TROJ_JAVA.AW
2012年10月9日
別名:
Exploit:Java/CVE-2012-0507 (Microsoft), Generic Exploit!pwt (McAfee), Java/Niabil.A!exploit (Fortinet)
プラットフォーム:
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
- マルウェアタイプ: トロイの木馬型
- 破壊活動の有無: なし
- 暗号化:
- 感染報告の有無: はい
概要
マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。
詳細
ファイルサイズ 不定
タイプ Java Class
発見日 2012年6月11日
侵入方法
マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。
その他
これは、エクスプロイトコードの実行に利用される、Javaクラスファイルです。エクスプロイトコードが実行されると、マルウェアは、特定のWebサイトから不正なファイルをダウンロードし、実行します。
マルウェアがアクセスするWebサイトは、このマルウェアのコンポーネントから取得するパラメータにより決まります。
対応方法
対応検索エンジン: 9.200
初回 VSAPI パターンバージョン 9.186.02
初回 VSAPI パターンリリース日 2012年6月11日
VSAPI OPR パターンバージョン 9.187.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2012年6月12日
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。
手順 3
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_JAVA.AW」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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