TSPY_POSFIGHT.SM

2015年5月5日

解析者: Miguel Carlo Ang

別名:

Trojan-Spy.Win32.POS.w(Kaspersky);Win32:PunkeyPOS-D [Trj](Avast);W32/POSFight.B!tr(Fortinet)

プラットフォーム:

Windows

危険度:

ダメージ度:

感染力:

感染確認数:

情報漏えい:

マルウェアタイプ: スパイウェア
破壊活動の有無: なし
暗号化: なし
感染報告の有無: はい

概要

感染経路他のマルウェアからの作成, インターネットからのダウンロード

スパイウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

スパイウェアは、不正リモートユーザからのコマンドを実行し、感染コンピュータを改ざんします。

詳細

ファイルサイズ 614,400 bytes

タイプ EXE

メモリ常駐はい

発見日 2015年3月10日

ペイロード URLまたはIPアドレスに接続, システムセキュリティへの感染活動, ファイルの作成

侵入方法

スパイウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

インストール

スパイウェアは、感染したコンピュータ内に以下として自身のコピーを作成し、実行します。

%Application Data%\Microsoft\InternetExplorer.exe (if Admin)
%Windows%\Microsoft\InternetExplorer.exe (if not Admin)

(註：%Application Data%フォルダは、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常 "C:\Documents and Settings\＜ユーザ名＞\Local Settings\Application Data"、Windows Vista 、 7 、8、8.1 、Server 2008 および Server 2012の場合、"C:\Users\＜ユーザ名＞\AppData\Roaming" です。.. %Windows%フォルダは、Windowsが利用するフォルダで、いずれのオペレーティングシステム(OS)でも通常、"C:\Windows" です。.)

スパイウェアは、以下のコンポーネントファイルを作成します。

%Application Data%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if Admin)
%Application Data%\Microsoft\ActiveComponent.exe (if Admin)
%Application Data%\Microsoft\traces.txt (if Admin)
%Windows%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if not Admin)
%Windows%\Microsoft\ActiveComponent.exe (if not Admin)
%Windows%\Microsoft\traces.txt (if not Admin)

スパイウェアは、以下の Mutex を作成し、メモリ上で自身の重複実行を避けます。

FgV2w8cTAkF0s4s
FgV2w8cTAkF2Df1P
ZeM7f8aPZqC0s4s

自動実行方法

スパイウェアは、自身のコピーがWindows起動時に自動実行されるよう以下のレジストリ値を追加します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\Run
ActiveControl = "%Application Data%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if Admin) %Windows%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if not Admin)"

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\Run
Microsoft = "%Application Data%\Microsoft\InternetExplorer.exe (if Admin) %Windows%\Microsoft\InternetExplorer.exe (if not Admin)"

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\Run
Microsoft = "%Application Data%\Microsoft\InternetExplorer.exe (if Admin) %Windows%\Microsoft\InternetExplorer.exe (if not Admin)"

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\Run
ActiveControl = "%Application Data%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if Admin) %Windows%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if not Admin)"

スパイウェアは、＜User Startup＞フォルダ内に、自身のコピーに誘導する以下のショートカットを作成します。これにより、Windows起動時に自身のコピーが自動実行されます。

%User Startup%\Shortcut to Internet Explorer.lnk

(註：%User Startup%フォルダは、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常、"C:\Documents and Settings\＜ユーザ名＞\Start Menu\Programs\Startup" 、Windows Vista 、 7 、8、8.1 、Server 2008 および Server 2012の場合、" C:\Users\＜ユーザ名＞\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup" です。.)

他のシステム変更

スパイウェアは、以下のレジストリ値を追加します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\
Services\SharedAccess\Parameters\
FirewallPolicy\StandardProfile
DoNotAllowExceptions = 0

HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\
Services\SharedAccess\Parameters\
FirewallPolicy\StandardProfile\AuthorizedApplications\
List
{folder initial run}\{initial malware name}.exe = "{folder initial run}\{initial malware name}.exe:*:Enabled: Microsoft"

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Security Center
UACDisableNotify = 0

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\Policies\
System
EnableLUA = 0

バックドア活動

スパイウェアは、不正リモートユーザからの以下のコマンドを実行します。

Malware auto-update
File download and execution
Sending out credit card data
Sending out keylogged data
Layer 7 or Layer 4 DDoS Attacks

スパイウェアは、以下のWebサイトにアクセスし、不正リモートユーザからのコマンドを送受信します。

{BLOCKED}.{BLOCKED}.77.74/BrFighter/bot/command.php?id=F7E2AA10&os={OS}&com={COMPUTER NAME}&ver=6.4
{BLOCKED}.{BLOCKED}.77.74/BrFighter/bot/log.php?id=
{BLOCKED}.{BLOCKED}.77.74/BrFighter/bot/keylogger.php?id=4637453241413130&com=445949542D57494E58502D583836&key=
{BLOCKED}.{BLOCKED}.77.74/BrFighter/bot/dumper.php?id=4637453241413130&com=445949542D57494E58502D583836&log=
{BLOCKED}.{BLOCKED}.77.74/coroa/BrFighter/bot/command.php?id=87723A6F&os={OS}&com={COMPUTER NAME}&ver=6.5
{BLOCKED}.{BLOCKED}.77.74/coroa/BrFighter/bot/log.php?id=
{BLOCKED}.{BLOCKED}.77.74/coroa/BrFighter/bot/keylogger.php?id=3837373233413646&com=445949542D57494E58502D583836&key=
{BLOCKED}.{BLOCKED}.77.74/coroa/BrFighter/bot/dumper.php?id=3837373233413646&com=445949542D57494E58502D583836&log=

作成活動

スパイウェアは、以下のファイルを作成します。このファイルは、キー入力操作情報を収集するために利用されます。

%Application Data%\Microsoft\[KEYLOG].dat
%Application Data%\Microsoft\[KEYLOG]{COMPUTER NAME}.dat
%Application Data%\Microsoft\[DUMPS].dat
%Application Data%\Microsoft\[DUMPS]{COMPUTER NAME}.dat

対応方法

対応検索エンジン: 9.750

初回 VSAPI パターンバージョン 11.574.05

初回 VSAPI パターンリリース日 2015年4月1日

VSAPI OPR パターンバージョン 11.575.00

VSAPI OPR パターンリリース日 2015年4月2日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム（OS）の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル／フォルダ／レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。

手順 3

このマルウェアのパス名およびファイル名を確認します。
最新のバージョン（エンジン、パターンファイル）を導入したウイルス対策製品を用いてウイルス検索を実行してください。「TSPY_POSFIGHT.SM」で検出したパス名およびファイル名を確認し、メモ等をとってください。

手順 4

Windowsをセーフモードで再起動します。

[ 詳細 ]

セーフモードでの起動：

• Windows 2000 の場合：

コンピュータを起動させます。
「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に［F8］を押します。
「Windows 拡張オプションメニュー」が表示されるので、［↓］［↑］キーを使って［セーフモード］を選択し、［Enter］を押します。

• Windows XP の場合：

コンピュータを起動させます。
「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に［F8］を押します。
「Windows 拡張オプションメニュー」が表示されるので、［↓］［↑］キーを使って［セーフモード］を選択し、［Enter］を押します。

• Windows Server 2003 の場合：

コンピュータを起動させます。
「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に［F8］を押します。
「Windows 拡張オプションメニュー」が表示されるので、［↓］［↑］キーを使って［セーフモード］を選択し、［Enter］を押します。

• Windows Vista、Windows 7 および Windows Server 2008 の場合：

コンピュータを起動させます。
「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に［F8］を押します。
「詳細ブートオプション」が表示されるので、［↓］［↑］キーを使って［セーフモード］を選択し、［Enter］を押します。

• Windows 8、8.1 および Server 2012の場合：

画面の右上隅へマウスポインタを移動し、[チャーム]バーを表示します。
マウスで、[設定]－[PC設定の変更]を選択します。
左側のパネルで、[全般]を選択します。
右側のパネルで、[PCの起動をカスタマイズする]が表示されるまで下にスクロールし、[今すぐ再起動]をクリック。コンピュータが再起動するまで待ちます。
[オプションの選択]メニューで、[トラブルシューティング]－[詳細オプション]－[スタートアップ設定]－[再起動]をクリックします。
[スタートアップ設定]メニューで、[4]キーを押し、「4）セーフモードを有効にする」を選択します。

手順 5

TSPY_POSFIGHT.SM として検出されたファイルを検索し削除します。

註：このファイルは、隠しファイルとして設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。

マルウェアのファイルの手動削除：

Windows 2000、XP および Server 2003 の場合：

[スタート]-[検索]-[ファイルとフォルダすべて]を選択します。
[ファイル名のすべてまたは一部]に上記で確認したファイル名を入力してください。
[探す場所]の一覧から[マイコンピュータ]を選択し、[検索]を押します。
ファイルが表示されたら、そのファイルを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、ファイルが完全に削除されます。
註：ファイル名の入力欄のタイトルは、Windowsのバージョンによって異なります。（例：ファイルやフォルダ名の検索の場合やファイル名のすべてまたは一部での検索）

Windows Vista、7、Server 2008、8、8.1 および Server 2012 の場合：

Windowsエクスプローラ画面を開きます。
- Windows Vista、7 および Server 2008 の場合：
  - [スタート]-[コンピューター]を選択します。
- Windows 8、8.1 および Server 2012 の場合：
  - 画面の左下隅を右クリックし、[エクスプローラー]を選択します。
[コンピューターの検索]に、上記で確認したファイル名を入力します。
ファイルが表示されたら、そのファイルを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、ファイルが完全に削除されます。
註：Windows 7 において上記の手順が正しく行われない場合、マイクロソフトのWebサイトをご確認ください。

手順 6

このレジストリ値を削除します。

[ 詳細 ]

警告：レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集前にこちらをご参照ください。

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
- ActiveControl = "%Application Data%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if Admin) %Windows%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if not Admin)"
In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
- Microsoft = "%Application Data%\Microsoft\InternetExplorer.exe (if Admin) %Windows%\Microsoft\InternetExplorer.exe (if not Admin)"
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
- Microsoft = "%Application Data%\Microsoft\InternetExplorer.exe (if Admin) %Windows%\Microsoft\InternetExplorer.exe (if not Admin)"
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
- ActiveControl = "%Application Data%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if Admin) %Windows%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if not Admin)"
In HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\SharedAccess\Parameters\FirewallPolicy\StandardProfile
- DoNotAllowExceptions = 0
In HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\SharedAccess\Parameters\FirewallPolicy\StandardProfile\AuthorizedApplications\List
- {folder initial run}\{initial malware name}.exe = "{folder initial run}\{initial malware name}.exe:*:Enabled: Microsoft"
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Security Center
- UACDisableNotify = 0
In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System
- EnableLUA = 0

このマルウェアが追加したレジストリ値の削除：

「レジストリエディタ」を起動します。
[スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択し、regedit と入力し、[OK]をクリックします。
※regedit は半角英数字で入力する必要があります（大文字／小文字は区別されません）。
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_CURRENT_USER>Software>Microsoft>Windows>CurrentVersion>Run
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
ActiveControl = "%Application Data%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if Admin) %Windows%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if not Admin)"
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
Microsoft = "%Application Data%\Microsoft\InternetExplorer.exe (if Admin) %Windows%\Microsoft\InternetExplorer.exe (if not Admin)"
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Windows>CurrentVersion>Run
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
Microsoft = "%Application Data%\Microsoft\InternetExplorer.exe (if Admin) %Windows%\Microsoft\InternetExplorer.exe (if not Admin)"
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
ActiveControl = "%Application Data%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if Admin) %Windows%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if not Admin)"
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>System>CurrentControlSet>Services>SharedAccess>Parameters>FirewallPolicy>StandardProfile
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
DoNotAllowExceptions = 0
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>System>CurrentControlSet>Services>SharedAccess>Parameters>FirewallPolicy>StandardProfile>AuthorizedApplications>List
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
{folder initial run}\{initial malware name}.exe = "{folder initial run}\{initial malware name}.exe:*:Enabled: Microsoft"
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Security Center
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
UACDisableNotify = 0
「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Windows>CurrentVersion>Policies>System
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
EnableLUA = 0
「レジストリエディタ」を閉じます。

手順 7

以下のファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]

コンポーネントファイルが隠しファイル属性に設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。

%Application Data%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if Admin)
%Application Data%\Microsoft\ActiveComponent.exe (if Admin)
%Application Data%\Microsoft\traces.txt (if Admin)
%Windows%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if not Admin)
%Windows%\Microsoft\ActiveComponent.exe (if not Admin)
%Windows%\Microsoft\traces.txt (if not Admin)
%User Startup%\Shortcut to Internet Explorer.lnk
%Application Data%\Microsoft\[KEYLOG].dat
%Application Data%\Microsoft\[KEYLOG]{COMPUTER NAME}.dat
%Application Data%\Microsoft\[DUMPS].dat
%Application Data%\Microsoft\[DUMPS]{COMPUTER NAME}.dat

マルウェアのコンポーネントファイルの削除：

Windows 2000、XP および Server 2003 の場合：

[スタート]-[検索]-[ファイルとフォルダすべて]を選択します。
[ファイル名のすべてまたは一部]に以下のファイル名を入力してください。
%Application Data%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if Admin)
%Application Data%\Microsoft\ActiveComponent.exe (if Admin)
%Application Data%\Microsoft\traces.txt (if Admin)
%Windows%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if not Admin)
%Windows%\Microsoft\ActiveComponent.exe (if not Admin)
%Windows%\Microsoft\traces.txt (if not Admin)
%User Startup%\Shortcut to Internet Explorer.lnk
%Application Data%\Microsoft\[KEYLOG].dat
%Application Data%\Microsoft\[KEYLOG]{COMPUTER NAME}.dat
%Application Data%\Microsoft\[DUMPS].dat
%Application Data%\Microsoft\[DUMPS]{COMPUTER NAME}.dat
[探す場所]の一覧から[マイコンピュータ]を選択し、[検索]を押します。
検索が終了したら、ファイルを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、ファイルが完全に削除されます。
註：ファイル名の入力欄のタイトルは、Windowsのバージョンによって異なります。（例：ファイルやフォルダ名の検索の場合やファイル名のすべてまたは一部での検索）

Windows Vista、7、Server 2008、8、8.1 および Server 2012 の場合：

Windowsエクスプローラ画面を開きます。
- Windows Vista、7 および Server 2008 の場合：
  - [スタート]-[コンピューター]を選択します。
- Windows 8、8.1 および Server 2012 の場合：
  - 画面の左下隅を右クリックし、[エクスプローラー]を選択します。
[コンピューターの検索]に、以下を入力します。
%Application Data%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if Admin)
%Application Data%\Microsoft\ActiveComponent.exe (if Admin)
%Application Data%\Microsoft\traces.txt (if Admin)
%Windows%\Microsoft\ActiveComponent.bat (if not Admin)
%Windows%\Microsoft\ActiveComponent.exe (if not Admin)
%Windows%\Microsoft\traces.txt (if not Admin)
%User Startup%\Shortcut to Internet Explorer.lnk
%Application Data%\Microsoft\[KEYLOG].dat
%Application Data%\Microsoft\[KEYLOG]{COMPUTER NAME}.dat
%Application Data%\Microsoft\[DUMPS].dat
%Application Data%\Microsoft\[DUMPS]{COMPUTER NAME}.dat
ファイルが表示されたら、そのファイルを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、ファイルが完全に削除されます。
註：Windows 7 において上記の手順が正しく行われない場合、マイクロソフトのWebサイトをご確認ください。

手順 8

コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン（エンジン、パターンファイル）を導入したウイルス対策製品を用い、「TSPY_POSFIGHT.SM」と検出したファイルの検索を実行してください。検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。

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