Trend Micro Security

TrojanSpy.Win32.TRICKBOT.TIABOFFC

2019年12月16日
 解析者: Arvin Roi Macaraeg   
 更新者 : Carl Maverick Pascual

 別名:

Trojan-Banker.Win32.Emotet.egyy (Kaspersky) ; Trojan:Win32/TrickBot.I (Fortinet)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:


  • マルウェアタイプ: スパイウェア/情報窃取型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化: はい
  • 感染報告の有無: はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード, 他のマルウェアからの作成

スパイウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。 スパイウェアは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

スパイウェアは、 Windows のタスクスケジューラを使い、「スケジュールされたタスク」を追加します。これにより、作成された自身のコピーが実行されます。 スパイウェアは、Windowsのタスクスケジューラを用いて、「スケジュールされたタスク」を作成します。これにより、作成されたコピーが実行されます。

スパイウェアは、ソフトウェアに存在する脆弱性を利用して、同じネットワーク上にある他のコンピュータへの感染活動をします。

スパイウェアは、バックドア活動の機能を備えていません。

スパイウェアは、ユーザ名およびパスワードといったオンラインバンキングに関連した個人情報を収集します。これにより、収集された情報は不正リモートユーザにより悪用される可能性があります。 スパイウェアは、感染コンピュータや感染ユーザから特定の情報を収集します。

スパイウェアは、特定のWebサイトにアクセスし、情報を送受信します。


  詳細

ファイルサイズ 391,168 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 はい
発見日 2019年11月26日
ペイロード URLまたはIPアドレスに接続, システム情報の収集

侵入方法

スパイウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

スパイウェアは、以下のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

  • EMOTET

インストール

スパイウェアは、以下のフォルダを追加します。

  • %Application Data%\cmdcache
  • %Application Data%\cmdcache\data
  • %Application Data%\cmdcache\data\injectDll{XX}_configs
  • %Application Data%\cmdcache\data\networkDll{XX}_configs
  • %Application Data%\cmdcache\data\pwgrab{XX}_configs
  • %Application Data%\cmdcache\data\tabDlll{XX}_configs
  • %Application Data%\cmcache\data\injectDll{XX}_configs

(註:%Application Data%フォルダは、現在ログオンしているユーザのアプリケーションデータフォルダです。Windows 2000(32-bit)、XP、Server 2003(32-bit)の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Local Settings\Application Data" です。また、Windows Vista、7、8、8.1、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming" です。)

スパイウェアは、感染したコンピュータ内に以下のように自身のコピーを作成します。

  • %Application Data%\cmdcache\{malware file name}.exe

(註:%Application Data%フォルダは、現在ログオンしているユーザのアプリケーションデータフォルダです。Windows 2000(32-bit)、XP、Server 2003(32-bit)の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Local Settings\Application Data" です。また、Windows Vista、7、8、8.1、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming" です。)

スパイウェアは、以下のファイルを作成します。

  • %Application Data%\cmdcache\settings.ini -> Contains encrypted victim key
  • Encrypted configuration files for networkDll:
    • %Application Data%\cmdcache\networkDll{XX}_configs\dpost
  • Encrypted configuration files for injectDll:
    • %Application Data%\cmdcache\injectDll{XX}_configs\dinj
    • %Application Data%\cmdcache\injectDll{XX}_configs\dpost
    • %Application Data%\cmdcache\injectDll{XX}_configs\sinj
  • Encrypted configuration files for networkDll:
    • %Application Data%\cmdcache\networkDll{XX}_configs\dpost
  • Encrypted configuration files for pwgrab:
    • %Application Data%\cmdcache\pwgrab{XX}_configs\dpost
  • Encrypted configuration files for tablDll:
    • %Application Data%\cmdcache\tabDll{XX}_configs\dpost
  • Downloaded encrypted modules used to perform different malicious behaviors:
    • %Application Data%\cmdcache\importDll{XX}
    • %Application Data%\cmdcache\injectDll{XX}
    • %Application Data%\cmdcache\mshareDll{XX}
    • %Application Data%\cmdcache\mwormDll{XX}
    • %Application Data%\cmdcache\networkDll{XX}
    • %Application Data%\cmdcache\pwgrab{XX}
    • %Application Data%\cmdcache\tabDll{XX}
    where {XX} can be 32 or 64 depending on the OS architecture.

(註:%Application Data%フォルダは、現在ログオンしているユーザのアプリケーションデータフォルダです。Windows 2000(32-bit)、XP、Server 2003(32-bit)の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Local Settings\Application Data" です。また、Windows Vista、7、8、8.1、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming" です。)

スパイウェアは、 Windows のタスクスケジューラを使い、「スケジュールされたタスク」を追加します。これにより、作成された自身のコピーが実行されます。

スパイウェアは、以下のプロセスを追加します。

  • cmd /c ipconfig /all
  • cmd /c net config workstation
  • cmd /c net view /all
  • cmd /c net view /all /domain
  • cmd /c nltest /domain_trusts
  • cmd /c nltest /domain_trusts /all_trusts

スパイウェアは、Windowsのタスクスケジューラを用いて、「スケジュールされたタスク」を作成します。これにより、作成されたコピーが実行されます。

スパイウェアは、以下の Mutex を作成し、メモリ上で自身の重複実行を避けます。

  • Global\{17-character Victim ID}

スパイウェアは、以下のプロセスにコードを組み込みます。

  • svchost.exe

自動実行方法

スパイウェアは、以下のサービスを追加し、実行します。

  • Service Name: SystemTypeSvc
    • Display Name: TechnicalSvc
    • ImagePath: %System Root%\stsvc.exe
  • Service Name: SystemTypeSvc
    • Display Name: TechnicalSvc
    • ImagePath: %Windows%\stsvc.exe

(註:%System Root%フォルダは、オペレーティングシステム(OS)が存在する場所で、いずれのOSでも通常、 "C:" です。.. %Windows%フォルダは、Windowsが利用するフォルダで、いずれのオペレーティングシステム(OS)でも通常、"C:\Windows" です。.)

感染活動

スパイウェアは、以下のソフトウェアに存在する脆弱性を利用して、ネットワーク上で感染活動をします。

バックドア活動

スパイウェアは、バックドア活動の機能を備えていません。

ルートキット機能

マルウェアは、ルートキット機能を備えていません

ダウンロード活動

スパイウェアは、以下のWebサイトから自身のコピーの更新版をダウンロードします。

  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.208.25/images/mini.png
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.208.25/images/lastimg.png

情報漏えい

スパイウェアは、ユーザ名およびパスワードといったオンラインバンキングに関連した個人情報を収集します。これにより、収集された情報は不正リモートユーザにより悪用される可能性があります。

スパイウェアは、以下の情報を収集します。

  • System Information:
    • OS Information
    • CPU
    • Memory
    • User Accounts
    • Installed Programs
    • Installed Services
  • Network Information
    • IP Configuration
    • Domain Information (Users, Settings, Configuration)
  • Credentials in the following Applications:
    • Microsoft Outlook
    • Filezilla
    • WinSCP
    • Putty
    • TeamViewer
    • KeePass
    • OpenSSH
    • OpenVPN
    • Git
  • Internet Credentials (Internet Explorer, Microsoft Edge, Google Chrome, Mozilla Firefox):
    • Usernames and Passwords
    • Internet Cookies
    • Browsing History
    • Autofills
    • HTTP Posts responses
  • Private Key Files (.ppk)
  • Digital Certificate File (.p12 and .pfx)
  • Cryptocurrency wallet files (.dat)

その他

スパイウェアは、以下のWebサイトにアクセスし、情報を送受信します。

  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.117.187:8082
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.243.70:8082
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.180.226:8082
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.105.206:8082
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.16.210:8082
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.232.124:80
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.168.198:80
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.102.50:80
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.238.3:80
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.2.83:80
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.161.198:443
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.3.23:443
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.171.62:443
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.97.44:443
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.19.158:443
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.40.89:443
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.29.117:443
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.208.27:443
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.117.45:443
  • https://{BLOCKED}.{BLOCKED}.104.38:446/response/rcrd.php?
  • https://{BLOCKED}.{BLOCKED}.104.38:446/response.php?
  • https://{BLOCKED}.{BLOCKED}.104.38:446/response/getq.php?
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.161.196:443/getinj/aggregator
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.161.196:443/getinj/accounts
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.161.196:2020/q1MPVi7phg/swap
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.161.196:2020/q1MPVi7phg/getinj
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.161.196:2020/q1MPVi7phg/final
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.22.0:80/

以下のスケジュールされたタスクを追加します:

  • Task Name:Command cache application
    • Task Action: %Application Data%\cmdcache\{malware file name}.exe

(註:%Application Data%フォルダは、現在ログオンしているユーザのアプリケーションデータフォルダです。Windows 2000(32-bit)、XP、Server 2003(32-bit)の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Local Settings\Application Data" です。また、Windows Vista、7、8、8.1、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming" です。)

スパイウェアは、以下を実行します。

  • スパイウェアは、ローカルネットワーク内で接続されているWindowsの管理共有内に自身のコピーを作成します。
    • %System Root%\stsvc.exe
    • %Windows%\stsvc.exe

(註: %Windows%フォルダは、Windowsが利用するフォルダで、いずれのオペレーティングシステム(OS)でも通常、"C:\Windows" です。.)

スパイウェアは、以下のスケジュールされたタスクを追加します。

  • Task Name:Command cache application
    • Task Action: %Application Data%\cmdcache\{malware file name}.exe

(註:%Application Data%フォルダは、現在ログオンしているユーザのアプリケーションデータフォルダです。Windows 2000(32-bit)、XP、Server 2003(32-bit)の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Local Settings\Application Data" です。また、Windows Vista、7、8、8.1、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming" です。)

<補足>
インストール

スパイウェアは、感染したコンピュータ内に以下のように自身のコピーを作成します。

  • %Application Data%\cmdcache\{マルウェアのファイル名}.exe

スパイウェアは、以下のファイルを作成します。

  • %Application Data%\cmdcache\settings.ini → 暗号化された被害者キーを含む
  • 「networkDll」の暗号化された環境設定ファイル:
    • %Application Data%\cmdcache\networkDll{XX}_configs\dpost
  • 「injectDll」の暗号化された環境設定ファイル:
    • %Application Data%\cmdcache\injectDll{XX}_configs\dinj
    • %Application Data%\cmdcache\injectDll{XX}_configs\dpost
    • %Application Data%\cmdcache\injectDll{XX}_configs\sinj
  • 「networkDll」の暗号化された環境設定ファイル:
    • %Application Data%\cmdcache\networkDll{XX}_configs\dpost
  • 「pwgrab」の暗号化された環境設定ファイル:
    • %Application Data%\cmdcache\pwgrab{XX}_configs\dpost
  • 「tablDll」の暗号化された環境設定ファイル:
    • %Application Data%\cmdcache\tabDll{XX}_configs\dpost
  • 異なる不正活動を実行するためにダウンロードされた暗号化されたモジュール:
    • %Application Data%\cmdcache\importDll{XX}
    • %Application Data%\cmdcache\injectDll{XX}
    • %Application Data%\cmdcache\mshareDll{XX}
    • %Application Data%\cmdcache\mwormDll{XX}
    • %Application Data%\cmdcache\networkDll{XX}
    • %Application Data%\cmdcache\pwgrab{XX}
    • %Application Data%\cmdcache\tabDll{XX}
  • 上記の{XX}には、OSアーキテクチャに応じて32 または 64 が当てはまります。

スパイウェアは、以下の Mutex を作成し、メモリ上で自身の重複実行を避けます。

  • Global\{17文字の被害者 ID}

感染活動

スパイウェアは、以下のソフトウェアに存在する脆弱性を利用して、ネットワーク上で感染活動をします。

情報漏えい

スパイウェアは、以下の情報を収集します。

  • システム情報:
    • オペレーティングシステム(OS) 情報
    • CPU
    • メモリ
    • ユーザアカウント
    • インストールされたプログラム
    • インストールされたサービス
  • ネットワーク情報
    • IP環境設定
    • ドメイン情報(ユーザ, 設定, 環境設定)
  • 以下のアプリケーション内の認証情報:
    • Microsoft Outlook
    • Filezilla
    • WinSCP
    • Putty
    • TeamViewer
    • KeePass
    • OpenSSH
    • OpenVPN
    • Git
  • インターネット認証情報 (Internet Explorer, Microsoft Edge, Google Chrome, Mozilla Firefox):
    • ユーザ名およびパスワード
    • Internet Cookies
    • 閲覧履歴
    • オートフィル
    • HTTP POST の応答
  • 秘密鍵ファイル(.ppk)
  • デジタル証明書ファイル(.p12 および .pfx)
  • 仮想通貨ウォレット・ファイル(.dat)


  対応方法

対応検索エンジン: 9.850
初回 VSAPI パターンバージョン 15.524.03
初回 VSAPI パターンリリース日 2019年11月27日
VSAPI OPR パターンバージョン 15.525.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2019年11月28日

手順 1

トレンドマイクロの機械学習型検索は、マルウェアの存在を示す兆候が確認された時点で検出し、マルウェアが実行される前にブロックします。機械学習型検索が有効になっている場合、弊社のウイルス対策製品はこのマルウェアを以下の機械学習型検出名として検出します。

    • Troj.Win32.TRX.XXPE50FFF033

手順 2

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 3

このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム(OS)の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル/フォルダ/レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。

手順 4

Windowsをセーフモードで再起動します。

[ 詳細 ]

手順 5

このマルウェアのサービスを無効にします。

[ 詳細 ]
  • SystemTypeSvc

手順 6

スケジュールされたタスクを削除する

タスク削除の手順に含まれる{タスク名} - {実行するタスク}には以下が当てはまります。

  • Command cache application = "%Application Data%\cmdcache\{malware file name}.exe"

Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003の場合:

  1. [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→[スケジュールされたタスク]をクリックして、スケジュールされたタスクを開きます。
  2. 上記の{タスク名} を、[名前]の欄に入力します。
  3. 入力した{タスク名} 持つファイルを右クリックします。
  4. [プロパティ]をクリックします。 [実行]フィールドで、表示されている{実行するタスク}を確認します。
  5. 上記の{実行するタスク}と文字列が一致するタスクを削除します。

Windows Vista、Windows 7、Windows Server 2008、Windows 8、Windows 8.1、およびWindows Server 2012の場合:

  1. Windowsタスクスケジューラを開きます。
    • Windows Vista、Windows 7、Windows Server 2008の場合、[スタート]をクリックし、[検索]フィールドに「taskchd.msc」と入力してEnterキーを押します。
    • Windows 8、Windows 8.1、Windows Server 2012の場合、画面の左下隅を右クリックし、[実行]をクリックし、「taskchd.msc」と入力してEnterキーを押します。
  2. 左側のパネルで、[タスクスケジューラライブラリ]をクリックします。
  3. 中央上部のパネルで、上記の{タスク名}を[名前]の欄に入力します。
  4. 中央下部のパネルで、[アクション]タブをクリックします。 [詳細]の欄で、{実行するタスク}を確認します。
  5. 文字列が一致するタスクを削除します。

手順 7

以下のフォルダを検索し削除します。

[ 詳細 ]
註:このフォルダは、隠しフォルダとして設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。  
  • %Application Data%\cmdcache

手順 8

コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「TrojanSpy.Win32.TRICKBOT.TIABOFFC」と検出したファイルの検索を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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