイコンピュータ]を選択し、[検索]を押します。
- 検索が終了したら、フォルダを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、フォルダが完全に削除されます。
- 残りのフォルダに対して、このマルウェアまたはアドウェア等が作成したフォルダの削除の手順 2.)から 4.)を繰り返してください。
%System Root%\testin
{removable drive letter}:\RECYCLER
註:ファイル名の入力欄のタイトルは、Windowsのバージョンによって異なります。(例:ファイルやフォルダ名の検索の場合やファイル名のすべてまたは一部での検索)
Windows Vista、7、Server 2008、8、8.1 および Server 2012 の場合: - Windowsエクスプローラ画面を開きます。
- Windows Vista、7 および Server 2008 の場合:
- Windows 8、8.1 および Server 2012 の場合:
- 画面の左隅を右クリックし、[エクスプローラー]を選択します。
- [コンピューターの検索]に、以下を入力します。
%System Root%\testin
{removable drive letter}:\RECYCLER
- 検索が終了したら、そのファイルを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、フォルダが完全に削除されます。
- 残りのフォルダに対して、このマルウェアまたはアドウェア等が作成したフォルダの削除の手順 2.)から 3.)を繰り返してください。
%System Root%\testin
{removable drive letter}:\RECYCLER
註:Windows 7 において上記の手順が正しく行われない場合、マイクロソフトのWebサイトをご確認ください。
手順 6
以下のファイルを検索し削除します。
[ 詳細 ]
[ 戻る ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性の場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
%Application Data%\logs.dat
%User Temp%\XX--XX--XX.TXT
%User Temp%\UuU.uUu
%User Temp%\XxX.xXx
マルウェアのコンポーネントファイルの削除:
Windows 2000、XP および Server 2003 の場合: - [スタート]-[検索]-[ファイルとフォルダすべて]を選択します。
- [ファイル名のすべてまたは一部]に以下のファイル名を入力してください。
%Application Data%\logs.dat
%User Temp%\XX--XX--XX.TXT
%User Temp%\UuU.uUu
%User Temp%\XxX.xXx
- [探す場所]の一覧から[マイコンピュータ]を選択し、[検索]を押します。
- 検索が終了したら、ファイルを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、ファイルが完全に削除されます。
- 残りのファイルに対して、マルウェアのコンポーネントファイルの削除の手順 2.)から4 .)を繰り返してください。
Windows Vista、7、Server 2008、8、8.1 および Server 2012 の場合: - Windowsエクスプローラ画面を開きます。
- Windows Vista、7 および Server 2008 の場合:
- Windows 8、8.1 および Server 2012 の場合:
- 画面の左下隅を右クリックし、[エクスプローラー]を選択します。
- [コンピューターの検索]に、以下を入力します。
%Application Data%\logs.dat
%User Temp%\XX--XX--XX.TXT
%User Temp%\UuU.uUu
%User Temp%\XxX.xXx
- ファイルが表示されたら、そのファイルを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、ファイルが完全に削除されます。
- 残りのファイルに対して、マルウェアのコンポーネントファイルの削除の手順 2.)から4 .)を繰り返してください。
註:Windows 7 において上記の手順が正しく行われない場合、マイクロソフトのWebサイトをご確認ください。
手順 7
「WORM_REBHIP.USVP」が作成した AUTORUN.INF を検索し削除します。このファイルには、以下の文字列が含まれています。
[ 詳細 ]
[ 戻る ]
[autorun]
;open=RECYCLER\S-1-5-21-1482476501-3352491937-682996330-1013\server.exe
icon=shell32.dll,4
shellexecute=RECYCLER\S-1-5-21-1482476501-3352491937-682996330-1013\server.exe
label=PENDRIVE
action=Open folder to view files
shell\Open=Open
shell\Open\command=RECYCLER\S-1-5-21-1482476501-3352491937-682996330-1013\server.exe
shell\Open\Default=1
作成された AUTORUN.INF の検索および削除:
• Windows 2000、XP および Server 2003 の場合:
- [スタート]-[検索]-[ファイルとフォルダすべて]を選択します。
註:Windowsのバージョンによって異なります。 - [ファイル名のすべてまたは一部]に以下を入力してください。
AUTORUN.INF - [探す場所]の一覧から該当ドライブを選択し、[検索]を押します。
- 検索が終了したら、ファイルを選択し、メモ帳などテキストエディタを用いて開いてください。
- 以下の文字列が存在するか確認してください。
[autorun]
;open=RECYCLER\S-1-5-21-1482476501-3352491937-682996330-1013\server.exe
icon=shell32.dll,4
shellexecute=RECYCLER\S-1-5-21-1482476501-3352491937-682996330-1013\server.exe
label=PENDRIVE
action=Open folder to view files
shell\Open=Open
shell\Open\command=RECYCLER\S-1-5-21-1482476501-3352491937-682996330-1013\server.exe
shell\Open\Default=1
- この文字列が存在する場合はファイルを削除してください。
- 他のリムーバブルドライブ内の残りの "AUTORUN.INF" についても、この手順3.)から6.)を繰り返してください。
- [検索結果]画面を閉じてください。
• Windows Vista、7、Server 2008、8、8.1 および Server 2012 の場合:
- Windowsエクスプローラ画面を開きます。
- Windows Vista、7 および Server 2008 の場合:
- Windows 8、8.1 および Server 2012 の場合:
- 画面の左下隅を右クリックし、[エクスプローラー]を選択します。
- [コンピューターの検索]に、以下を入力してください。
AUTORUN.INF - 検索が終了したら、ファイルを選択し、メモ帳などテキストエディタを用いて開いてください。
- 以下の文字列が存在するか確認してください。
[autorun]
;open=RECYCLER\S-1-5-21-1482476501-3352491937-682996330-1013\server.exe
icon=shell32.dll,4
shellexecute=RECYCLER\S-1-5-21-1482476501-3352491937-682996330-1013\server.exe
label=PENDRIVE
action=Open folder to view files
shell\Open=Open
shell\Open\command=RECYCLER\S-1-5-21-1482476501-3352491937-682996330-1013\server.exe
shell\Open\Default=1
- この文字列が存在する場合はファイルを削除してください。
- 他のリムーバブルドライブ内の残りの "AUTORUN.INF" についても、この手順3.)から5.)を繰り返してください。
- [検索結果]画面を閉じてください。
手順 8
コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「WORM_REBHIP.USVP」と検出したファイルの検索を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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