Trend Micro Security

TSPY_AGENT.CFR

2012年10月12日

 別名:

TrojanSpy:Win32/Agent.PI (Microsoft); Generic BackDoor!1e3 (McAfee); Backdoor.Trojan (Symantec); PAK:PE_Patch.PECompact, PAK:PecBundle, PAK:PECompact, Backdoor.Win32.Agent.dqu (Kaspersky); Trojan.Win32.Generic!BT (Sunbelt); Generic.SevenEleven.6DF7EF3B (FSecure)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 感染確認数:
 システムへの影響:
 情報漏えい:


  • マルウェアタイプ: スパイウェア
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化:  
  • 感染報告の有無: はい

  概要


スパイウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。


  詳細

ファイルサイズ 304,128 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 なし
発見日 2012年4月25日

侵入方法

スパイウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

インストール

スパイウェアは、感染したコンピュータ内に以下のように自身のコピーを作成します。

  • %System%\Y;Ÿi“O9;cÕ_CHAR(0x01)__CHAR(0x13)_Õ_CHAR(0x1D)_×*¦à_CHAR(0x1A)_üh¯_CHAR(0x1B)_'Ûóõ€ÛÓ&_CHAR(0x12)_P¼r…d+_CHAR(0x12)_f·­Ä‚ð£0žø݆(šÅ^ÍX«_CHAR(0x10)_2×å0¾ŽÙKxã&ÁŽ›'Š_CHAR(0x07)_’ú•Þ_CHAR(0x1B)__CHAR(0x1B)_¯Æ–®_CHAR(0x0F)_›æd['†æ0_CHAR(0x1D)_坺ÅéÀ_CHAR(0x12)__CHAR(0x05)_kH-_CHAR(0x04)_¶’ ó_CHAR(0x11)_;yׄh‹·óÂðÇ._CHAR(0x10)__CHAR(0x17)_l+òöËq~V_CHAR(0x0B)_QG4ëXTák\²11_CHAR(0x1D)_Së½uûMÆ. ­þ¸Ãû_CHAR(0x11)_i´«ˆ¹½ÜC_CHAR(0x11)_1i¬3l_CHAR(0x19)_’Ž7¸¢_CHAR(0x1E)_ˆdZc“_CHAR(0x02)_ŠÅÔîkj3ӄ†Îñ;_CHAR(0x13)_0‰j¦c„]^x°ÛV©/ÕQ=)…Ú—°

(註:%System%はWindowsの種類とインストール時の設定などにより異なります。標準設定では、Windows 98 および MEの場合、"C:\Windows\System"、Windows NT および 2000 の場合、"C:\WinNT\System32"、Windows XP および Server 2003 の場合、"C:\Windows\System32" です。)

作成活動

スパイウェアは、以下のファイルを作成します。

  • %System%\tmp.bat

(註:%System%はWindowsの種類とインストール時の設定などにより異なります。標準設定では、Windows 98 および MEの場合、"C:\Windows\System"、Windows NT および 2000 の場合、"C:\WinNT\System32"、Windows XP および Server 2003 の場合、"C:\Windows\System32" です。)

このウイルス情報は、自動解析システムにより作成されました。


  対応方法

対応検索エンジン: 9.200

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

以下のファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性に設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
  • %System%\tmp.bat

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TSPY_AGENT.CFR」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


ご利用はいかがでしたか? アンケートにご協力ください