TSPY_AXESPEC.D
2012年10月8日
プラットフォーム:
Windows 2000, XP, Server 2003
危険度:
感染確認数:
システムへの影響:
情報漏えい:
- マルウェアタイプ: スパイウェア
- 破壊活動の有無: なし
- 暗号化: なし
- 感染報告の有無: はい
詳細
ファイルサイズ 51,200 bytes
タイプ PE
メモリ常駐 はい
発見日 2010年9月29日
インストール
スパイウェアは、以下のファイルを作成します。
- %System%\svrwsc.exe - detected as TSPY_AXESPEC.D
(註:%System%はWindowsの種類とインストール時の設定などにより異なります。標準設定では、Windows 98 および MEの場合、"C:\Windows\System"、Windows NT および 2000 の場合、"C:\WinNT\System32"、Windows XP および Server 2003 の場合、"C:\Windows\System32" です。)
対応方法
対応検索エンジン: 8.900
VSAPI OPR パターンバージョン 07.500.04
VSAPI OPR パターンリリース日 2010年9月29日
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TSPY_AXESPEC.D」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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