TROJ_MDROP.TPB
2013年4月29日
プラットフォーム:
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
- マルウェアタイプ: トロイの木馬型
- 破壊活動の有無: なし
- 暗号化:
- 感染報告の有無: はい
概要
マルウェアは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。
詳細
ファイルサイズ 4,096 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 はい
発見日 2012年3月24日
侵入方法
マルウェアは、以下のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。
- TROJ_MDROP.TPC
対応方法
対応検索エンジン: 9.200
初回 VSAPI パターンバージョン 8.860.05
初回 VSAPI パターンリリース日 2012年3月24日
VSAPI OPR パターンバージョン 8.861.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2012年3月24日
手順 1
Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
「TROJ_MDROP.TPB」 を作成またはダウンロードする不正なファイルを削除します。
- TROJ_MDROP.TPC
手順 3
この「TROJ_MDROP.TPB」が作成、あるいは、ダウンロードした以下のファイルを検索し、検索した場合は削除してください。
- BKDR_AGENT.TPB
手順 4
「TROJ_MDROP.TPB」で検出したファイル名を確認し、そのファイルを終了します。
[ 詳細 ]
- すべての実行中プロセスが、Windows のタスクマネージャに表示されない場合があります。この場合、"Process Explorer" などのツールを使用しマルウェアのファイルを終了してください。"Process Explorer" については、こちらをご参照下さい。
- 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャまたは "Process Explorer" に表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
セーフモードについては、こちらをご参照下さい。 - 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。
手順 5
以下のファイルを検索し削除します。
[ 詳細 ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性に設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。 %User Temp%\IconCacheBt.dll手順 6
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_MDROP.TPB」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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