TROJ_SMALL.NQN

2013年12月13日

プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

危険度:

ダメージ度:

感染力:

感染確認数:

マルウェアタイプ: トロイの木馬型
破壊活動の有無: なし
暗号化:
感染報告の有無: はい

概要

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

マルウェアは、実行後、自身を削除します。

詳細

ファイルサイズ 33,792 bytes

タイプ EXE

メモリ常駐はい

発見日 2013年12月13日

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

インストール

マルウェアは、感染したコンピュータ内に以下のように自身のコピーを作成します。

%Temp%\~tmp81.tmp
%Temp%\~tmp85.tmp

(註：%Temp%フォルダは、標準設定では "C:\Windows\Temp" です。)

マルウェアは、以下のフォルダを作成します。

taskmgr.exe.manifest
tasklist.exe.manifest

自動実行方法

マルウェアは、自身のコピーがWindows起動時に自動実行されるよう以下のレジストリ値を追加します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Active Setup\Installed Components\{A37AE135-9BD0-3468-ACD0-3467ACE02457}
StubPath = "%Program Files%\Internet Explorer\iecheck.com"

他のシステム変更

マルウェアは、以下のファイルを削除します。

%System Root%\$$$$$$$$.cmd

(註：%System Root%フォルダは、標準設定では "C:" です。また、オペレーティングシステムが存在する場所です。)

マルウェアは、以下のレジストリキーを追加します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\
Active Setup\Installed Components\{A37AE135-9BD0-3468-ACD0-3467ACE02457}

マルウェアは、以下のレジストリ値を変更します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
lfEscapement = "0"

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
lfOrientation = "0"

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
lfWeight = "19"

(註：変更前の上記レジストリ値は、「190」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
lfItalic = "0"

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
lfUnderline = "0"

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
lfStrikeOut = "0"

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
lfCharSet = "0"

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
lfOutPrecision = "1"

(註：変更前の上記レジストリ値は、「1」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
lfClipPrecision = "2"

(註：変更前の上記レジストリ値は、「2」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
lfQuality = "2"

(註：変更前の上記レジストリ値は、「2」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
lfPitchAndFamily = "31"

(註：変更前の上記レジストリ値は、「31」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
iPointSize = "64"

(註：変更前の上記レジストリ値は、「64」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
fWrap = "0"

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
StatusBar = "0"

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
fSaveWindowPositions = "0"

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
lfFaceName = "Lucida Console"

(註：変更前の上記レジストリ値は、「Lucida Console」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
szHeader = "&f"

(註：変更前の上記レジストリ値は、「&f」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
szTrailer = "Page &p"

(註：変更前の上記レジストリ値は、「Page &p」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
iMarginTop = "3e8"

(註：変更前の上記レジストリ値は、「3e8」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
iMarginBottom = "3e8"

(註：変更前の上記レジストリ値は、「3e8」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
iMarginLeft = "2ee"

(註：変更前の上記レジストリ値は、「2ee」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
iMarginRight = "2ee"

(註：変更前の上記レジストリ値は、「2ee」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
fMLE_is_broken = "0"

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
iWindowPosX = "16"

(註：変更前の上記レジストリ値は、「42」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
iWindowPosY = "1d"

(註：変更前の上記レジストリ値は、「57」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
iWindowPosDX = "3"

(註：変更前の上記レジストリ値は、「258」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Notepad
iWindowPosDY = "212"

(註：変更前の上記レジストリ値は、「194」となります。)

HKEY_CURRENT_USER\SessionInformation
ProgramCount = "1"

(註：変更前の上記レジストリ値は、「2」となります。)

マルウェアは、以下のレジストリキーを削除します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Active Setup\Installed Components\{A37AE135-9BD0-3468-ACD0-3467ACE02457}\
Software\Microsoft\Active Setup\
Installed Components\{A37AE135-9BD0-3468-ACD0-3467ACE02457}

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Active Setup\Installed Components\{A37AE135-9BD0-3468-ACD0-3467ACE02457}

作成活動

マルウェアは、以下のファイルを作成します。

%System Root%\note.reg
%System Root%\$$$$$$$$.txt
%Program Files%\Internet Explorer\iecheck.com
%Windows%\notepad2.exe

その他

マルウェアは、以下の不正なWebサイトにアクセスします。

http://{BLOCKED}114.com:56/xueluo.txt
http://{BLOCKED}114.com6admin_sajajdidj/Count.asp?{random characters}

マルウェアは、実行後、自身を削除します。

このウイルス情報は、自動解析システムにより作成されました。

対応方法

対応検索エンジン: 9.300

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

Windowsをセーフモードで再起動します。

[ 詳細 ]

手順 3

このレジストリキーを削除します。

[ 詳細 ]

警告：レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集前にこちらをご参照ください。

In HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Active Setup\Installed Components
- {A37AE135-9BD0-3468-ACD0-3467ACE02457}

手順 4

このレジストリ値を削除します。

[ 詳細 ]

In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Active Setup\Installed Components\{A37AE135-9BD0-3468-ACD0-3467ACE02457}
- StubPath = "%Program Files%\Internet Explorer\iecheck.com"

手順 5

変更されたレジストリ値を修正します。

[ 詳細 ]

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- lfEscapement = "0"

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- lfOrientation = "0"

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- From: lfWeight = "19"
  To: lfWeight = ""190""

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- lfItalic = "0"

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- lfUnderline = "0"

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- lfStrikeOut = "0"

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- lfCharSet = "0"

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- From: lfOutPrecision = "1"
  To: lfOutPrecision = ""1""

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- From: lfClipPrecision = "2"
  To: lfClipPrecision = ""2""

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- From: lfQuality = "2"
  To: lfQuality = ""2""

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- From: lfPitchAndFamily = "31"
  To: lfPitchAndFamily = ""31""

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- From: iPointSize = "64"
  To: iPointSize = ""64""

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- fWrap = "0"

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- StatusBar = "0"

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- fSaveWindowPositions = "0"

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- From: lfFaceName = "Lucida Console"
  To: lfFaceName = ""Lucida Console""

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- From: szHeader = "&f"
  To: szHeader = ""&f""

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- From: szTrailer = "Page &p"
  To: szTrailer = ""Page &p""

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- From: iMarginTop = "3e8"
  To: iMarginTop = ""3e8""

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- From: iMarginBottom = "3e8"
  To: iMarginBottom = ""3e8""

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- From: iMarginLeft = "2ee"
  To: iMarginLeft = ""2ee""

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- From: iMarginRight = "2ee"
  To: iMarginRight = ""2ee""

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- fMLE_is_broken = "0"

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- From: iWindowPosX = "16"
  To: iWindowPosX = ""42""

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- From: iWindowPosY = "1d"
  To: iWindowPosY = ""57""

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- From: iWindowPosDX = "3"
  To: iWindowPosDX = ""258""

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Notepad
- From: iWindowPosDY = "212"
  To: iWindowPosDY = ""194""

In HKEY_CURRENT_USER\SessionInformation
- From: ProgramCount = "1"
  To: ProgramCount = ""2""

このマルウェアが変更したレジストリ値の修正：

「レジストリエディタ」を起動します。
- Windows 2000、XP および Server 2003 の場合
  [スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択し、regedit と入力し、Enter を押します。。
- Windows Vista および 7 の場合
  [スタート]をクリックし、[プログラムとファイルの検索]に regedit と入力し、Enter を押します。
  ※"regedit" は半角英数字で入力する必要があります（大文字／小文字は区別されません）。
レジストリエディタの左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_CURRENT_USER>Software>Microsoft>Notepad
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
lfEscapement = "0"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
lfOrientation = "0"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
lfWeight = "19"
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
lfWeight = "190"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
lfItalic = "0"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
lfUnderline = "0"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
lfStrikeOut = "0"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
lfCharSet = "0"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
lfOutPrecision = "1"
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
lfOutPrecision = "1"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
lfClipPrecision = "2"
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
lfClipPrecision = "2"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
lfQuality = "2"
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
lfQuality = "2"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
lfPitchAndFamily = "31"
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
lfPitchAndFamily = "31"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
iPointSize = "64"
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
iPointSize = "64"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
fWrap = "0"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
StatusBar = "0"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
fSaveWindowPositions = "0"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
lfFaceName = "Lucida Console"
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
lfFaceName = "Lucida Console"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
szHeader = "&f"
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
szHeader = "&f"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
szTrailer = "Page &p"
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
szTrailer = "Page &p"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
iMarginTop = "3e8"
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
iMarginTop = "3e8"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
iMarginBottom = "3e8"
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
iMarginBottom = "3e8"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
iMarginLeft = "2ee"
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
iMarginLeft = "2ee"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
iMarginRight = "2ee"
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
iMarginRight = "2ee"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
fMLE_is_broken = "0"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
iWindowPosX = "16"
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
iWindowPosX = "42"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
iWindowPosY = "1d"
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
iWindowPosY = "57"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
iWindowPosDX = "3"
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
iWindowPosDX = "258"
再び、右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
iWindowPosDY = "212"
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
iWindowPosDY = "194"
レジストリエディタの左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
HKEY_CURRENT_USER>SessionInformation
右側のパネルで以下のレジストリ値を検索します。
ProgramCount = "1"
[値の名前]上で右クリックし、[修正]または[変更]を選択します。[文字列の編集]ダイアログボックスが表示されたら、[値のデータ]を以下に変更します。
ProgramCount = "2"
レジストリエディタを閉じます。

手順 6

以下のファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]

コンポーネントファイルが隠しファイル属性の場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。

%System Root%\note.reg
%System Root%\.txt
%Program Files%\Internet Explorer\iecheck.com
%Windows%\notepad2.exe

.txt
%Program Files%\Internet Explorer\iecheck.com
%Windows%\notepad2.exe

[探す場所]の一覧から[マイコンピュータ]を選択し、[検索]を押します。

検索が終了したら、ファイルを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、ファイルが完全に削除されます。

残りのファイルに対して、マルウェアのコンポーネントファイルの削除の手順 2.）から4 .）を繰り返してください。

Windows Vista および 7 の場合：

[スタート]をクリックします。
[プログラムとファイルの検索]に、以下を入力します。
%System Root%\note.reg
%System Root%\.txt
%Program Files%\Internet Explorer\iecheck.com
%Windows%\notepad2.exe
検索が終了したら、ファイルを選択し、SHIFT+DELETE を押します。これにより、ファイルが完全に削除されます。
残りのファイルに対して、マルウェアのコンポーネントファイルの削除の手順 2.）から 3.）を繰り返してください。
註：Windows 7 において上記の手順が正しく行われない場合、マイクロソフトのWebサイトをご確認ください。

手順 7

以下のフォルダを検索し削除します。

[ 詳細 ]

フォルダが隠しフォルダ属性に設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。

taskmgr.exe.manifest
tasklist.exe.manifest

手順 8

コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン（エンジン、パターンファイル）を導入したウイルス対策製品を用い、「TROJ_SMALL.NQN」と検出したファイルの検索を実行してください。検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。

手順 9

以下のファイルをバックアップを用いて修復します。なお、マイクロソフト製品に関連したファイルのみ修復されます。このマルウェア／グレイウェア／スパイウェアが同社製品以外のプログラムをも削除した場合には、該当プログラムを再度インストールする必要があります。

%System Root%\.cmd

手順 10

以下の削除されたレジストリキーまたはレジストリ値をバックアップを用いて修復します。

※註：マイクロソフト製品に関連したレジストリキーおよびレジストリ値のみが修復されます。このマルウェアもしくはアドウェア等が同社製品以外のプログラムも削除した場合には、該当プログラムを再度インストールする必要があります。

In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Active Setup\Installed Components\Software\Microsoft\Active Setup\Installed Components
- {A37AE135-9BD0-3468-ACD0-3467ACE02457}

In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Active Setup\Installed Components
- {A37AE135-9BD0-3468-ACD0-3467ACE02457}

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