Trend Micro Security

TSPY_DELF.PQA

2012年10月8日
 解析者: Michael Cabel   

 別名:

Symantec: Infostealer.Ldpinch; Mcafee: W32/Koobface.worm.gen.d; Kaspersky: Trojan-PSW.Win32.Delf.eik

 プラットフォーム:

Windows 2000, XP, Server 2003

 危険度:
 感染確認数:
 システムへの影響:
 情報漏えい:


  • マルウェアタイプ: スパイウェア
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化: なし
  • 感染報告の有無: はい

  概要


スパイウェアは、ユーザのキー入力操作情報を記録し、情報を収集します。

スパイウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。


  詳細

ファイルサイズ 103,936 bytes
タイプ PE
メモリ常駐 なし
発見日 2009年10月22日

情報漏えい

スパイウェアは、ユーザのキー入力操作情報を記録し、情報を収集します。

その他

スパイウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。


  対応方法

対応検索エンジン: 8.900
VSAPI パターンファイル: 6.638.01
VSAPI パターンリリース日: 2009年11月20日
VSAPI パターンリリース日: 11/20/2009 12:00:00 AM

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TSPY_DELF.PQA」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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