VBS_SOLOW.BT

2012年10月9日

解析者: MarfelTi

プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

危険度:

ダメージ度:

感染力:

感染確認数:

マルウェアタイプ: ワーム
破壊活動の有無: なし
暗号化: なし
感染報告の有無: はい

概要

ワームは、リムーバブルドライブを介してコンピュータに侵入します。ワームは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

ワームは、レジストリ値を変更し、システムファイルおよび読み取り専用属性のファイルを非表示にします。

ワームは、ユーザが感染コンピュータ上のドライブへアクセスすると自身のコピーが自動実行するように、"AUTORUN.INF" を作成します。

詳細

ファイルサイズ 344,708 bytes

タイプ VBS

発見日 2011年5月16日

侵入方法

ワームは、リムーバブルドライブを介してコンピュータに侵入します。

ワームは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

インストール

ワームは、以下のファイルを作成します。

%System%\win.exe

(註：%System%はWindowsの種類とインストール時の設定などにより異なります。標準設定では、Windows 98 および MEの場合、"C:\Windows\System"、Windows NT および 2000 の場合、"C:\WinNT\System32"、Windows XP および Server 2003 の場合、"C:\Windows\System32" です。)

ワームは、感染したコンピュータ内に以下のように自身のコピーを作成します。

%system%\winjpg.jpg

自動実行方法

ワームは、自身のコピーがWindows起動時に自動実行されるよう以下のレジストリ値を追加します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\Run
regdiit = %system%\winxp.exe

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\Run
CTFMON = "%System%\wscript.exe /E:vbs %System%\winjpg.jpg

他のシステム変更

ワームは、以下のレジストリ値を追加します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Windows Script Host\Settings
DisplayLogo = 0

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Windows Script Host\Settings
Timeout = 0

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Windows Scripting Host\Settings
DisplayLogo = 0

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Windows Scripting Host\Settings
Timeout = 0

ワームは、インストールの過程で、以下のレジストリ値を追加します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Windows NT\CurrentVersion\Image File Execution Options\
MSConfig.exe
Debugger = %System%\wscript.exe /E:vbs %System%\winjpg.jpg

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Windows NT\CurrentVersion\Image File Execution Options\
drwtsn32.exe
Debugger = %System%\wscript.exe /E:vbs %System%\winjpg.jpg

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Windows NT\CurrentVersion\Image File Execution Options\
dwwinxp.exe
Debugger = %System%\wscript.exe

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Windows NT\CurrentVersion\Image File Execution Options\
rstrui.exe
Debugger = %System%\wscript.exe /E:vbs %System%\winjpg.jpg

HKEY_CLASSES_ROOT\exefile\shell\
Open application\command
(Default) = %system%\winxp.exe

HKEY_CLASSES_ROOT\exefile\shell\
Scan for virus,s\command
(Default) = %System%\wscript.exe /E:vbs %System%\winjpg.jpg

ワームは、以下のレジストリ値を変更します。

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\MICROSOFT\
Windows\CURRENTVERSION\ Policies\
Explorer
NoDriveTypeAutoRun = 0

(註：変更前の上記レジストリ値は、「95」となります。)

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\wscsvc
Start = 4

(註：変更前の上記レジストリ値は、「2」となります。)

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\wuauserv
Start = 4

(註：変更前の上記レジストリ値は、「2」となります。)

HKEY_CLASSES_ROOT\VBSFile
FriendlyTypeName = MP3 Audio

(註：変更前の上記レジストリ値は、「@%System%\wshext.dll,-4802」となります。)

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Security Center
AntiVirusOverride = 1

(註：変更前の上記レジストリ値は、「0」となります。)

ワームは、以下のレジストリ値を変更し、システムファイルおよび読み取り専用属性のファイルを非表示にします。

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\
Windows\CURRENTVERSION\Explorer\
Advanced
Hidden = 0

(註：変更前の上記レジストリ値は、「1」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\
Windows\CURRENTVERSION\Explorer\
Advanced
SuperHidden = 0

(註：変更前の上記レジストリ値は、「1」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\
Windows\CURRENTVERSION\Explorer\
Advanced
ShowSuperHidden = 0

(註：変更前の上記レジストリ値は、「1」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\
Windows\CURRENTVERSION\Explorer\
Advanced
HideFileExt = 1

(註：変更前の上記レジストリ値は、「0」となります。)

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\Explorer\
Advanced\Folder\Hidden\
SHOWALL
CheckedValue = 0

(註：変更前の上記レジストリ値は、「1」となります。)

感染活動

ワームは、ユーザが感染コンピュータ上のドライブへアクセスすると自身のコピーが自動実行するように、"AUTORUN.INF" を作成します。

上記INFファイルには、以下の文字列が含まれています。

[autorun]
shellexecute=Wscript.exe /e:vbs winfile.jpg

対応方法

対応検索エンジン: 8.900

手順 1

Windowsをセーフモードで再起動します。

[ 詳細 ]

手順 2

レジストリエディタの機能を修正します。

[ 詳細 ]

この手順により、このマルウェアが無効にした他のアプリケーションまたはプログラムの機能も修復されます。

手順 3

このレジストリキーを削除します。

[ 詳細 ]

警告：レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集前にこちらをご参照ください。

In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
- regdiit = %system%\winxp.exe
In HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
- CTFMON = %System%\wscript.exe /E:vbs %System%\winjpg.jpg
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Image File Execution Options\MSConfig.exe
- Debugger = %System%\wscript.exe /E:vbs %System%\winjpg.jpg
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Image File Execution Options\drwtsn32.exe
- Debugger = %System%\wscript.exe /E:vbs %System%\winjpg.jpg
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Image File Execution Options\dwwinxp.exe
- Debugger = %System%\wscript.exe
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Image File Execution Options\rstrui.exe
- Debugger = %System%\wscript.exe /E:vbs %System%\winjpg.jpg
In HKEY_CLASSES_ROOT\exefile\shell\Open application\command
- (Default) = %system%\winxp.exe
In HKEY_CLASSES_ROOT\exefile\shell\Scan for virus,s\command
- (Default) = %System%\wscript.exe /E:vbs %System%\winjpg.jpg

このマルウェアが追加したレジストリキーの削除：

「レジストリエディタ」を起動します。
[スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択し、regedit と入力し、[OK]をクリックします。
※regedit は半角英数字で入力する必要があります（大文字／小文字は区別されません）。
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Windows>CurrentVersion>Run
上記フォルダの左にあるプラスをクリックし、以下のキーを検索し、削除します。
regdiit = %system%\winxp.exe
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>Software>Microsoft>Windows>CurrentVersion>Run
上記フォルダの左にあるプラスをクリックし、以下のキーを検索し、削除します。
CTFMON = %System%\wscript.exe /E:vbs %System%\winjpg.jpg
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Windows NT>CurrentVersion>Image File Execution Options>MSConfig.exe
上記フォルダの左にあるプラスをクリックし、以下のキーを検索し、削除します。
Debugger = %System%\wscript.exe /E:vbs %System%\winjpg.jpg
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Windows NT>CurrentVersion>Image File Execution Options>drwtsn32.exe
上記フォルダの左にあるプラスをクリックし、以下のキーを検索し、削除します。
Debugger = %System%\wscript.exe /E:vbs %System%\winjpg.jpg
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Windows NT>CurrentVersion>Image File Execution Options>dwwinxp.exe
上記フォルダの左にあるプラスをクリックし、以下のキーを検索し、削除します。
Debugger = %System%\wscript.exe
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Windows NT>CurrentVersion>Image File Execution Options>rstrui.exe
上記フォルダの左にあるプラスをクリックし、以下のキーを検索し、削除します。
Debugger = %System%\wscript.exe /E:vbs %System%\winjpg.jpg
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_CLASSES_ROOT>exefile>shell>Open application>command
上記フォルダの左にあるプラスをクリックし、以下のキーを検索し、削除します。
(Default) = %system%\winxp.exe
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_CLASSES_ROOT>exefile>shell>Scan for virus,s>command
上記フォルダの左にあるプラスをクリックし、以下のキーを検索し、削除します。
(Default) = %System%\wscript.exe /E:vbs %System%\winjpg.jpg
「レジストリエディタ」を閉じます。

手順 4

このレジストリ値を削除します。

[ 詳細 ]

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows Script Host\Settings
- DisplayLogo = 0
In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows Script Host\Settings
- Timeout = 0
In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows Scripting Host\Settings
- DisplayLogo = 0
In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows Scripting Host\Settings
- Timeout = 0

手順 5

変更されたレジストリ値を修正します。

[ 詳細 ]

In HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\MICROSOFT\Windows\CURRENTVERSION\ Policies\Explorer
- From: NoDriveTypeAutoRun = 0
  To: 95
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\wscsvc
- From: Start = 4
  To: 2
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\wuauserv
- From: Start = 4
  To: 2
In HKEY_CLASSES_ROOT\VBSFile
- From: FriendlyTypeName = MP3 Audio
  To: @%System%\wshext.dll,-4802
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Security Center
- From: AntiVirusOverride = 1
  To: 0
In HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CURRENTVERSION\Explorer\Advanced
- From: Hidden = 0
  To: 1
In HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CURRENTVERSION\Explorer\Advanced
- From: SuperHidden = 0
  To: 1
In HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CURRENTVERSION\Explorer\Advanced
- From: ShowSuperHidden = 0
  To: 1
In HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CURRENTVERSION\Explorer\Advanced
- From: HideFileExt = 1
  To: 0
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced\Folder\Hidden\SHOWALL
- From: CheckedValue = 0
  To: 1

このマルウェアが変更したレジストリ値の修正：

「レジストリエディタ」を起動します。
[スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択し、regedit と入力し、[OK]をクリックします。
※regedit は半角英数字で入力する必要があります（大文字／小文字は区別されません）。
レジストリエディタの左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_CURRENT_USER>SOFTWARE>MICROSOFT>Windows>CURRENTVERSION> Policies>Explorer
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
NoDriveTypeAutoRun = 0
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
NoDriveTypeAutoRun = 95
レジストリエディタの左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SYSTEM>CurrentControlSet>Services>wscsvc
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
Start = 4
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
Start = 2
レジストリエディタの左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SYSTEM>CurrentControlSet>Services>wuauserv
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
Start = 4
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
Start = 2
レジストリエディタの左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_CLASSES_ROOT>VBSFile
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
FriendlyTypeName = MP3 Audio
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
FriendlyTypeName = @%System%\wshext.dll,-4802
レジストリエディタの左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Security Center
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
AntiVirusOverride = 1
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
AntiVirusOverride = 0
レジストリエディタの左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_CURRENT_USER>SOFTWARE>Microsoft>Windows>CURRENTVERSION>Explorer>Advanced
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
Hidden = 0
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
Hidden = 1
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
SuperHidden = 0
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
SuperHidden = 1
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
ShowSuperHidden = 0
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
ShowSuperHidden = 1
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
HideFileExt = 1
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
HideFileExt = 0
レジストリエディタの左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Windows>CurrentVersion>Explorer>Advanced>Folder>Hidden>SHOWALL
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
CheckedValue = 0
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
CheckedValue = 1
レジストリエディタを閉じます。

手順 6

「VBS_SOLOW.BT」が作成した AUTORUN.INF を検索し削除します。このファイルには、以下の文字列が含まれています。

[ 詳細 ]

[autorun]
shellexecute=Wscript.exe /e:vbs winfile.jpg

手順 7

コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン（エンジン、パターンファイル）を導入したウイルス対策製品を用い、「VBS_SOLOW.BT」と検出したファイルの検索を実行してください。検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。

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