WORM_PRONNY.IUY 2014年12月14日
解析者: Jaime Benigno Reyes
マルウェアタイプ: ワーム 破壊活動の有無: なし 暗号化: はい 感染報告の有無: はい ワームは、感染リムーバブルドライブを接続することにより、コンピュータに侵入します。 ワームは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
ワームは、リムーバブルドライブ内に自身のコピーを作成します。作成されたコピーのファイル名として、上記のドライブ上に存在するフォルダ名を使用します。 ワームは、ユーザが感染コンピュータ上のドライブへアクセスすると自身のコピーが自動実行するように、"AUTORUN.INF" を作成します。
ワームは、ダウンロードしたファイルを実行します。 ただし、情報公開日現在、このWebサイトにはアクセスできません。
ワームは、仮想環境内で実行されると、自身の活動を終了します。
侵入方法
ワームは、感染リムーバブルドライブを接続することにより、コンピュータに侵入します。
ワームは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
インストール
ワームは、以下の無害なファイルを作成します。
{removable drive letter}:\x.mpeg ワームは、感染したコンピュータ内に以下のように自身のコピーを作成します。
%User Profile%\{random folder name}\{random file name}.exe (註:%User Profile% フォルダは、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常、"C:\Documents and Settings\<ユーザ名>"、Windows Vista 、 7 、8、8.1 、Server 2008 および Server 2012の場合、"C:\Users\<ユーザ名>" です。.)
ワームは、以下のフォルダを作成します。
%User Profile%\{random folder name} (註:%User Profile% フォルダは、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常、"C:\Documents and Settings\<ユーザ名>"、Windows Vista 、 7 、8、8.1 、Server 2008 および Server 2012の場合、"C:\Users\<ユーザ名>" です。.)
自動実行方法
ワームは、自身のコピーがWindows起動時に自動実行されるよう以下のレジストリ値を追加します。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\ Windows\CurrentVersion\Run {random file name} = {random file name} = "%User Profile%\{random folder name}\{random file name}.exe /{random character}"
ワームは、Windows起動時に自動実行されるよう<User Startup>フォルダ内に以下のファイルを作成します。
他のシステム変更
ワームは、インストールの過程で、以下のレジストリ値を追加します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\ Security Center UACDisableNotify = "0"
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\ Windows\CurrentVersion\policies\ system EnableLUA = "0"
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\ Microsoft\Windows\WindowsUpdate\ AU NoAutoUpdate = "1"
ワームは、以下のレジストリ値を変更し、隠しファイル属性のファイルを非表示にします。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\ Windows\CurrentVersion\Explorer\ Advanced ShowSuperHidden = "0"
(註:変更前の上記レジストリ値は、「"1"」となります。)
感染活動
ワームは、すべての物理ドライブおよびリムーバブルドライブ内に以下として自身のコピーを作成します。
{removable drive letter}:\Love You.exe {removable drive letter}:\Money.exe {removable drive letter}:\Nude.exe {removable drive letter}:\Sex.exe {removable drive letter}:\{random file name}.exe ワームは、リムーバブルドライブ内に自身のコピーを作成します。作成されたコピーのファイル名として、上記のドライブ上に存在するフォルダ名を使用します。
ワームは、ユーザが感染コンピュータ上のドライブへアクセスすると自身のコピーが自動実行するように、"AUTORUN.INF" を作成します。
上記INFファイルには、以下の文字列が含まれています。
[autorun] open={random file name}.exe icon={random file name}.exe,0 or {garbage characters} [autorun] {garbage characters} open={random}.eXE {garbage characters} ACTION={random number} UseautopLAY=1 {garbage characters}
ダウンロード活動
ワームは、以下のWebサイトにアクセスし、ファイルをダウンロードします。
{BLOCKED}1.{BLOCKED}k{random number}.com {BLOCKED}1.{BLOCKED}k{random number}.edu {BLOCKED}1.{BLOCKED}k{random number}.net {BLOCKED}1.{BLOCKED}k{random number}.org ワームは、ダウンロードしたファイルを実行します。
ただし、情報公開日現在、このWebサイトにはアクセスできません。
その他
ワームは、仮想環境内で実行されると、自身の活動を終了します。
ワームは、以下のいずれかのファイルが存在している場合、自身を終了します。
sbiedll.dll (Sandboxie component) snxhk.dll (AVAST component) 手順 1
Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは 、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効 にしてください。
手順 2
このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム(OS)の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル/フォルダ/レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。
手順 3
このマルウェアのパス名およびファイル名を確認します。 最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用いてウイルス検索を実行してください。「WORM_PRONNY.IUY」で検出したパス名およびファイル名を確認し、メモ等をとってください。
手順 4
Windowsをセーフモードで再起動します。
[ 詳細 ]
[ 戻る ]
セーフモードでの起動 :
• Windows 2000 の場合:
コンピュータを起動させます。 「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に[F8]を押します。 「Windows 拡張オプション メニュー」が表示されるので、[↓][↑]キーを使って[セーフモード]を選択し、[Enter]を押します。 • Windows XP の場合:
コンピュータを起動させます。 「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に[F8]を押します。 「Windows 拡張オプション メニュー」が表示されるので、[↓][↑]キーを使って[セーフモード]を選択し、[Enter]を押します。 • Windows Server 2003 の場合:
コンピュータを起動させます。 「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に[F8]を押します。 「Windows 拡張オプション メニュー」が表示されるので、[↓][↑]キーを使って[セーフモード]を選択し、[Enter]を押します。 • Windows Vista、Windows 7 および Windows Server 2008 の場合:
コンピュータを起動させます。 「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に[F8]を押します。 「詳細ブート オプション」が表示されるので、[↓][↑]キーを使って[セーフモード]を選択し、[Enter]を押します。 • Windows 8、8.1 および Server 2012の場合:
画面の右上隅へマウスポインタを移動し、[チャーム]バーを表示します。 マウスで、[設定]-[PC設定の変更]を選択します。 左側のパネルで、[全般]を選択します。 右側のパネルで、[PCの起動をカスタマイズする]が表示されるまで下にスクロールし、[今すぐ再起動]をクリック。コンピュータが再起動するまで待ちます。 [オプションの選択]メニューで、[トラブルシューティング]-[詳細オプション]-[スタートアップ設定]-[再起動]をクリックします。 [スタートアップ設定]メニューで、[4]キーを押し、「4)セーフモードを有効にする」を選択します。 手順 5
このレジストリ値を削除します。
[ 詳細 ]
[ 戻る ]
警告: レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。 レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。 レジストリの編集前にこちら をご参照ください。
In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run {random file name} = "%User Profile%\{random folder name}\{random file name}.exe /{random character}" In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Security Center In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\policies\system In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU このマルウェアが追加したレジストリ値の削除 :
「レジストリエディタ」を起動します。 [スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択し、regedit と入力し、[OK]をクリックします。 ※regedit は半角英数字で入力する必要があります(大文字/小文字は区別されません)。 「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。 HKEY_CURRENT_USER>Software>Microsoft>Windows>CurrentVersion>Run 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。 {random file name} = "%User Profile%\{random folder name}\{random file name}.exe /{random character}" 「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。 HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Security Center 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。 UACDisableNotify = "0" 「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。 HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Windows>CurrentVersion>policies>system 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。 EnableLUA = "0" 「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。 HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Policies>Microsoft>Windows>WindowsUpdate>AU 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。 NoAutoUpdate = "1" 「レジストリエディタ」を閉じます。 手順 6
変更されたレジストリ値を修正します。
[ 詳細 ]
[ 戻る ]
警告: レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。 事前に意図的に対象の設定を変更していた場合は、意図するオリジナルの設定に戻してください。変更する値が分からない場合は、システム管理者にお尋ねいただき、レジストリの編集はお客様の責任として行なって頂くようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。 レジストリの編集前にこちら をご参照ください。
In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced From: ShowSuperHidden = "0" To: ShowSuperHidden = "1" このマルウェアが変更したレジストリ値の修正 :
「レジストリエディタ」を起動します。 Windows 2000、XP および Server 2003 の場合: [スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択し、regedit と入力し、Enter を押します。 Windows Vista、7、Server 2008 の場合: [スタート]をクリックし、検索入力欄に regedit と入力し、Enter を押します。 Windows 8、8.1 および Server 2012 の場合: 画面の左下隅を右クリックし、[ファイル名を指定して実行]を選択します。入力ボックスに regedit と入力し、Enter を押します。 ※regedit は半角英数字で入力する必要があります(大文字/小文字は区別されません)。 レジストリエディタの左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。 HKEY_CURRENT_USER>Software>Microsoft>Windows>CurrentVersion>Explorer>Advanced 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。 ShowSuperHidden = "0" [値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。 ShowSuperHidden = "1" レジストリエディタを閉じます。 手順 7
以下のフォルダを検索し削除します。
[ 詳細 ]
[ 戻る ]
フォルダが隠しフォルダ属性に設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
%User Profile%\{random folder name} このマルウェアまたはアドウェア等が作成したフォルダの削除:
Windows 2000、XP および Server 2003 の場合: [スタート]-[検索]-[ファイルとフォルダすべて]を選択します。 [ファイル名のすべてまたは一部]に、以下のフォルダ名を入力してください。 %User Profile%\{random folder name} [探す場所]の一覧から[マイコンピュータ]を選択し、[検索]を押します。 検索が終了したら、フォルダを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、フォルダが完全に削除されます。 残りのフォルダに対して、このマルウェアまたはアドウェア等が作成したフォルダの削除の手順 2.)から 4.)を繰り返してください。 %User Profile%\{random folder name} 註: ファイル名の入力欄のタイトルは、Windowsのバージョンによって異なります。(例:ファイルやフォルダ名の検索の場合やファイル名のすべてまたは一部での検索)
Windows Vista、7、Server 2008、8、8.1 および Server 2012 の場合: Windowsエクスプローラ画面を開きます。 Windows Vista、7 および Server 2008 の場合: Windows 8、8.1 および Server 2012 の場合:画面の左隅を右クリックし、[エクスプローラー]を選択します。 [コンピューターの検索]に、以下を入力します。 %User Profile%\{random folder name} 検索が終了したら、そのファイルを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、フォルダが完全に削除されます。 残りのフォルダに対して、このマルウェアまたはアドウェア等が作成したフォルダの削除の手順 2.)から 3.)を繰り返してください。 %User Profile%\{random folder name} 註: Windows 7 において上記の手順が正しく行われない場合、マイクロソフトのWebサイト をご確認ください。 手順 8
以下のファイルを検索し削除します。
[ 詳細 ]
[ 戻る ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性の場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
%User Startup%\{random file name}.lnk {removable drive letter}:\Favourites.lnk {removable drive letter}:\Movies.lnk {removable drive letter}:\Music.lnk {removable drive letter}:\Passwords.lnk {removable drive letter}:\Pictures.lnk {removable drive letter}:\Private.lnk {removable drive letter}:\Search.lnk {removable drive letter}:\Secret Folder.lnk {removable drive letter}:\x.mpeg マルウェアのコンポーネントファイルの削除 :
Windows 2000、XP および Server 2003 の場合: [スタート]-[検索]-[ファイルとフォルダすべて]を選択します。 [ファイル名のすべてまたは一部]に以下のファイル名を入力してください。 %User Startup%\{random file name}.lnk {removable drive letter}:\Favourites.lnk {removable drive letter}:\Movies.lnk {removable drive letter}:\Music.lnk {removable drive letter}:\Passwords.lnk {removable drive letter}:\Pictures.lnk {removable drive letter}:\Private.lnk {removable drive letter}:\Search.lnk {removable drive letter}:\Secret Folder.lnk {removable drive letter}:\x.mpeg [探す場所]の一覧から[マイコンピュータ]を選択し、[検索]を押します。 検索が終了したら、ファイルを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、ファイルが完全に削除されます。 残りのファイルに対して、マルウェアのコンポーネントファイルの削除の手順 2.)から4 .)を繰り返してください。
Windows Vista、7、Server 2008、8、8.1 および Server 2012 の場合: Windowsエクスプローラ画面を開きます。 Windows Vista、7 および Server 2008 の場合: Windows 8、8.1 および Server 2012 の場合: 画面の左下隅を右クリックし、[エクスプローラー]を選択します。 [コンピューターの検索]に、以下を入力します。 %User Startup%\{random file name}.lnk {removable drive letter}:\Favourites.lnk {removable drive letter}:\Movies.lnk {removable drive letter}:\Music.lnk {removable drive letter}:\Passwords.lnk {removable drive letter}:\Pictures.lnk {removable drive letter}:\Private.lnk {removable drive letter}:\Search.lnk {removable drive letter}:\Secret Folder.lnk {removable drive letter}:\x.mpeg ファイルが表示されたら、そのファイルを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、ファイルが完全に削除されます。 残りのファイルに対して、マルウェアのコンポーネントファイルの削除の手順 2.)から4 .)を繰り返してください。 註: Windows 7 において上記の手順が正しく行われない場合、マイクロソフトのWebサイト をご確認ください。 手順 9
「WORM_PRONNY.IUY」が作成した AUTORUN.INF を検索し削除します。このファイルには、以下の文字列が含まれています。
[ 詳細 ]
[ 戻る ]
[autorun] open={random file name}.exe icon={random file name}.exe,0 or {garbage characters} [autorun] {garbage characters} open={random}.eXE {garbage characters} ACTION={random number} UseautopLAY=1 {garbage characters} 作成された AUTORUN.INF の検索および削除 :
• Windows 2000、XP および Server 2003 の場合:
[スタート]-[検索]-[ファイルとフォルダすべて]を選択します。 註:Windowsのバージョンによって異なります。 [ファイル名のすべてまたは一部]に以下を入力してください。 AUTORUN.INF [探す場所]の一覧から該当ドライブを選択し、[検索]を押します。 検索が終了したら、ファイルを選択し、メモ帳などテキストエディタを用いて開いてください。 以下の文字列が存在するか確認してください。 [autorun] open={random file name}.exe icon={random file name}.exe,0 or {garbage characters} [autorun] {garbage characters} open={random}.eXE {garbage characters} ACTION={random number} UseautopLAY=1 {garbage characters} この文字列が存在する場合はファイルを削除してください。 他のリムーバブルドライブ内の残りの "AUTORUN.INF" についても、この手順3.)から6.)を繰り返してください。 [検索結果]画面を閉じてください。 • Windows Vista、7、Server 2008、8、8.1 および Server 2012 の場合:
Windowsエクスプローラ画面を開きます。 Windows Vista、7 および Server 2008 の場合: Windows 8、8.1 および Server 2012 の場合:画面の左下隅を右クリックし、[エクスプローラー]を選択します。 [コンピューターの検索]に、以下を入力してください。 AUTORUN.INF 検索が終了したら、ファイルを選択し、メモ帳などテキストエディタを用いて開いてください。 以下の文字列が存在するか確認してください。 [autorun] open={random file name}.exe icon={random file name}.exe,0 or {garbage characters} [autorun] {garbage characters} open={random}.eXE {garbage characters} ACTION={random number} UseautopLAY=1 {garbage characters} この文字列が存在する場合はファイルを削除してください。 他のリムーバブルドライブ内の残りの "AUTORUN.INF" についても、この手順3.)から5.)を繰り返してください。 [検索結果]画面を閉じてください。 手順 10
コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「WORM_PRONNY.IUY」と検出したファイルの検索を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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