Trend Micro Security

Trojan.Linux.CVE20165195.C

2020年2月20日
 解析者: Jemimah Mae Molina   

 別名:

EXP/Linux.CVE-2016-5195.qdbcu (ANTIVIR); ELF/Dirtycow.A!exploit (FORTINET)

 プラットフォーム:

Unix

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:


  • マルウェアタイプ: トロイの木馬型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化: なし
  • 感染報告の有無: はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード, 他のマルウェアからの作成

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。


  詳細

ファイルサイズ 10,645 bytes
タイプ ELF
メモリ常駐 なし
発見日 2020年2月19日

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。


  対応方法

対応検索エンジン: 9.850
初回 VSAPI パターンバージョン 15.694.07
初回 VSAPI パターンリリース日 2020年2月19日
VSAPI OPR パターンバージョン 15.695.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2020年2月20日

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「Trojan.Linux.CVE20165195.C」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


ご利用はいかがでしたか? アンケートにご協力ください