Trend Micro Security

TROJ_JAVA.CR

2012年10月8日
 解析者: Sabrina Lei Sioting   

 別名:

Exploit:Java/CVE-2008-5353.TC (Microsoft); Exploit-CVE2008-53 (McAfee)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:


  • マルウェアタイプ: トロイの木馬型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化: はい
  • 感染報告の有無: はい

  概要


マルウェアは、ソフトウェア内の未公開の脆弱性を利用します。これにより、不正リモートユーザまたはマルウェアは、感染したコンピュータ上でファイルをダウンロードすることが可能となります。 マルウェアは、特定の脆弱性を利用した感染活動を実行します。


  詳細

ファイルサイズ 864 bytes
タイプ Java Class
メモリ常駐 なし
発見日 2011年1月27日

その他

マルウェアは、ソフトウェア内の未公開の脆弱性を利用します。これにより、不正リモートユーザまたはマルウェアは、感染したコンピュータ上でファイルをダウンロードすることが可能となります。

セキュリティ対策の面からも以下の説明をご参照ください。

マルウェアは、以下の脆弱性を利用して感染活動を実行します。

  • Java Runtime Environment (JRE) vulnerability


  対応方法

対応検索エンジン: 8.900
VSAPI パターンファイル: 7.794.18
VSAPI パターンリリース日: 2011年1月27日
VSAPI パターンリリース日: 1/27/2011 12:00:00 AM

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_JAVA.CR」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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