TROJ_UTOTI.ERD 2015年5月12日
マルウェアタイプ: トロイの木馬型 破壊活動の有無: なし 暗号化: 感染報告の有無: はい マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
インストール
マルウェアは、以下のフォルダを作成します。
\Documents and Settings \Documents and Settings\Wilbert \Documents and Settings\Wilbert\dt478s92h9nwq 他のシステム変更
マルウェアは、以下のファイルを削除します。
%User Temp%\6UKnhVDejm.ini (註:%User Temp%フォルダは、ユーザの一時フォルダで、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常、"C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\Temp"、Windows Vista 、 7 、8、8.1 、Server 2008 および Server 2012の場合、"C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Temp" です。.)
作成活動
マルウェアは、以下のファイルを作成します。
__tmp_rar_sfx_access_check_829453 malwhvdcf.FYI windows.exe snowwdu vgwfdljetos.REM %User Temp%\H9DUwhEjda.ini (註:%User Temp%フォルダは、ユーザの一時フォルダで、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常、"C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\Temp"、Windows Vista 、 7 、8、8.1 、Server 2008 および Server 2012の場合、"C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Temp" です。.)
その他
マルウェアは、以下の不正なWebサイトにアクセスします。
http://engrssmovie.{BLOCKED}e.com/work1/index.php?{random characters} {BLOCKED}.163.50 {BLOCKED}.160.60
このウイルス情報は、自動解析システムにより作成されました。
手順 1
Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは 、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効 にしてください。
手順 2
以下のファイルを検索し削除します。
[ 詳細 ]
[ 戻る ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性の場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
__tmp_rar_sfx_access_check_829453 malwhvdcf.FYI windows.exe snowwdu vgwfdljetos.REM %User Temp%\H9DUwhEjda.ini マルウェアのコンポーネントファイルの削除:
Windows 2000、XP および Server 2003 の場合: [スタート]-[検索]-[ファイルとフォルダすべて]を選択します。 [ファイル名のすべてまたは一部]に以下のファイル名を入力してください。 __tmp_rar_sfx_access_check_829453 malwhvdcf.FYI windows.exe snowwdu vgwfdljetos.REM %User Temp%\H9DUwhEjda.ini [探す場所]の一覧から[マイコンピュータ]を選択し、[検索]を押します。 検索が終了したら、ファイルを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、ファイルが完全に削除されます。註: ファイル名の入力欄のタイトルは、Windowsのバージョンによって異なります。(例:ファイルやフォルダ名の検索の場合やファイル名のすべてまたは一部での検索)
Windows Vista、7、Server 2008、8、8.1 および Server 2012 の場合: Windowsエクスプローラ画面を開きます。 Windows Vista、7 および Server 2008 の場合: Windows 8、8.1 および Server 2012 の場合: 画面の左隅を右クリックし、[エクスプローラー]を選択します。 [コンピューターの検索]に、以下を入力します。 __tmp_rar_sfx_access_check_829453 malwhvdcf.FYI windows.exe snowwdu vgwfdljetos.REM %User Temp%\H9DUwhEjda.ini ファイルが表示されたら、そのファイルを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、ファイルが完全に削除されます。 註: Windows 7 において上記の手順が正しく行われない場合、マイクロソフトのWebサイト をご確認ください。 手順 3
以下のフォルダを検索し削除します。
[ 詳細 ]
[ 戻る ]
フォルダが隠しフォルダ属性に設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
\Documents and Settings \Documents and Settings\Wilbert \Documents and Settings\Wilbert\dt478s92h9nwq このマルウェアまたはアドウェア等が作成したフォルダの削除:
Windows 2000、XP および Server 2003 の場合: [スタート]-[検索]-[ファイルとフォルダすべて]を選択します。 [ファイル名のすべてまたは一部]に、以下のフォルダ名を入力してください。 \Documents and Settings \Documents and Settings\Wilbert \Documents and Settings\Wilbert\dt478s92h9nwq [探す場所]の一覧から[マイコンピュータ]を選択し、[検索]を押します。 検索が終了したら、フォルダを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、フォルダが完全に削除されます。 残りのフォルダに対して、このマルウェアまたはアドウェア等が作成したフォルダの削除の手順 2.)から 4.)を繰り返してください。 \Documents and Settings \Documents and Settings\Wilbert \Documents and Settings\Wilbert\dt478s92h9nwq 註: ファイル名の入力欄のタイトルは、Windowsのバージョンによって異なります。(例:ファイルやフォルダ名の検索の場合やファイル名のすべてまたは一部での検索)
Windows Vista、7、Server 2008、8、8.1 および Server 2012 の場合: Windowsエクスプローラ画面を開きます。 Windows Vista、7 および Server 2008 の場合: Windows 8、8.1 および Server 2012 の場合:画面の左隅を右クリックし、[エクスプローラー]を選択します。 [コンピューターの検索]に、以下を入力します。 \Documents and Settings \Documents and Settings\Wilbert \Documents and Settings\Wilbert\dt478s92h9nwq 検索が終了したら、そのファイルを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、フォルダが完全に削除されます。 残りのフォルダに対して、このマルウェアまたはアドウェア等が作成したフォルダの削除の手順 2.)から 3.)を繰り返してください。 \Documents and Settings \Documents and Settings\Wilbert \Documents and Settings\Wilbert\dt478s92h9nwq 註: Windows 7 において上記の手順が正しく行われない場合、マイクロソフトのWebサイト をご確認ください。 手順 4
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_UTOTI.ERD」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
手順 5
以下のファイルをバックアップを用いて修復します。なお、マイクロソフト製品に関連したファイルのみ修復されます。このマルウェア/グレイウェア/スパイウェアが同社製品以外のプログラムをも削除した場合には、該当プログラムを再度インストールする必要があります。
%User Temp%\6UKnhVDejm.ini ご利用はいかがでしたか? アンケートにご協力ください